☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第118話☆ (173レス)
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第118話☆ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/
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レス栞
1: 名無しさん@魔法少女 [sage] 魔法少女、続いてます。 ここは、 魔法少女リリカルなのはシリーズ のエロパロスレ避難所です。 『ローカル ルール』 1.他所のサイトの話題は控えましょう。 2.エロは無くても大丈夫です。 3.特殊な嗜好の作品(18禁を含む)は投稿前に必ず確認又は注意書きをお願いします。 あと可能な限り、カップリングについても投稿前に注意書きをお願いします。 【補記】 1.また、以下の事柄を含む作品の場合も、注意書きまたは事前の相談をした方が無難です。 ・オリキャラ ・原作の設定の改変 2.以下の事柄を含む作品の場合は、特に注意書きを絶対忘れないようにお願いします。 ・凌辱あるいは鬱エンド(過去に殺人予告があったそうです) 『マナー』 【書き手】 1.割込み等を予防するためにも投稿前のリロードをオススメします。 投稿前に注意書きも兼ねて、これから投下する旨を予告すると安全です。 2.スレッドに書き込みを行いながらSSを執筆するのはやめましょう。 SSはワードやメモ帳などできちんと書きあげてから投下してください。 3.名前欄にタイトルまたはハンドルネームを入れましょう。 4.投下終了時に「続く」「ここまでです」などの一言を入れたり、あとがきを入れるか、 「1/10」「2/10」……「10/10」といった風に全体の投下レス数がわかるような配慮をお願いします。 【読み手 & 全員】 1.書き手側には創作する自由・書きこむ自由があるのと同様に、 読み手側には読む自由・読まない自由があります。 読みたくないと感じた場合は、迷わず「読まない自由」を選ぶ事が出来ます。 書き手側・読み手側は双方の意思を尊重するよう心がけて下さい。 2.粗暴あるいは慇懃無礼な文体のレス、感情的・挑発的なレスは慎みましょう。 3.カプ・シチュ等の希望を出すのは構いませんが、度をわきまえましょう。 頻度や書き方によっては「乞食」として嫌われます。 4.書き手が作品投下途中に、読み手が割り込んでコメントする事が多発しています。 読み手もコメントする前に必ずリロードして確認しましょう。 前スレ ☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第117話☆ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1391524393/ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/1
2: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 【本スレ@エロパロ板】 ☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第97話☆ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237292660/ 【エロパロ板全体の避難所】 エロパロ避難所 http://jbbs.livedoor.jp/movie/2964/ 【クロスものはこちらに】 リリカルなのはクロスSS倉庫 ttp://www38.atwiki.jp/nanohass/ (ここからクロススレの現行スレッドに飛べます) 【書き手さん向け:マナー】 読みやすいSSを書くために ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5301/1126975768/ 【参考資料】 ・Nanoha Wiki ttp://nanoha.julynet.jp/ (用語集・人物・魔法・時系列考察などさまざまな情報有) ・R&R ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/data_strikers.html ttp://asagi-s.sakura.ne.jp/date_SSX.html (キャラの一人称・他人への呼び方がまとめられてます) ☆魔法少女リリカルなのはエロ小説☆スレの保管庫 ttp://red.ribbon.to/~lyrical/nanoha/index.html (旧) ttp://wiki.livedoor.jp/raisingheartexcelion/ (wiki) http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/2
