[過去ログ] 【ワッチョイ有】万年筆総合 134本目 (767レス)
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676: (ワッチョイ 451e-K+fZ) 2018/05/11(金)13:31 ID:xBhcwX8q0(1/2) AAS
2 オニヒトデ
オニヒトデ(Acanthaster planci)は15本前後の腕を
持ち大きなものでは直径80cm に達する大型のヒトデ
で太平洋インド洋紅海の熱帯および亜熱帯のサン
ゴ礁域に広く分布している
しばしば大発生し
て各地のサンゴに甚大な被害をもたらしてきておりサ
ンゴを摂食する生物の中ではもっとも大きな影響を与え
る種である(Birkeland and Lucas 1990)
677: (ワッチョイ 451e-6tjh) 2018/05/11(金)13:40 ID:xBhcwX8q0(2/2) AAS
ヒトデの仲間には自発的に腕を切り離して個体数を増
やす種類も知られているがオニヒトデはそのような自
切による繁殖はしないもっぱら雌雄それぞれから海
中に産み出された卵と精子が受精することから始まる有
性生殖によって繁殖する
678: (ワッチョイ 26c8-LGk3) 2018/05/11(金)14:05 ID:cOAGZp6K0(1) AAS
1匹の雌の産卵数は1シー
ズンで数千万粒にのぼる
したがって生き残る確率が
ほんの少し増えただけで膨大な数の増加をもたらすこ
とになりオニヒトデは大発生の可能性を潜在的にもっ
ていると言える
679: (ワッチョイ 8da5-Gzjr) 2018/05/11(金)14:28 ID:mtdl/IeK0(2/2) AAS
本種の産卵期は沖縄島では7月八重山ではそれ
より約1カ月早い6月頃とされる
この時の水温はと
もに27〜28℃であり産卵期は水温によって左右される
と考えられる(Yokochi and Ogura 1987; Yamazato and Kiyan 1973)
またこの水温は卵の発生と幼生の成長
に最適な温度とされている(Lucas 1973)
680: (ワッチョイ 2a33-uO8/) 2018/05/11(金)17:47 ID:5r8ttRJy0(1) AAS
受精した卵は海中を漂いながら発生を続けやが
てふ化して幼生となる
幼生は徐々に形を変えながら成
長し数週間のプランクトン生活を送った後海底に降
りて稚ヒト デに変態する
681: (VN 0H01-rXrJ) 2018/05/11(金)17:49 ID:4+rPO6HhH(1) AAS
このとき腕の数は5本でヒト デらしい形をしており直径は約0.5mm と大変小さ

初めのうちはサンゴモと呼ばれる石灰質の堅い海
藻を食べてゆっくりと成長する
682: (ワッチョイ 0a1d-HbyK) 2018/05/11(金)17:52 ID:z/fH5D7+0(1) AAS
食べ方は親と同じく
胃袋を反転させて体外で消化吸収するやり方で丸い真
っ白な食痕を残す
生後およそ半年で直径10mm ほどに
なると腕も生えそろい徐々にサンゴを食べるようになる
683: (ID 0H1d-gQBg) 2018/05/11(金)17:57 ID:hbo6wlL0H(1) AAS
食性が変化すると急激に成長が速まり体色もそれ
までのピンク色から親と同じような色彩へと変化する
そして早いものでは生後2年で直径20cm ほどにな
ると成熟しその翌年にはほとんどの個体が繁殖に参加
するYamaguchi 1973, 1974; Lucas 1984;横地・上野
1990;上野・横地 1990
684: (ワッチョイ 5eb2-l1FR) 2018/05/11(金)18:04 ID:AuHgJrf/0(2/2) AAS
集団を作ってさんごを食い荒らすようになるのはこの頃からである
自然界での寿命ははっきりしないが飼育下では8年ほど生きた例がある(Moran 1997)
685: (ワッチョイ d9ac-0CJl) 2018/05/11(金)18:48 ID:8kTsfzWg0(1) AAS
1.大発生の歴史と現状
オニヒ トデの大発生については白井(1956)が奄美大島の紀行文の中で触れたものが印刷物に残された国内の記録としてはもっとも古いとされる
環境庁自然保
護局(1989)による環境庁(現環境省)からの委託研究報告書には発刊時までの大発生の歴史が漁業者などから聞き取りを行った1960年代以前の様子とともに図示されている
