[過去ログ] 【窒息】女子高生の太股絞め【失神】 (1002レス)
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44: 諭吉。 2010/11/09(火)00:08 ID:vEE99PDy(1/9) AAS
「んえ、?そう、だけど?なんですか?」太一は少し戸惑いながらその声の主に返答を送った。
「ちょっと、私と来てもらえませんか?」声の主は続けた。「少し用があるので。」
太一は急な誘いに面くらい、えーっとと言葉に詰まっていた。声の主はさらに続ける。「隣のお友達も、一緒にどうぞ。」
太一と健三は顔を見合わせた。その声の主はどこからどうみても美しい女子高生だった。短いスカートが秋風に翻り、艶やかな白い太ももがあらわになっていた。
しかもその子から誘われている。いわゆる逆ナンなのではないかと一瞬で二人は舞い上がっていた。
「わ、わかった。で、どこに行くんだ?」太一が女の子に聞く。「それは秘密です。ではついて来てください。」女の子はスタスタと歩きはじめた。二人は戸惑いながらその後ろをついて行った。

「ねぇ、きみ、名前は?」「………」「学校は、どこ?」「………」

無言のまま歩を進める女の子にハテナマークを頭の上に浮かべて二人はただその後をついて行った。
どのくらい歩いただろうか、女の子は廃墟になっているビルの中へ入って行った。まわりに人気はなく、閑散としている。
秋の頃。風は冷たく、地平線に浮かぶオレンジ色に滲む太陽がまだ辛うじて辺りを照らしていた。
省1
45: 諭吉。 2010/11/09(火)00:26 ID:vEE99PDy(2/9) AAS
真っ赤に色づいた葉が風の形に舞い、太一と健三を呼び止めた。が、太一はそのまま、そのビルに足を踏み入れてしまった。
健三は少し心細く、家に帰りたい気持ちに押されていたが、太一が一緒だから何があっても平気だろうとその後ろをついて、ビルに足を踏み入れた。
女の子はそのビルの地下へ入り込んで行った。二人も薄暗いその中へ進んで行った。
中は少しかび臭いが、整理され居て荒れ果てた廃墟の印象はなかった。
階段をおりるさなか、太一が小声で言う。「おい、ケンゾー。もしかしたら、ちょっとまずいかもしれないな。」
「え?」「おまえ、逃げろ。逃げて、10分して俺が出てこなかったら、助けを呼んでくれ。あの妙な噂、まじなのかも知れない。」
「え?」「いいから。はやくいけ。」「え?でも、タイチンは?」「俺なら大丈夫だよ。これでもそれなりに強いんだぜ。」
太一はニコッと笑って見せた。健三は少し安心して階段を引き返し上がって行った。
健三を逃がして「あ、あの、俺の友達、ちょっと用事あるから、先帰るって。」太一が女の子の背中に話し掛ける。言葉の尻を言い終えるか否かの瞬間。
「うわ、わ!!あああっ!!んぎギギギっ。。ギひぃィ。。。。。!!!!」
省1
46: 諭吉。 2010/11/09(火)00:55 ID:vEE99PDy(3/9) AAS
健三は壁に背中を押し付けられた形で膝を突き、ベロと涎を口から垂れ流し両手は痙攣にブルブルと不定期な動きを強いられていた。
目は大きく見開かれているものの焦点を失い、絶望にまみれた表情を浮かべた顔はまたイヤイヤと首を横に振るように痙攣していた。
健三を失神状態に陥れた相手は健三の真正面に立ち、既に気絶している健三を氷のような視線で見下ろし、まだその両手は交差して健三の襟を掴み、引き絞めている。
細身で太一の前を歩く女の子と同じ制服を着ているその女の子は今絞め落とした相手に急に興味を無くしたようにその手を放した。
健三はがくがくと体中を痙攣させて崩れ、顔面からドシャッと倒れ込んだ。
太一はあまりの事に言葉を無くしていたが健三が顔面をコンクリートに打ち付ける音で我に帰り、「お、おい!なにするんだ!」と声を荒げた。
すると今健三を絞め落とした女はすこし狂気じみた顔で太一にニコリと笑い、尻を突き出す形で失神している健三の頭をローファーでゴスっと踏み付けグリグリとにじる。