3: 名無しさん@魔法少女 [sage] スバルは陵辱されて望まない妊娠をしても 健気に赤ちゃんを愛する良い母親になりそう>>1乙! http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/3
4: 名無しさん@魔法少女 [sage] >>1乙 「敵対する男女二人が遭難して仕方なく協力してるうちいい感じの雰囲気に」って良いよね ということでエリオとかの六課男子とスカ側の女子を無人島とか雪山とかにですね http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/4
5: 名無しさん@魔法少女 [sage] >>4 それは……実にイイ…… http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/5
6: 名無しさん@魔法少女 [sage] エリオとキャロを催淫剤を投与して部屋に閉じ込めて いちゃラブ子づくりする様子を盗撮したい! ついでにネットで垂れ流したいw http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/6
7: 名無しさん@魔法少女 [sage] わかる http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/7
8: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 続き投降するよー http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/8
9: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] スバル・ナカジマ陵辱2 今入ったニュースをお伝えします。昨日昼頃起こった、ミッドチルダクラナガン市街地ホカサ区の大規模火災、奇跡的な生存者が発見されたようです。 行方不明だった、管理局レスキュー隊のスバル・ナカジマ陸士。火災で崩れた建造物の中で気を失っているのを発見された、との事です。 今回の事件での果敢な救助活動で一時は生存を絶望視されていた英雄の生還に、驚きの声を隠せません。 また、火災原因については現在も原因を調査中との事です。現場付近では違法兵器取引を行っていたと思われる武器売買組織の構成員を目撃したとの情報もあり、組織間抗争との見方も強いとの事です。 今後も捜査究明が急がれます。 では、次のニュースです。アカシ動物園で生まれたペンギンの赤ちゃんが―― □ 火災現場から生還した、という事にされたスバルの身柄については、ジュードが入念に手を入れたらしい。 流石は元最高評議会の御用牙である、この男の手は長く器用だった。 報告書の改ざん、捜査官の買収と洗脳、報道機関への根回し。 スバルは運良く鎮火後のビルから発見されたという事にされ、事件の真相についてはやがて風化するに任せるようにされる。 だが例え我が家に帰ったとしても、スバルには事件の裏を暴く事も出来ず、そして、抵抗する事さえできない。 「はぁ……はぁ……く、ぅああ!」 一回目。 灼熱が注がれ、少女の唇は絶叫する。 戦慄く肢体は汗で濡れ光る。 「だめ、もうだめ……やめてッ」 二回目。 ベッドのシーツを掻き毟りながら、尻を突き出す格好をさせられ、哀願を口走る。 青い髪をさらさらと揺らす少女の姿は果てしなく嗜虐心をそそる。 男がその願いを聞き届けるわけもなく、再び注がれる精。 「だめ、ゆるして……だめ、だめ……あああ!」 三回目。 もうろくすっぽ手足もまともに動かせず、されるがまま、のしかかった男の体重に溢れる悲鳴。 正常位という普通ならば男女が愛を交わす営みの体勢で一方的に犯されるという屈辱感。 体内に溢れる白濁に、嫌悪感が募る。 「あ……あぁ……出てる、また……やぁッ」 四回目。 ここまでくると、悲嘆は絶望一色に塗り込められて、潤んだ翠玉の瞳は理性の光を欠いていた。 泡まで立てて溢れる精液が、濃厚な欲望となって情景を一層と淫靡に変質させて。 ベッドの上で息も絶え絶えに波打つ白い少女の裸身、年不相応に豊かな乳房が上下する様は瑞々しい美しさを生み出している。 ジュードは一仕事終えた満足感の中、おもむろにタバコを取り出し、火を点ける。 