☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説第100話 (1000レス)
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872: リリカルマジカル泣けよおめーら(´;ω;`) 後編◆6W0if5Z1HY 2009/11/11(水)12:45 ID:ulM/FgM2(3/10) AAS
 その日の夜も、次の日の朝も、結局リンディは何も言ってこなかった。
いつもと何も変わらなく、普通に接してくるだけ。
だからもう、あれはやっぱり夢だったのだとフェイトは思っていた。

「はー、やっとお昼ー!」
「わたしも、お腹減ったー」
「さ、早く食べよう」

 午前の授業が終わり、お弁当の時間である。フェイト・なのは・アリサ・すずかはいつも一緒だ。
机をガタガタ移動させて四角に結合させる。
フェイトがお弁当を包んでいたハンカチをほどくと、お弁当箱の下に紙が入っていた。

(何、コレ……?)

 丁寧に折りたたまれた便箋には、「フェイトさんへ」と書いてある。
この線が細くて綺麗な字には見覚えがあった。リンディのものだ。

(手紙……? リンディさんが、私に?)

「フェイトちゃん、どうしたの?」
「なーにその紙?」
「あ、えと、ちょっと……。あの、先に食べてて」

 フェイトは手紙を持って小走りで教室を出る。どこか一人になれそうな場所は……。
だが、お弁当の時間なので、校舎内はどこもがやがやして人がいた。
なのでフェイトは屋上に向かった。夏はともかく今は冬なので、屋上でお昼をする生徒はいない。
息一つ切らさずに屋上に到着すると、フェイトは緊張しながらゆっくりと手紙を開いた。
漢字が苦手なフェイトのために、全てにふりがながしてある。
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