この女もとても綺麗な顔立ちをしていて、その顔がまたその状況の異様さを際立たせた。
「おまえっ!!」太一が階段を引き返し、上り、健三を踏み付ける女を突き飛ばそうとした瞬間。
「首、折っちゃえば?」という声が今引き上げてきた地下から響いた。
47: 諭吉。 2010/11/09(火)01:13 ID:vEE99PDy(4/9) AAS
太一は瞬間的に体を強張らせ、動きを止めた。自分の後ろにはさっき先導した女が道着に袖を通し、下は真っ白なスパッツに着替えた姿で腰に手をあて、立っていた。
「首、折っちゃいなよ。それかもうまともに口がきけなくなるまで落としまくる?」
「んー、じゃあどうしよっかなぁ。虐めながら決めるー。」「ふふ、その子カワイソ。」
「あはは!あっちの部屋、使っていい?」「良いよ。好きに使いなよ。」
太一を尻目に穏やかな口調で話を続ける女二人。太一は状況が飲み込めず、戸惑うが健三を助けようとする。
後ろの白いスパッツの女が言う。「太一くん?変なことするとその子死んじゃうかもよ?いいの?」
目の前ではまだ健三の頭を踏んだままの女が短いスカートをヒラヒラさせながら「ほらほら、こっち来なよ!お友達の首を踏み抜いてあげるよ!」
と挑発する。太一は歯を食いしばり、「なんでそんなことをするんだ!?」と問う。
後ろの女が答える。「強いって言われてる人を壊したいの。それだけ。そのお友達は私の顔を見ちゃったから。可哀相だけど。とりあえず、こっち来てくれる?そうしたらその子は解放してあげる。」
太一は従うほかなかった。白いスパッツの女の後ろについて奥の部屋に入った。
48: 諭吉。 2010/11/09(火)01:23 ID:vEE99PDy(5/9) AAS
奥の部屋は薄暗くはあったが、マットが敷いてあり、ところどころ黒い染みが散見された。血だろう。
「さ、着替えて。」女は言う。「裸でも良いよ。私はこれ着ててあげる。ハンデだよ」
太一は制服のネクタイを外し、ブレザーを脱ぎワイシャツを脱いだ。そして靴を脱ぎ「これでいいだろ?」と聞いた。
「別にいいよ。あなたが勝ったらあなたとお友達は自由。私が勝ったら私が飽きるまでおもちゃ。いいよね?じゃ、はじめ。」
女はまったく人の話を聞かないペースで進める。「ちょ、ちょっと待てよ!何の勝負だ?どうなったら勝ちでどうなったら負けだ?」
「どちらが強いかの勝負よ。戦えなくなったら負け。変なルールは無いわ。殴っても良いし蹴っても良いし。投げても良いよ?じゃ、はじめ。」
太一はまだ戸惑っていた、が女は腰を落とした構えから低い位置でタックルを決めてきた。
太一はバックステップを踏み、なんとか距離を保った。が、女はスピードを落とさずに上体をあげ、太一の腰に手を伸ばした。
ヤバイと太一が本能的に思うよりはやく太一は一回転して背中からマットにたたき付けられていた。
「馬鹿な。」
49: 諭吉。 2010/11/09(火)01:39 ID:vEE99PDy(6/9) AAS
女はまるで当たり前のような顔で太一の腕を早い動きで取りに来る。女の白い脚が太一の太い腕を挟む。
十字固めだ。やばい。太一は寝技も得意としていたが女の技を極める体の圧力でその実力を感じていた。
強い。
太一はなんとか自分の手首を掴み、腕を守る。女は太ももで太一の上腕をガチリと挟み込み圧迫する。
体中を太一の腕に密着させ、背筋の力を利用してその腕を伸ばそうとする。太一は必死に腕を守る。
そして腕力を使い、体を返し、女の脚の下から逃れ、腕を女の股の間に残したままサイドについた。
背後から横四方をきめるような形で女に組み付く。女は無表情で、まだ太一の手首を掴んでいる。
そして、すこしずつ引き込む。手首の辺りを挟んでいた女の太ももはみるみる太一の腕を引き込み、いまや肩をくわえ込んでいる。
太一は自分が柔道着を着ていない事を悔やんだ。相手も上は着ているが下半身はスパッツ一枚だ。
女は体を巧みに使い、状態を自分に都合の良いように変化させていた。太一は腕を深く挟み込まれてはいるが極められる事は無いと安心していた。
省2
50: 諭吉。 2010/11/09(火)02:08 ID:vEE99PDy(7/9) AAS