「さすがに明日仕事なんでな。今日はこのへんにしとこうか」 「……」 よっこらしょ、と位置を変えて寝そべる男の横顔に、スバルはありったけの敵意を篭めて睨みつける。 だが、酸素を求めてぜえぜえと呼吸に喘ぎ、涙目になった赤い顔では、とうてい迫力などある筈もない。 剥き出しになった乳房が、まだ熱い。 散々、揉まれ、吸われ、捏ねられ、乳首は快感の名残にじんじんしている。 ジュードの精力は、凄まじかった。 最低でも二回、今までの最高で六回、射精の回数は正に絶倫だ。 あらゆる体位でスバルの肉体は男の味を覚えこまされた。 好きでもない相手に、良いように弄ばれる悔しさ。 おとなしいスバルでさえ、この卑劣漢を殺してやりたいとさえ憎んだ。 しかし、彼女に抵抗の術はない、誰かに真相を語る事まで含めたあらゆる敵対行動を、改造処置で封じられているからだ。 唯一の抵抗といえば、せめてこの男に屈しない心の表れとばかりに、睨む事くらいだろうか。 「へえ」 そんな少女の眼差しを真っ向から受け止めて、咥えタバコのジュードは面白そうに笑みを浮かべる。 「まだ心は萎えてないか。ガッツのある女だな。そろそろ諦めたり、俺とのセックスを受け入れても良いんだぜ?」 「誰が、あなたなんか……ッ」 「そうは言っても、結構気持ち良いだろう? 今日も、ええと、二回くらいイッてたろ」 「~ッ!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/9
10: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 一瞬で、スバルの顔がかっと赤くなる。 このジュードという男、好き勝手にスバルを犯しまくる癖に、性戯のほどは恐ろしく上手かった。 巧みな愛撫、中を抉る剛直の硬さと動き、腰使い、与えられる快楽の暴力に、いつもスバルは唇を噛んで耐え、結局耐え切れず悲鳴を上げる。 しかし、達した回数までご丁寧に、正確に把握されているという事実は、果てしなく少女の羞恥心を煽った。 憎い相手に体を知られ暴かれていく心地、良い筈もない。 せめてシーツで胸元を隠し、口とつぐむスバルだが、ジュードはくつくつと笑う。 「良いね、そういう反応。ほんと可愛いよ。ん、っと」 唐突に、甲高い電子音が気だるい事後の空気を引き裂く、携帯端末のコール音だった。 ジュードはベッドサイドの己の端末を手に取る。 すると空中に投影されたディスプレイに、スバルも見慣れた人間の顔が出た。 ふち無し眼鏡の奥に静かな狂的眼差しを理知で飾った男、もう一人のスカリエッティ。 『やあ、お邪魔でしたかな』 「いや、別に。何か用か?」 『ああ。おや? なんだ、彼女もそこにいるのか』 スカリエッティはちらとスバルに視線を向けて、喜色満面と化す。 スバルはゾクリとした、その眼光の中に潜む、どこか理性的な、人間的な良識を欠如した色にだ。 まるで理想の研究素材を発見した学者、実験動物を手にした時の顔だ。 事実、その認識は誤っていない。 『今から彼女を連れてきてくれませんかね。ちょっと試したい事が』 「へえ、何するんだ?」 『君も楽しめそうな事です』 「オーケー、せんせー」 最初からスバルの意思など関係ないように、手早く服を着たジュードがスバルに向き直る。 何かが、とてつもなく恐ろしい何かが、自分の身に降りかかる。 その本能的予感に、スバルは震え上がった。 「あ、いや……や」 震えながら、身を起こし、逃げようと戸惑う。 だがそれよりも素早く、男の手は白く細い肩を掴んだ。 そして一瞬にして、少女の意識は闇に閉ざされた。 魔法による電撃の構築と失神、意識を失ったスバルを抱えると、ジュードは足取りも軽く部屋を出るのだった。 □ 「ん、あれ……ここ、私の部屋」 差し込む陽光を顔に受け、スバルは目をしばたたかせながら身を起こした。 覚醒して一分ほどの間、茫洋と視線を泳がせた後、ようやくはっと気付く。 昨晩の、最後の記憶、自分は気絶させられて、何かをされて―― 慌てて立ち上がり、少女は自分の体を検めた。 服の前を肌蹴た肉体は、特に何の外傷も変化もない、驚くほど綺麗な白い肌をしていた。 愛撫された口付けの跡さえない。 「私、何も……されてない、の?」 誰にでもなく、自分自身へ向けたような問いかけを、呟く。 生々しく残るセックスの、陵辱の記憶は確かだが、肉体的変化はまるでない。 まさか、何もされずに帰されただけ、なのだろうか。 疑問符の連続が嵐のように脳髄を渦巻く。 それ以上考える前に、スバルは壁掛け時計へ視線を向けた。 そろそろ出勤しなければ危ない時間だった。 事後の余韻を残す服をそそくさと脱ぎ捨てると、予備の制服の袖を通し、身支度を整えて玄関へ向かう。 「何も、ないよね……きっと」 言い聞かせるように呟いた言葉は、静寂の室内に響いて、やがて消えた。 □ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/10
