☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第112話☆ (1000レス)
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627: 2012/01/21(土)15:38 ID:6muutJEM(1/5) AAS
色々とおほめの言葉をいただきありがとうございます。
個人的にホラーは消化不良のままで終わるのが一番恐ろしいと思っているので、このような形になりました。
ぶっちゃけ、そこらへんの幽霊とか、なのはが倒しそうですしね(笑)
ザフィーラ好きなので、次はザフィーラにしようと思いましたが、ゲンレジが気にかかっているようなので、そちらを投下したいと思います。
注意
そういう空気が嫌いな人は読み飛ばしてください。
628: 居酒屋奇譚 2012/01/21(土)15:40 ID:6muutJEM(2/5) AAS
「上司がいたらうまい酒にならねえよ」
この日はそう言って、一緒に飲みに行きましょうと誘ってくれた部下たちを見送った。
(まあ、独りで飲みたい時もあらぁな)
自分だけしか知らない穴場で、焼酎をちびちびと飲みながら、焼き鳥を食べる。別にこうしなければならないというわけではないが、いつのまにか妻の命日にはこんな風に飲むのが習慣となっていた。
「親父ー。焼酎もう一本くれ。それじゃねえよ。そうそう、そっちのやつ。なに?さっきのよりも度が高え?気にすんなよ、そんなん。客が飲みたいってんだからよ」
省11
629: 居酒屋奇譚 2012/01/21(土)15:41 ID:6muutJEM(3/5) AAS
いいかげん空けたビンの数が10を超えようかとした時に、男がまた話しかけてきた。
「君になんと言うべきか、ずっと悩んできた」
「……なんだよ」
正直、無視してしまおうかとも思ったが、なぜだかそれができなかった。それだけ隣の男が真剣であると感じたからだろうか。
「『許してくれ』ではない。わたしが行ったことは、許されるようなことではない。それは私自身が一番よく知っている。『悪かった』でもない。私が悪かったと認めるということは、私の大義を信じ、付いてきてくれた者たちへの侮辱となる」
省13
630: 居酒屋奇譚 2012/01/21(土)15:46 ID:6muutJEM(4/5) AAS
「行くのか」
隣が立ち上がった気配を感じて、声をかける。
「ああ、あまり長居もできない。自分の行ったことへの償いをしなければならん」
やはりこの男は生真面目なのだと、そう思う。生真面目過ぎたのだ。
省21
631(2): 2012/01/21(土)15:49 ID:6muutJEM(5/5) AAS
以上です。
なぜだか、ハードボイルドな親父たちの語らい、という電波を受けて完成した代物です。
本当にむさくるしい作品なので、かわいい女の子が読みたい方は、読み飛ばしてください。
次は、イチャイチャカップルとか書けるといいなあ。
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