[過去ログ] 【ワッチョイ有】万年筆総合 134本目 (767レス)
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424: (ワッチョイ 7e68-/Dh7) 2018/05/07(月)13:27 ID:FpXwk6my0(1) AAS
ところで野生動物が塩(ナトリウム)を摂取するには食物に含まれているナトリウムを摂るのが一般的です
肉食動物が獲物の血液や内臓を真っ先に食べるのは血液や内臓にはナトリウムを始め多くの栄養素が多量に含まれているからです
しかし草食動物の場合草には一般的にナトリウムが少ないので岩塩や塩気のある土を舐めたり海が近ければ海水を舐めたり海草を食べたりします
425: (スプッッ Sd12-xHPA [1.75.212.72]) 2018/05/07(月)13:46 ID:X0svgWFEd(3/3) AAS
ほ?
426: (ワッチョイ 01bd-c0bI [126.218.130.37]) 2018/05/07(月)13:56 ID:jVl5hE+50(1) AAS
ほほー
427: (ワッチョイ 7e68-VyOK) 2018/05/07(月)14:26 ID:yCdUMhJd0(1) AAS
塩気のある土というのは少量の雨の断続で土壌から離れたナトリウムが溜まった場所の表層部分です
岩塩が殆ど無い我が国の山間部の動物には塩気のある土は重要でしょう。
ですから牛が塩を舐めても不思議はない訳です
428: (ワッチョイ 8903-jYuw) 2018/05/07(月)14:27 ID:u2LDGgtY0(1) AAS
塩気のある土というのは少量の雨の断続で土壌から離れたナトリウムが溜まった場所の表層部分です
岩塩が殆ど無い我が国の山間部の動物には塩気のある土は重要でしょう。
ですから牛が塩を舐めても不思議はない訳です
429: (ワッチョイ 2dcf-kWeJ) 2018/05/07(月)14:56 ID:rnZfHmhn0(1) AAS
キンカン 120ml
販売終了か
これから夏なのに
430: (ワッチョイ 01bd-0AYt) 2018/05/07(月)15:50 ID:5WkX+naK0(1) AAS
日本人が西洋人より塩を多く摂取しがちなのは日本人が農耕民族だからという説があります
元々日本人というか日本の国土に住んでいた人々も西洋人同様狩猟で生活していましたが弥生時代かそれより少し以前から稲作で生活するようになり
天武天皇(在位673-686都は明日香)が獣肉を食べることを禁止して以来公には草食民族になりました
431: (ワッチョイ 6206-zEIZ) 2018/05/07(月)15:55 ID:3gCzH+H/0(1) AAS
昔の日本人が主に食べていた食物100グラム中には
米:ナトリウム2ミリグラム
カリウム250ミリグラム
粟(あわ):ナトリウム4ミリグラム
カリウム500ミリグラム
黍(きび):ナトリウム2ミリグラム
カリウム1200ミリグラム
里芋:ナトリウム1ミリグラム
カリウム610ミリグラム
432: (ワッチョイ a2b2-Sh+5 [133.208.199.171 [上級国民]]) 2018/05/07(月)16:20 ID:/B1r2H+x0(3/5) AAS
本スレはここよー
433: (ワッチョイ 5ec8-uGN/) 2018/05/07(月)16:26 ID:IupTWTE+0(1) AAS
とナトリウムの絶対量も少ないですがカリウムと差があり過ぎます
動物の細胞は植物のように硬い細胞壁がありませんから細胞の内外に働く浸透圧を調節して細胞の形を保っています
浸透圧の調節にはナトリウムとカリウムが必要なので二つの物質の量が極端に違いすぎると浸透圧の調節がうまくいきません
この為に日本人はナトリウム(塩)を積極的に求めているというのです
434: (ワッチョイ f612-YG6r) 2018/05/07(月)16:55 ID:Jd5J7zu30(1) AAS
サツマイモを海水で洗って食べる猿も居るので植物性食品に塩を組み合わせるのは単なる嗜好というより本能的な生きる知恵だったのでしょう
435: (ワッチョイ 4dca-g/r6) 2018/05/07(月)17:23 ID:4Hakn5Uj0(1) AAS
外部リンク:honz.jp
生物・自然
『生命の星の条件を探る』「信念」を「科学」に変える解説 by 阿部 彩子
文藝春秋2015年08月26日
地球以外のどこかに生命の星は存在するのか?