11: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] レスキュー隊と言っても、年がら年中訓練に明け暮れるわけでもない。 スバルはその日、デスクに腰掛けて書類仕事と格闘していた。 常に頭の中を掠める現在の自分の状況を、この時は半ば忘れて、ただ事務的に仕事を処理していく。 「おいスバル」 「あ、はい」 ふと、背後からかけられた声に振り返る、そこに立っていたのは、同僚のレスキュー隊員だった。 彼は手にした光学デバイス用メモリをスバルの前に差し出す。 「この間の現場写真だ、上に報告書出す時に一緒に添えておいてくれ」 「わかりました」 別に何の事はない、些細な、日常的やりとりだ。 相手の手がスバルの手に触れる、ごつく硬い指が、少女の細い指を握る。 その刹那、背筋を衝撃的なまでの甘美な痺れが、雷光となって吹き荒れた。 「~~ッ!!」 スバルはびくんと背筋を仰け反らせ、かっと目を見開いた。 わなわなと震える姿に、男性隊員は当惑し、たじろぐ。 「お、おいスバル、どうした」 「いえ……な、なにも、なんでもないですからッ」 震える細い肩に手をかけようとされ、スバルは慌てて声を上げ、ふるふると首を横に振る。 荒い息を整える姿にまだ心配そうな目を向けつつも、そうまで言われてはあまり食い下がる事もできない。 「そうか? なら良いんだが」 訝りながらも去る背中を、安堵して見送りながら、スバルは戦慄く体を掻き抱く。 熱い、火が点いたように全身が熱を帯び、汗がぬめる。 恐る恐る、周囲の視線がない事を確認してから、スバルはスカートの中に指を突っ込む。 するとそこは、ぐっしょりと蜜に濡れていた。 「うそ……なに、これ」 ただ触れられただけで、手と手が合わさっただけで、スバルは凄まじい快感に襲われたのだ。 そのあまりの甘い心地に子宮が疼き、膣は嬉し泣きに涙を流す。 まだ長々と余韻さえ残す残滓に、戸惑う少女。 唐突に待機状態のデバイスから、コール音が鳴った。 着信先は、ジュード・マクスウェル一尉。 『よう、どうだ、感想は?』 「あなた……何を、したの」 すかさず受信状態にして交わす言葉、挨拶も何もない、必要さえない。 涙目になりながら問いただすスバルの顔を楽しげに見つめ、ジュードは歌うように告げた。 『またちょこっとな、お前のおつむを弄らせてもらったのさ。触覚から快感だけを抽出して、何倍にも引き上げた。それも、反応が起こるのは人に触れられた時だけだ』 「人の体に勝手なッ!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/11
12: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 『まあそう怒んなよ。気持ち良かっただろう? もうマンコびっしょびしょになってんだろ? へははッ』 「~ッ」 かあ、とスバルの顔が赤く染まる。 事実なだけに余計恥ずかしかった。 少女の恥じらいを踏みにじる楽しさに破顔しながら、ジュードは続けた。 『で、具体的にはどんな感じよせんせー』 『選択的に感度に指向性を持たせた触覚。興味深い実験だ、どうやら成功のようだね』 先生、と呼ばれて、同時に会話のウィンドウに割り込むスカリエッティの顔。 眼鏡の位置を正しつつ、スカリエッティはスバルの様子を仔細に観察する。 その目はどこまでも無機質で不気味だった。 『経過は良好、異常はないようだ』 『じゃ、このまま遊んで良いか?』 『お好きなように』 「あ! ちょ、まッ」 それきり、一方的に送られてきた通信は、また一方的に切られた。 放置されたスバルは、ただただ呆然と立ち尽くすのみだった。 □ それから、一日の仕事の間中、スバルには絶え間ない緊張の連続だった。 最初の一件から、ふいに途切れた感覚変化の改造、肌の触覚は突然元の、正常な状態に戻る。 しばらくは安心して過ごしていたら、それがまた唐突に再開されるのだ。 同僚が挨拶がてらに肩に軽く触れた瞬間、引きつった悲鳴を押し殺して、危うく失禁するところだった。 強烈で容赦無い快感、少しでも他人に触れられると、脳髄の芯まで蕩けるような感覚に襲われる。 そしてまた、唐突に異常快楽の責め苦は終わり、また始まる。 たぶんジュードは仕事の片手間に、ほとんど遊び半分でスイッチの切り替えをしているのだろう。 スバルの体はあの鬼畜の良い玩具に過ぎなかった。 「はぁ……く、ふぅ」 もうじき、一日の業務も終わる、スバルは何度も何度もちらちらと時計を見ながら、息を整えていた。 