【元日本人街】リベルダージ【今東洋人街】 (45レス)
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2: 2007/12/17(月)18:35 ID:1hKARWhg0(1) AAS
「仙台七夕」サンパウロで商標権争い 憤る宮城県人会

12月17日11時3分配信 河北新報

 海外の七夕で最大規模を誇るブラジルの「サンパウロ仙台七夕祭り」をめぐり、現地で商標権争いが起きている。地元商工会が突然、「仙台七夕祭り」を商標登録し、主催するブラジル宮城県人会との対立が深まった。来年は日本人のブラジル移民100年と、七夕の30回目が重なる記念の祭りとなるが、双方に譲歩の兆しは見えない。

 商標権を取ったのはサンパウロ東洋人街の商店主らでつくるリベルダーデ商工会(池崎博文会長)。4月に登録し、ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)に対し、「今後は許可を得て使用を」と通告してきた。

 県人会は「全く意図が分からない」と驚く。同商工会は、1979年に七夕を始めた際の共催者で、86年、県人会主催となった後も連携してきた。会場周辺の警備やイベント運営は商工会、竹飾り80本分の吹き流し製作は県人会が、それぞれ担った。

 ことしの七夕に限っては例年通り7月7、8日に行ったが、県人会は来年の開催に向け、「商標登録は両国の行政、団体、国民にとって受け入れられるものではない」として、商工会に取り下げを求めた。

 商工会の池崎会長は取材に「将来も七夕を継続するため商工会としての法的根拠が必要と考え、独断で登録した。あくまでブラジル側の事情でやったことで、私的利益も得ていない」と説明する。

 怒りが収まらないのは県人会の中沢会長。「リオのカーニバルを日本で勝手に商標登録するようなもの」と批判。来年については「リベルダーデ地区の開催規模を縮小し、新たに別会場を設けることも考える」と変更を示唆する。

 仙台七夕は日本を代表する祭りとして定着。七夕飾りの製作費調達のため、県人会が販売する短冊は毎年数万枚に上る。騒動の背景には、互いに独立した会計で七夕を運営する商工会が、県人会への疑心暗鬼を募らせた側面もありそうだ。

 仙台七夕まつり協賛会の間庭洋事務局長(仙台商工会議所専務理事)は「サンパウロの七夕は歴史も規模もあるだけに残念。よく話し合い、素晴らしい七夕を続けてほしい」と話している。

[リベルダーデ] サンパウロ市中心部の繁華街。地下鉄駅前広場を中心とした半径1キロほどの範囲に、日本料理店や商店、県人会事務所などが集まる。以前は日本人が圧倒的に多かったが、中国系や韓国系の移民も増えている。

最終更新:12月17日11時3分河北新報
外部リンク:headlines.yahoo.co.jp
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