[過去ログ] 【新大関】貴景勝光信Part11【目指せ横綱】 (1002レス)
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311: 2019/05/20(月)00:39 ID:w/cM7GMW0(1) AAS
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貴景勝は再休場の見通し…力士人生考慮し治療優先へ
[2019年5月20日0時5分]

<大相撲夏場所>◇8日目◇19日◇東京・両国国技館

右膝負傷で5日目から休場し、4日ぶりの再出場となった
新大関貴景勝(22=千賀ノ浦)が、再休場する見通しとなった。
十分に四股を踏めないまま臨んだ碧山戦は、相手の変化についていけず、はたき込みで敗れた。
9日目の朝に病院で検査を受け、最終決断する。
横綱鶴竜と関脇栃ノ心が初黒星を喫し、平幕の朝乃山を含めて1敗が3人となった。

帰ってきた今場所の主役は0・8秒で散った。
右足の半分近くを覆ったテーピング。貴景勝は、あっけなく土俵に這った。
碧山が変化するイメージは「あった」が、ついていけなかったのは
「自分が弱いからかかった」と潔く言った。

取組前の準備運動が違和感を物語っていた。
この日の朝は稽古場に下りず、取組前の支度部屋では
軽いすり足に立ち合いの確認、腕立て伏せを数回。
土俵上で四股を踏む際、右足は上げ下げしなかった。
右膝関節内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断されて3日。ぶっつけ本番だった。

今場所を休場して、かど番となる来場所での復帰を望む声も耳に届いていた。
それでも、相撲を取れる確信と、貫きたい相撲道があった。
「幕下以下の時から休まずに出たことが今につながっている。
必ずこの経験が何年後に成長させてくれるかなと思った。
休むのは簡単。自分がこういう相撲人生をしたいという考えを持ってやるだけ」。

師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)によると、
取組後は部屋に戻り「痛みはありません。明日もやるつもりでいきます」と出場へ意欲を示したという。
しかし、今後の力士人生なども考慮して休場を勧める声も多く、治療を優先する方針へ傾いた。
9日目の朝は稽古場に下りず、病院で診断を受け、「話して決める」(千賀ノ浦親方)。

再出場の判断は正しかったのか−。まだ22歳。ケガを治せば、挽回する機会はいくらでも残っている。
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