本書はその謎に地球惑星システム科学という観点からアプローチした一冊である
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(1): (ワッチョイ 9233-WL/H) 2018/05/07(月)17:25 ID:CXcnXosV0(1) AAS
著者の阿部豊さんは数えきれないほどの思考実験と分野横断的な分析を繰り返しある確信へと到達する
だがそんな彼を突然病魔が襲う
解説の阿部彩子さんは共同研究者としてそして妻として阿部豊さんを支えてきた人物
彼女の目を見た本書の読みどころを特別掲載いたします(HONZ編集部)
437: (ワッチョイ e98e-Lvoq) 2018/05/07(月)17:28 ID:mVa5IpJh0(1) AAS
「信念」を「科学」に変える
もしも地球にある水の量をいまの10分の1に減らしたら何が起こるだろうか?
私たちが2011年に『アストロバイオロジー』という科学ジャーナルに発表した研究論文、「陸惑星の生存限界」のなかで答えようとした問題のひとつです
438: (ワッチョイ 6266-qZhW) 2018/05/07(月)17:30 ID:OfjTvK9z0(1) AAS
私の夫阿部豊の専門は地球惑星システム科学というべきもので
いわば地球物理学地質学鉱物学地理学などの垣根を統合し包括的にこの惑星のことを考えていこうという新しい学問です
439: (ワッチョイ e533-c2Wa) 2018/05/07(月)17:37 ID:qOurJrbo0(1) AAS
私の専門はその一部気候システム科学で
気候モデルを使ってコンピュータ上でシミュレーション数値実験をし過去のたとえば氷河期の気候について調査をしたり将来の気候予測の基礎研究をしたりしています
440: (ワッチョイ 5ef5-Mfzg) 2018/05/07(月)17:42 ID:IZOqamPi0(1) AAS
私が所属する大気海洋研究所の前身のひとつである気候システム研究センターでは
「地球の将来の気候はどうなりそうか?」を研究するための気候モデルを90年代より開発してきました
その原型である大気大循環モデル(AGCM)を開発していた沼口敦博士(故人)が、地球上の水の量を減らした実験を夫に見せたのが研究の始まりです
その実験結果が火星のかつての姿に似ているのではないか火星に水が大量に流れた痕跡があることの説明ができるのではないかと夫はさらにたくさんの「もしも」を考えて大量の数値実験をしました
441: (ワッチョイ a2b2-Sh+5 [133.208.199.171 [上級国民]]) 2018/05/07(月)17:59 ID:/B1r2H+x0(4/5) AAS
ほ?
442: (ワッチョイ b11e-QzZ1) 2018/05/07(月)18:02 ID:yBANx1T50(1) AAS
2011年の私たちの論文のアイデアはこの大気大循環モデルを使って生命の生まれる星の条件を探っていくというものでした
冒頭の問いの答えはこの本の中でも紹介されています
読者のなかには現在の水の量の10分の1海がつながっておらず大きな湖が点在しているような「陸惑星」のほうが実は現在の地球のような「海惑星」よりも生命が見つかる可能性が高く生命が生き延びる期間も長いという結論に衝撃をうけた方もいるでしょう
443: (ワッチョイ 5ecf-aL3D) 2018/05/07(月)18:46 ID:2i8D1ret0(1) AAS
実際2011年に私たちが『アストロバイオロジー』にこの調査の結果について論文を発表する前までは生存可能な惑星といえば地球タイプの海惑星つまり惑星上の水がつながっているものについての研究が主でした
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