アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 (1000レス)
アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/
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973: ヨークタウン ◆.EC28/54Ag [sage] 「何があった!敵のスパイの襲撃か!?」 リリスティは航空参謀を問い質した。 先日の空襲で、帝都にスパイが侵入し、シホールアンル側の妨害行為を行ったことは記憶に新しい。 国内省の官憲隊や、軍が行方を追っているが、スパイはまだ捕まっていない。 それを知っている彼女は、そのスパイたちが、今度は上層部の高官を狙い始めたのかと思ったのだ。 「いえ、襲撃ではありません。ですが……」 航空参謀はリリスティの問いを否定したが、すぐに口ごもり、目をそらしてしまった。 「チッ!」 舌打ちしたリリスティは航空参謀から離れると、執務室に押し入った。 そこで、彼女は執務机を見るなり、絶句してしまった。 「………」 執務机には、うつ伏せになる形で倒れているレンス元帥の姿があった。 その右手には短剣が握られており、首筋からは大量の血が流れ出ている。 「リリィ……じゃなくて、次官!レンス提督に何か……あ」 後から入ってきたヴィルリエは、レンス元帥の姿を見るや、一瞬押し黙ってしまった。 頭の中の処理が追いつかない。 2時間程前まで、ヴィルリエはレンス元帥と元気に会話していた。 レンス提督は息子の婚約者の死と、竜母ランフックの触雷沈没という悲報を受けても、気丈に振舞い、どこかサバサバとした感があった。 不利な状況下にあっても、まだ諦めていない。 ヴィルリエは、レンス提督の諦めの悪さにやや不快感を思いつつも、指揮官としては不意に部下を不安がらせまいと努力している彼に、半ば感心すらしていた。 しかし、目の前にあるのは……骸と化したレンス元帥だ。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/973
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