日比野ばか (132ﾚｽ)
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10: 2022/05/30(月)19:32 ID:JslP15Vr0(8/14) AAS
テングザルの成獣は、赤茶色の毛に長い鼻を持つ。一方、シルバーラングールの成獣は
毛先だけが灰色になった黒い毛に覆われ、凹凸の少ない顔をしている。両種の、身体的
特徴を持つこの「謎のサル」の写真は、このリンクから見ることができる。新型コロナ
ウイルスの流行により、現地調査が、これまで待たれできなかった研究者たちは、2017
年に、SNS に掲載された写真で、初めての当時はまだ生まれて間もないこの謎の霊長類
を確認したのだった。2020年に撮影された写真によると、このサルは今や大人のメスと
なり、子どもがいるようだ。「彼女は赤ちゃんに授乳しているように見えた」と、論文
の共著者であるマレーシア大学の霊長類学者「ナディーン・ルパート：Nadine Ruppert
」が ライブサイエンスに語っている。｢我々は皆、畏敬の念を抱いた。現実とは思えな
かったからだ。」異なる種から生まれた混血のほとんどは不妊であり、子孫を残すこと
ができない。このことで、このサル親子の謎がさらに深まっているとライブサイエンス
が報じている。他のメスの子どもの世話をしていた可能性もあるが、乳房が張っている
ように見えたため、授乳中であることが示唆された。この奇妙な混血のサルの存在は、
生態系のバランスが崩れている証拠かもしれないと、ルパートは「ニューズウィーク：
Newsweek」で語っている。「混血であると思われてる個体の、存在自体は、生態系のバ
ランスや２つの種にとって懸念すべきことではないが、すでにバランスが崩れている。
と思われる生態系では警戒すべき徴候だ。」と語る「いずれの種のオスも、通常は成熟
すると交尾の機会を求めて家族の集団から離れるが、森林破壊によっての生息地の減少
が、交尾の機会の制限につながっていて、このことが混血の説明になるかもしれない。
」と、ルパートはいう。
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