[過去ログ] 【SLIP有】【PILOT】パイロット万年筆72【Namiki】 (426レス)
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289: (ワッチョイ bf19-Njcr [111.217.13.175]) 2018/08/18(土)00:48 ID:JqR1vYzi0(1) AAS
極東にLNG中継基地 日ロ協力、エネ調達を多角化
日ロ両政府は極東のカムチャツカ半島に液化天然ガス(LNG)の積み替え基地を建設する検討に入った。
ロシアは北極圏の北部ヤマルでLNGを本格生産する見通しで、特殊な砕氷船が必要な北極圏航路を使った運搬増に備える。
日本政府は地政学リスクをにらんでLNGの調達先を多角化しており、基地はその戦略の一環だ。
ロシアのガス大手ノバテクの計画に丸紅、商船三井などが参加を検討している。日本政府は国際協力銀行(JBIC)や日本貿易保険(NEXI)といった政策金融で支援する構え。
丸紅は事業化の調査に着手。2019年に最終判断し、23年の操業開始を想定する。
計画は日本のプラントメーカーも関心を示している。北極圏ではロシアが最近、ヤマルでLNG生産を開始。
その周辺では仏トタルなど欧州企業も参加した別の生産計画も準備されている。
ロシアの国営石油大手ロスネフチは7月、サハリン沖の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」を巡り、権益を持つ日米などの企業を提訴した。
サハリン1の参加企業に「不当に得た資金」の返還などを求めた。今回の中継基地計画とは直接関係はないが、ロシアでのエネルギー事業に慎重な声も出ている。
北極圏からアジアへの東回り航路は、冬場は海が凍り付く。砕氷能力を持った特殊な船で運ぶ必要がある。ヤマル産のLNGは、パナマ運河経由で到着する米国産よりも早く日本に着くが、運搬にかかるコストも大きい。
カムチャツカで一般船に積み替える中継基地をつくり、費用を抑える。
日本政府は地政学リスクに備え、LNGの調達先の多角化を進めている。最大の調達先はオーストラリアだが、最近はシェールガスの生産が増える米国からも輸入を始めた。
米国はパナマ運河の航行枠を増やし、輸出攻勢をかけている。
日本のLNG輸入量は年約8400万トン。一方、ヤマルの生産計画量は年1650万トン。ヤマルは周辺地域を含めてLNG埋蔵量が世界最大級といわれる。
エネギー調達に奔走する中国もヤマル産LNGに高い関心を示しているようだ。アジアの需要国への航路が確立すれば、日本勢は取引条件が有利になる可能性もある。
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