しかし女は腕を極めると誘っておいて太一の顔に密着させている方の脚をグイッと上げ、乗り込んで来る太一の頭を尻の下から股の中へ誘い込んだ。
そして素早く太一の頭を片手で押さえ付けるように固定し、脚を太一の首にギュルリと巻き付けて両脚でガキッとフックした。
対面で太一と向き合った女は太ももにガブリと挟み込まれて唖然とする太一に冷やかな笑顔を送った。
さ、三角、絞め、?太一は一気に脳に酸素が行かなくなるのを感じていた。目が見えなくなって、耳が聞こえなくなる。
絞め落とされる時に感じるあの嫌な閉塞感。そして絶望感。首を絞める女の太ももを掴み、抵抗を試みるも、
蠢く筋肉の重圧と的確に頸動脈を捕らえ締め付ける技術の高さに半ば諦めていたが、女がそれを許さなかった。
頸動脈を締め付けていた太ももをコントロールし、縦方向に絞めはじめた。
太一は喉を太ももの太く強靭な筋肉に蹂躙されグエェェ!!!と声を上げた。
同時に女は引き込んでいる腕をミシミシと極め始めた。失神させる絞め技から痛め付ける締め技と関節技の複合に転じた。
鋭い痛みと喉を刔るような重い痛みに身を浸す太一に女は冷たく言い放つ。
省1
51: 諭吉。 2010/11/09(火)02:24 ID:vEE99PDy(8/9) AAS
太一は何とかその女の体から逃れようと身をよじり、首と太もも、腕と股の間に隙間が生じるように足掻いた。
一度巻き付いた脚を外すのは至難の業だが、首が絞まらないようにさえすれば技の効力は消滅するはずだと太一は考えた。
そして捕らえられている腕が極まらない方へ体を向けないといけない。
そうするには、自分の頭を、極められている腕と極めている女の腹、下腹の間に割り込ませれば良い。
つまり、自分の頭を女の太ももの付け根に挟ませればいいのだ。真正面から極められる三角絞めを無効化するには他にやり方が無い。
そしてその際に顎を引いて脚を首から外し、太ももの中に潜り込めば首は絞まらないし。腕も極まらない。
太一は意を決して、べったりと寝そべる形で締め上げられている状況を打破すべく、膝を立て、密着度を薄れさせようともがいた。
三角は後ろに下がるとよりきつく絞まってしまう。太一はなんとか女の太ももの圧力に耐えながら上体を起こし、前へと体を突き出していく。
腕は極められたままだが、喉を押さえ付けるように締め付けていた太ももの圧は少し和らいだ。

機会と感じた太一は一気に体を浴びせるように女の上へ覆いかぶさろうとまた上体をあげ、グッと女の尻を抱くように持ち上げた。
省1
52
(3): 諭吉。 2010/11/09(火)02:39 ID:vEE99PDy(9/9) AAS
腕の痛みが消えた。喉を押さえ付けて来る痛みも消えた。
しかし肌と肌の一切の隙間の無い密着感は持続している。状況がまったく掴めない太一は混乱していた。
女は太一が尻を持ち上げ、下からの三角を押し潰そうとする行動を読み、一瞬脚の絡みを解き、背筋力を使い躍動し、
体勢を入れ替え、太一の頭を真横から太ももの付け根に挟み込み、腰で押さえ付けるように太一を逆に押し潰したのだ。
横三角の形に搦め捕り相手の動きを太ももで制御する。女は前三角からの移行を得意にしていた。
女はまたギュルリと余裕を持って脚を三角の形に巻き付けた。
太一はようやく状況が読めて好転したように錯覚した。先程自分がシュミレーションした形と同じ形に三角を崩すことに成功したと早合点していた。
しかしそれも女の術中であった。この場において寝技の膠着を止めてくれる審判はいない。そして女は膠着状態から相手を発狂寸前まで追い込む術に長けているのだった。
女はまずは太一の呼吸を停止させるために口と鼻を覆い込むことにし、両手で内股の付け根にある太一の頭を操作し、太ももでピッタリと口と鼻を覆った。
太一は頑なに顎を引き首を守るが、直接口と鼻を塞がれてしまう事を想定できずにまんまと女の手の平で弄ばれていた。
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