今日だけで既に五回はイッており、体中が茹でられたみたいに熱い、服の中で汗と愛液の押し込められた雌の香りが満ちているのが、自分でもわかる。 もうこのまま突っ伏して、目を閉じて眠りたい、過剰快楽の責め苦を前に心身ともに限界だった。 そして終業のチャイムが鳴った時、スバルは安堵してため息をついた。 後は、帰るだけだ。 今スバルはレスキュー隊の隊員寮に厄介になっている、家に帰ればしばらくは一人で過ごせるだろう。 すぐさま椅子から腰を上げ、一刻も早く帰ろうとする。 その時だった。 「スバル」 と、彼女を呼ぶ声があった、聞き慣れた声だ。 振り返る、そこに立っていたのは、自分とよく似た、それでいて自分よりもずっと成熟して大人びた女性。 「ギン姉」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/12
13: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] ギンガ・ナカジマ、スバルの姉である彼女が、感極まったという顔で立っていた。 「ごめんね、この間はお見舞いに行けなくて」 「う、ううん。別に、私は……」 先日の火災事件の時、事故の規模に比べてスバルの怪我は大したこともなく、たった一日の入院で帰宅した。 家族思いのギンガは大切な妹の見舞いに行けなかった事を気にしたのか、わざわざスバルの仕事が終わる頃合いを見計らって訪れたらしい。 だがスバルからすれば、今誰かに出会うのは気が気でない思いだった。 「怪我は大丈夫? 具合は?」 「大丈夫だって、大したことないよ。ほら、この通り」 心配して首を傾げる姉に、スバルは空元気を振り絞り、腕を上げて力こぶを作るまねをする。 どこか演技めいた雰囲気を家族特有の嗅覚で感じるのか、ギンガは、本当に? と、じっと妹を見る。 だがそこまでスバルが言い切るのなら、必要以上に食い下がるしなかった、ようやく胸を撫で下ろして笑顔を見せる。 「なら良かったわ。くれぐれも、無理はしないでね」 「あ、うん、ありがと」 聖母のように美しく澄んだ笑みを浮かべたギンガは、妹の体をぎゅっと抱きしめた。 スバルは一瞬体をすくませたが、なんとか今この時は、あの異常感覚は来ていない。 そう、思った時だった。 姉の肩越しに見たオフィスの果てに、人影が立っていた。 一目見れば、どこか温和で優しげな印象さえ与える、茶髪で長身の男性。 年の頃は三十から四十代の間くらいだろうか、青い本局制服が目立つ。 にこやかに笑う微笑、ああ、そのなんと朗らかで、残酷な事か。 己の鉤爪の内に獲物のねずみを捉えた肉食獣も、きっとこんな顔で笑うに違いない。 ジュードとスバルの視線が絡み合う。 彼はスバルに見えるよう高く、小さな機械を持ち上げた。 簡素なスイッチ類を、わざとゆっくり押す。 瞬間、スバルの全身を快楽に稲妻が貫いた。 「~~~ッッ!!」 血が出そうなくらい唇を噛み締め、なんとか声は堪えた。 でも体の震えは抑えられない。 ビクビクと背筋が震え、腰が跳ね、子宮が疼いて。 姉のギンガの柔らかい肉体が自分を包む抱擁、本来はその優しい感触が、すべて快楽に変換されるのだ。 大きな乳房が自分の胸に当たるだけで、弾力に乳首が勃つ。 下着の中はもう酷い様だ、愛液は下着の吸水機能を超過してぽたぽたとと床に落ちる。 膝が笑い、立っているのもやっとだった。 か細く戦慄く妹の様子に、ようやく気づいたのか、ギンガは体を離す。 「スバル?」 「あ、かは……あ、あぁ……ッ」 スバルはふらふらとたたらを踏んで後ろに一歩下がる、逃げたい、逃げねば。 うっとり涙に濡れる瞳を、姉の双眸が心配そうに見つめてくる。 見られている、抱きしめられただけでイッた、はしたない自分を。 自分の体を守ろうと、両手で掻き抱く、豊かな胸を前腕が強調するように押し上げた。 「ねえ、どうかした?」 ギンガが手を伸ばし、肩に触れようとした。 スバルは慌てて身を翻し、姉から逃れる。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/13