686: (ワッチョイ 51d7-PbyH) 2018/05/11(金)19:50 ID:XbHxknDf0(1) AAS
これにその後の文献と新聞記事などから
得た情報を加えたものが図2である
これを見ると1960年以前はオニヒ トデの大発生は散発的で期間も短かったことがうかがえるがほとんど記録が残されていないので詳細については不明である
その後1969年の沖縄島での大発生を機に始まった一連の大発生は各地で同時多発的にしかも長期にわたって起こったことがわかる
687: (ワッチョイ 9dbd-3CUn) 2018/05/11(金)19:51 ID:xwyfzrCn0(1) AAS
これらについては報告書や研究論文および新聞記事などとして数多くの記録が残され
ている
ここではこれらの資料をもとに1969年以降の一連の大発生と最近の状況について主な海域ごとにその概要を述べる
688: (マクド FFb5-3u7W [118.103.63.149]) 2018/05/11(金)20:41 ID:TYkLVYViF(1) AAS
ヨドンコ
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
689: (ワッチョイ 1e70-h3eP) 2018/05/11(金)20:52 ID:/cLfgTkn0(1) AAS
二重否定はしない
二重否定をよく目にします
たとえば「私は自己投資をしていないわけではない」
これは「私は自己投資している」でいいのです
二重否定は回りくどく読みづらい文章になります
使わないように心がけましょう
690: (ワッチョイ 6633-eo5I) 2018/05/11(金)20:53 ID:hR0vJScL0(1) AAS
1)八重山群島
1972年に鳩間島で局所的な大発生が起こった後石
西礁湖の南東部から徐々にオニヒトデが増加を始めた
1980年代に入ると爆発的に個体数が増加し石西礁湖全
域に食害が及んだ(福田・宮脇 1982)
大発生は周辺の島々にも飛び火し西表島の北岸から南岸に至る海域も
1980年代初頭に大きな被害を被った(環境庁自然保護局
691: (ワッチョイ 9dbd-yRli) 2018/05/11(金)20:55 ID:rM12l3+s0(1/2) AAS
1984;横地ら 1991)波照間島では1984年にオニヒト
デが大発生し北岸から西岸一帯に広がる主要なサン
ゴ群集に被害を与えた(野村・亀崎 1987)
このように
1980年代半ばまでに一部を除く八重山海域全域のサン
ゴ群集がオニひとでの食害によって壊滅的となった
692: (ワッチョイ 9dbd-2f6x) 2018/05/11(金)20:56 ID:rM12l3+s0(2/2) AAS
そしてサ ンゴの減少にともなってオニ ヒト デの個体数も激減し
1980年代終盤にはこの海域での大発生は終息した(図3)
693: (ワッチョイ 9dbd-VkST [60.112.250.219]) 2018/05/11(金)22:18 ID:MvhDCkF80(1) AAS
違う述語をひとつにまとめない
コーヒーを飲むとジュースを飲むは述語が同じです
その場合は術語を一つにまとめます
私はコーヒーを彼女はジュースを飲んだ と
コーヒーを飲むとアイスクリームを食べるは違う述語です
694: (ワッチョイ aa33-rIf3 [125.51.163.187]) 2018/05/11(金)22:36 ID:CUdpNaww0(1) AAS
この場合は述語を分けて文章を書きます
私はコーヒーを飲み彼女はアイスクリームを食べた と
術語を分けるべき場面なのに術語を分けていない文を時々見かけます
私はコーヒーを彼女はアイスクリームを食べた
これではコーヒーを食べたことになってしまいます
述語をまとめるときには気をつけるようにしましょう
695: (ワッチョイ 195b-0GpG [122.133.59.132]) 2018/05/11(金)22:39 ID:Ho9h6IPd0(1) AAS
その後オニヒ トデの分布密度は、散見される程度
の極めて低い状態が続いていた
一方サン ゴ群集は各
地で回復を始め1990年代に入ると急速に回復が進んだ
(森 1995)
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