愛媛の大学行ってる奴 (461レス)
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137: 2023/07/17(月)20:55 ID:2K8zG8Z6(1) AAS
主要人物
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金田一耕助(きんだいち こうすけ)
私立探偵。
等々力大志(とどろき だいし)
東京警視庁の刑事。階級は警部。異名は「警視庁の古狸」。東京および近郊で起きた事件における金田一の相棒。数え切れない「天銀堂事件」の犯人だという密告状の送り主も調べずに容疑者を拘束して[注 10]、結局は犯人を逮捕できないままでいた。
椿美禰子(つばき みねこ)
椿家当主の娘、19歳。父・英輔の生死再確認を金田一に依頼した。母と異なりいかつい顔の不美人。ショートヘア。普通より額が露出しており、眼が大きすぎる上に頬から顎へかけてこけているため、顔全体のバランスが取れていない。タイプライターを打つ技術を修得しており、スイス製のものを所持している。事件解決後、屋敷を売り払い伯母や従兄と共に新しい人生を歩み始める。
三島東太郎(みしま とうたろう)
椿家の書生。23 - 24歳。背の高いがっちりとした体格で色白の、にこにこと笑顔のいい愛嬌のある青年。椿家に入る以前は闇市でブローカーをしていた。
椿家に関わるようになってから財産売却や食糧調達が巧くいくようになり、「重宝なひと」として不可欠な存在になっていた。英輔の旧友の息子を名乗っているが、実は英輔が選んで与えた偽名であり、本物の東太郎は既に戦病死している。書生・東太郎の正体は復讐劇を繰り広げた犯人「河村治雄」で、英輔が「悪魔」と呼んだ人物である(「河村治雄」の項目を参照)。戦争で中指の半分ほどと薬指の3分の2ほどを失っている。
警察
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出川(でがわ)
警視庁の刑事。等々力警部の部下。金田一と共に須磨や淡路へ出向いた後、阪神地域に残って調査を続け、真相解明の手がかりとなる数多くの事実を明らかにした。
沢村(さわむら)
警視庁の刑事。等々力警部の部下。椿邸の防空壕で英輔のフルートのケースを発見した。
磯川常次郎(いそかわ つねじろう)
岡山県警の警部。シリーズの常連だが、本作では金田一との手紙のやりとりでのみ登場。岡山出身と称する三島東太郎の素性に疑問を抱いた金田一の依頼で調査を行い、東太郎は実在したが既に死亡していることを明らかにする。
椿家
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椿英輔(つばき ひですけ)
椿家当主、元子爵。フルート奏者で、フルート曲「悪魔が来りて笛を吹く」の作曲者。約半年前に43歳で自殺。色は浅黒く額が広く、髪をきれいに左で分けている。鼻が高く、眉がけわしい。女性的印象を受ける人物。妻・秌子とその兄・利彦、2人の伯父である玉虫公丸の横暴に何も言わずにいたが、「悪魔」河村治雄の存在により椿の家名が泥沼に呑み込まれる屈辱に耐えられぬと自殺した。
沈黙を守って命を絶ったが、ゲーテの小説『ウィルヘルム・マイステルの修業時代』[注 11]と「屋敷の中の誰とも結婚してはならない」という言葉とフルート曲「悪魔が来りて笛を吹く」、玉虫家の別荘跡に残された石燈籠に青鉛筆の文字で「悪魔ここに誕生す」と記す等々で治雄の存在を示した。
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