14: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 「ごめん、私……用事あるから、じゃあ」 「ちょ、スバル?」 ギンガを振りきって、スバルはそのまま足早に逃げた。 オフィスを飛び出して廊下に出る、だが家路につく事は許されなかった。 腕を組んで待ち構えていたのは、誰あろうジュード・マクスウェルの酷薄な微笑だった。 「待ってたぜ」 言うなり、彼はスバルの腕を掴む。 強引に、しっかりと、だ。 強く腕を掴まれて、スバルはまたイッた。 「あぁぁあ!」 抑えきれず溢れる甘い嬌声、目尻からは涙まで零した。 ジュードはスバルをぐいぐい引っ張り、連れて行く。 彼が向かったのはまず、エレベーターだ、そこから最上階に、さらに階段でレスキュー隊のビル屋上へと。 屋上は無人だった、予め人払いできるよう手配していたのかもしれない、この男の抜け目なならありえる。 スバルは吹き付ける冷たい風にさえ戦慄きながら、笑う膝で必死に立った。 「さっきのは面白かったな。どうだ? 姉貴に抱かれてイッた感想は」 「う、るさい……ヘンタイ!」 案の定、スバルは睨んで叫ぶが、これもまた相変わらず、涙に潤んだ瞳と上ずった声では威嚇効果など微塵もない。 スカートの中からぽたぽたと落ちる愛液が、強い風の中かぐわしい雌の香りを運ぶ。 これほど面白い光景があるか、とばかりに、彼は破顔する。 美しく瑞々しい少女を嬲る、嗜虐嗜好の人間にとっては極上の娯楽である。 彼は今度は、伸ばした手でスバルの髪を掴み、跪かせた。 「きゃう!」 普通ならば痛いくらいの刺激だが、これもまた、スバルには快感になってしまう。 少女の顔の前で、ジュードはファスナーを下ろし、中のものを取り出した。 昨晩散々スバルの中に精を放ったとは思えないほど、肉棒は硬く大きく反り返る。 「舐めろ」 有無をいわさぬ口調だった。 今この状態で舐めさせられて、どんな事になってしまうのか、恐ろしさに竦むスバル。 上から注ぐ男の眼光は、今や刃の鋭さと冷たさになっていた。 「早く、しろ」 「んぐぅ!」 言葉だけでは拉致があかないとばかりに、ジュードはスバルの唇を割って無理矢理自分の肉棒をねじ込んだ。 もしスバルに自由意志が許されるならば噛みちぎってやりたいところだっただろう、しかしそれでも、できない。 彼女の体はあらゆる敵対行動を封じられている為、口に入った異物へと、いつの間にか舌を絡めてしまう。 溢れる濃厚な青臭い香り。 臭くて、まずくて、熱い……気持ちが良い。 (うそ……やだ、うそぉ……ッ) スバルは大粒の涙で頬を濡らしながら、強引な口内陵辱に震え、感じた。 それは堪らなく気持ち良かったのだ。 頬の内側を擦られ、舌と触れ合い、上顎に押し当てられる粘膜の熱さ。 敏感な口の中の感触もまた、極上の快楽を得る部位になっていた。 次第に体が、自然に状況へ適応していく、舌を絡めてぴちゃぴちゃと舐める。 (こんなの、嫌なのに……臭くて、まずいのに……なんで、こんなに……気持ち良いのぉ) 悔しくて辛くて、それでもスバルは慣れないフェラチオで懸命に奉仕していた。 快楽で脳髄がまともな思考回路を絶たれていくのがわかる、舐めているだけで何度も小さな絶頂が身を貫き、膝の間で愛液の水たまりができる。 さらさらと青いショートカットを揺らし少女が悔しさと快感に責め立てられてしゃぶる様に、ジュードも堪らぬ恍惚を覚えた。 サディストの男にとって、これほど苛め甲斐のある女もおるまい。 「さあ、出してやるぞ。全部飲め!」 「ん! んぐ、ぶッ……んぅうう!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/14
15: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 口の中で、弾けた。 ドロドロとした濃厚な子種が何度も何度も跳ねて、一気に放出され、満たす。 鼻孔に満ちる最悪の匂いを、少女は鼻で呼吸するたび堪能した。 味も、酷いものだ、吐き気を催す苦さと塩辛さ。 だがそれでも、それでも……体は感じる、甘美に。 「ん、こく……じゅる、んくッ」 細い喉を上下させ、スバルは精液をす全て飲む。 嚥下する間にさえ、絶頂した。 「立て、ケツこっちだ」 「あう」 フェラチオが終わるや否や、ジュードは今度はスバルを立たせ、振り向かせた。 後ろからつつかれて歩かされると、スバルはいつの間にか屋上のフェンスの前に居た。 手を突く、眼下にはまだ訓練でランニングをしている同僚の姿が見えた。 そして、冷ややかな空気が尻を撫でた。 「あ、やだ……うそッ」 振り返る、肩越しに見れば、ジュードが有無を言わさずスバルのスカートと下着を脱がしていた。 むき出しになったヒップは、てらてらと汗に濡れている。 もちろん、蜜もたっぷり溢れ、肉付きの良い太腿を伝い落ちている。 「へッ、もうすっかり出来上がってるな。今日だけで何回イッた?」 「やだ、だめ……ここでは」 「うるせえ」 「ひゃうううううう!!」 熱い塊が押し込まれた時、スバルの意識は白熱に寸断され、そしてすぐにまた、快楽で呼び起こされる。 最奥まで亀頭が到達するまでに、彼女は二度もイッたのだ。 休む間は与えられず、ジュードは腰を前後させ、責め立てた。 