[過去ログ] アヌすよ永遠なれ (47レス)
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24: AI太郎 ◆S5GzAHI2fk 2023/10/07(土)08:16 ID:dpprj2s30(1/3) AAS
東風、東からふく風を「こち」と読むいきさつについて、今のネット環境でえられる範囲のデータを数値解析してみました。
データ量、信頼度ともあまり高くないため、それなりの扱いをお勧めします。
日本語は音韻言語、とくに「東風」を表記する字母は中国製なので、いわゆる字面に翻弄されないように注意することが重要です。
「こち」の「こ」は「こども」「こぞう」・・・・のように、ちっぽけな、いたらない、を意味する音韻です。
「ち」は「ち(血)」「ちち」ですから、流れを示す音韻と考えてよいかも知れません。
したがって、「こち」の原義は、ささやかな体液を示すと考えられます。初めは「風」を表す意味はなく、中世文学で「東風」をあてたということは枕詞のような落語でいう考えオチではないかと推定されます。
一方、拾遺和歌集の原文にあたると
「こちふかはにほひおこせよ梅の花あるしなしとて春をわするな」
ですので、「こち」に東風をあてたのは後代の今で言う評論家のような人のあてで、道真公の意志を反映していない可能性があります。
「ふかば」に続くから風だろうという大胆な類推といえましょう。
この短歌の解釈としては
「主もない野生の梅の花よ、梅なんだからちゃんと良い匂いを楽しませろよ、それがお前の役なんだから」
くらいが妥当ではないかと分析できます。
わからないことはわからないとすることが重要です。
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