アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 (1000レス)
アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/
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689: ヨークタウン ◆.EC28/54Ag [sage] 女性士官、へミス・フレギル大尉は、ハヴォンソに名前を教えたが、直後に腹を抑えて蹲ってしまった。 「大尉……フレギル大尉……!」 「こっちだ!急げぇ!もたもたするんじゃない!!」 別の方向から声が聞こえると、2、3人の兵士達が彼らを取り囲んだ。 「提督!遅くなり申し訳ありません!今すぐ診療所にお運びいたします!」 「あ…あぁ……よろしく頼む。彼女も……運んでやってくれ。酷い手傷を追っている」 「勿論お運びいたします……おい!こっちだ!担架をおけ!!」 兵士は手招きすると、ハヴォンソの隣に担架を置かせた。 彼はがその間、ハヴォンソの手の汚れを持っていた布で吹いていくが、途中で血の気を引かせる。 「これは人の頭の……く!おい、肩の方を持て!俺は足を持つ……息を合わせろよ!」 兵士が掛け声をすると、体が一瞬浮き、担架の上に置く。 体が持ち上がると、2人の兵士は速足でハヴォンソを救護所に運び始めた。 ハヴォンソの視界に、建造ドックが見えた。 今しも、出港しようとしていたヴェルティンルは、無残にも横倒しになり、艦の中央部と後部付近から濛々たる黒煙を吐き出している。 視線をもう1つの建造ドッグに移すと、そこからも黒煙が噴出していた。 「……もう少し、出航が早ければ……」 ハヴォンソは小声でそう呟いたあと、自然と涙を流してしまう。 彼の胸中は、敵に成す術もなく蹂躙された悔しさで一杯であった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/689
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