瑞々しい弾ける音を立てながら、男の腰が少女の豊かな尻にぶつかる。 制服を半分脱いだままで交合する局員、それはどこまでも淫靡で背徳的だった。 「下に居る連中に挨拶したらどうだ? お前のアクメ面見せてやれよ、なあ!」 「いや……あひッ! あぅう! いや、やめて……だめぇッ」 泣き顔をいやいやするように左右に振り、蕩けきった顔で鳴き叫ぶスバル。 感度を弄られた体で挿入されるのは、いつもの何倍も、何倍も、気持ちが良かった。 良すぎて狂いそうなほどに。 指は痛いくらいフェンスを握るが、それさえ気持ちが良い。 子宮口と亀頭がキスするたびにアクメが彼女を襲い、目の前が真っ白に霞む。 いつの間にか、体中が弛緩したのか、ちょろちょろと失禁して、尿が足元に垂れていた。 愛液とアンモニアの醸し出す饐えた匂い、雌のフェロモンで満ちていく。 ジュードは哄笑し、スバルを嬲り抜いた。 「小便垂らしてイキまくって、恥ずかしくねえのかよ。ああ? おもらし女がここに居るって同僚に教えてやれよ、おい!」 「やだ、やめ……ふあ、ぃいい!! イク! また、イグぅうッ! イッちゃうから、やめて……ゆるして、いや……いやああ! イク、イクぅうう!!!」 服の上から乳房を揉まれる、頭の中で白光が弾け飛び、自分でもよく出せると思えるくらい大きな喘ぎ声が迸る。 こんな声をあげていたら、本当に下の人たちに気づかれるかもしれない、けれど、抑えられない。 敏感になった膣壁が、大きく膨らんだ肉棒の変化に気づいた。 出る、また出される、ぞくりとした怖気に震えるスバル。 「だめ、だめ……だめぇ」 哀願など聞き届けるわけもなく、ジュードはまた、射精した。 濃厚な精液が膣を満たし、こぼれ落ちる。 既にスバルのすらりと伸びた脚の間では、愛液と尿の水たまりがある、そこへさらに精液まで混ざった。 凄まじい匂いと濃度の淫液が、肺まで犯すように漂う。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/15
16: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 「あ、あぁ……は、ひぁぁ……」 ずるりと肉棒が抜かれ、膣口と濃い精液の糸を引かせて離れる。 スバルは体が濡れるのも構わず、脱力してへたり込む。 過剰なアクメの大渦に嬲り抜かれた少女は、しばらく立つことさえできないだろう。 ジュードはそんなスバルを気にする風もなく、ズボンのファスナーを上げると、すかさずタバコを取って一服した。 まるで一食、軽く何かを食べた後、それくらいの風情だ。 「あー、すっきりした。じゃ、また今度な」 「……」 気軽に言うなり、振り返って去っていく後ろ姿。 スバルは胸を上下させ、必死に呼吸に喘ぎながら、見送る。 既に感覚は正常に戻っていたが、それでもアクメの余韻は濃く、肌は火照りっぱなしだ。 冷え冷えと吹き付ける風に晒される体を、少女は抱きしめる。 いつまでも引かない淫熱に、スバルは怯えた。 少しずつ自分が、今までの自分でない自分になっていくのが、彼女にも理解できた。 続く http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/16
17: ザ・シガー ◆PyXaJaL4hQ [sage] 投下終了です http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=18&all=41407&n=0&count=1 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5625524 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/17
18: 名無しさん@魔法少女 [sage] >>17 続ききたあ!GJ! http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/18
19: 名無しさん@魔法少女 [sage] スバルのオッパイは年不相応で大変けしからんw http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/19
20: 名無しさん@魔法少女 [sage] 21歳になったFのスバルが歳不相応のあどけなさと豊かに実った体のアンバランスさが特にエロくていい http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12448/1437821616/20
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