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22: 名無しさん [] 2021/04/15(木) 08:47:04.06 ID:AaoGxqBj0 フィリップ殿下の死を悼む 08 実はプリンス・オブ・ウェールズは船名というより称号であった、イギリスの皇太子 に与えられるもので、それほど作られた当時は英国民の誇りが詰まっていたのだ。今般 チャールズ皇太子も、1958年よりウェールズ公と呼ばれているが、実際の叙任式は1969 年7月1日、北ウェールズのカナーヴォン城で行われている。この撃沈は幾つもの衝撃が 起こっている。まずプリンス・オブ・ウェールズはイギリス海軍のみならず 英国民の シンボルであった為、これが撃沈した事は チャーチル始め日本憎しの意識や戦争意識 を高める一致団結する事に寄与した。これまで植民地からの奴隷制度も残っていた中で 第一次大戦後に植民地傭兵は栄誉として国民になっていたが、大勢は経済奴隷のままで 英国民とは軋轢があった。ところがそれが解消された。つまり 雑用の居候が落胆する 旦那様を見た。と言う事であろう。そして第二に航空機の威力が試されて、戦艦よりは 遥かに強い事が証明された。日本の老いぼれ船舶の活躍よりは、そのショックが大きく エンタープライズは、すぐさま改造ドックに引き返し、航空機用のマシンガンから連発 の高射砲に積み替えられ重装備となった。しかし日本の戦艦には新たな高射砲開発が出 来ていなくそれを積み込む事は出来なかった。その上積み込む場所もなかったのだ。と いうのもこの船はパナマ運河を抜けるような 細長く縮小した戦艦フォルムに苦労して 作っていたからだ。もともと海軍は船の建造の割り当てには、大賛成とは言わないまで も賛成していた。海軍にも艦隊派と条約派があったが、1930年(昭和5年)のロンドン 海軍軍縮条約締結により、「条約妥結やむなし」とする海軍省側に、腰抜け政府とする 国民に煽られて、これに反対する艦隊派(軍令部側)という対立構造が生まれ、そこに ある背景は陸軍との予算攻防があった。だがこれは後に統帥権干犯問題に発展し、真珠 湾攻撃の失敗につながっていた。どこの国も軍費捻出に苦労していたのである。実は、 そう言った突き上げや批判が、逆に政府を戦争に導いて言ったと言ってもよかった。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/22
23: 名無しさん [] 2021/04/15(木) 08:51:00.29 ID:AaoGxqBj0 フィリップ殿下の死を悼む 09 そうした中、太平洋戦争中、日本軍はタイとビルマとをつなぐ全長415kmにもわたる鉄道 を日本軍は建設した。当時タイは「泰」ビルマは「緬甸」と書かれたので、この鉄道は 泰緬(たいめん)鉄道と名づけられた。泰緬鉄道の建設速度は、驚くほど速くこの鉄道 を建設するためにつぎ込まれた、連合軍捕虜および現地の強制労働者からでた犠牲者数 も、厖大なものだった。からくも生き残り、終戦とともに日本軍から解放されたすべて の人々にとって、泰緬鉄道は、生涯忘れることのできない忌まわしい思い出として残っ ている。とされる。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/23
24: 名無しさん [] 2021/04/15(木) 08:51:22.70 ID:AaoGxqBj0 一九四二年(昭和十七年)の四月、鉄道建設要員が四地域に集結さ せられた。つまり、マレーの首都のクアラルンプールのプドゥー監獄、シンガポールの チャンギ地区、ジャワのバタビア(現在のジャカルタ)付近の一連の収容所、そして、 スマトラの西海岸にあるパタン地区の四地域である。これらの捕虜たちはやがて、泰緬 (たいめん)鉄道の現地へ移送されることになった。捕虜の大部分は、シンガポールに いた兵士で、1942年二月十五日、5万6千人の英・豪軍、6万人のインド軍を指揮 していたパーシバル将軍の兵士達だった。英・豪軍は10日分の食料と最小限の装備品 をもって、島の北西にあるチャンギまで、シンガポール市内を徒歩行進させられて別の 収容所に送られたインド傭兵部隊との接触は、完全に断たれてしまった。補給用食糧の 貯蔵はなくなり、毎日、単調な米飯に切り換えられた。米はもともと、ヨーロッパ人の 胃には、なじまないものであった。そこで、捕虜たちの大部分は、急速に衰弱しはじめ た。その状態は終戦まで、ずっと続いた。又供給された タケノコや山菜には、我々に 竹を食わせた草を食糧とした。と言う偏見があった。更に泰緬鉄道建設の殆どは日本人 の工作隊で行っていた。と言うのも捕虜たちの大部分は、管理は彼ら自身にほとんど任 され、労働は任意で軍票の支払いによって運営されていたからだ。収容所のまわりには 、塀かつくられていたがその中では、彼らは少なくとも降伏前にあった部隊単位を維持 したし、自分たちの管理について、自ら責任をもっていた。捕虜の大部分は捕獲者の、 つまり日本人を、ほとんど見かけたことがなかったし、文化や食生活どころか国の位置 すら知らない者だった。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/24
25: 名無しさん [] 2021/04/15(木) 08:56:58.04 ID:AaoGxqBj0 フィリップ殿下の死を悼む 10 バンポンの収容所施設は、アタップ(ヤシの葉)屋根で、竹や葉の原始的な木造建築 だった。その形は、低い側面をもつ、梁のある支柱のテントといったようなものである 。以後、宿舎にはこの方式が継承された。この宿舎の建築は簡単で、材料はジャングル に自然にはえている竹、ヤシの葉だけを使い、ひもは繊維質の樹皮から作られた。アタ ップ小屋の建設は技術を要する仕事であり、また多くの経験を必要とした。捕虜たちは 、鉄道作業が終るまでには、熟練工になった。最初に長い竹の棒をテントの支柱のよう に地中にさし込み、建築のための柱とし、それから別の竹を小屋の梁(はり)として、 柱に直角に水平におき、この梁に別の竹を取りつけて屋根の支えとした。多くの小屋は 、垣根が地上にとどくほど傾斜していたので、側壁をもっていなかった。屋根の覆いは 、薄く割った竹と直角に敷かれたアタップの葉ででき、たくさんの、しなやかな、重な りあった瓦(かわら)のように、ひとつひとつは横木の上に巻きつけられ、個別に敷か れた。小屋の室内設備は、きわめて簡単なもので、小屋の長さだけの低い台が両側に一 列ずつあるだけだった。これらの二つの台はまた、普通の竹でつくられ、高さは地上か ら六〇センチであった。この長い台は捕虜たちの寝台となり、各人は横幅約六〇センチ を占めるだけで、実際には、すぐ隣りの人と接触してしまうほどだった。これが、労働 者たちがつぎの日の仕事のために、新しいエネルギーを得るべき場所であった。ある場 合には、一つの小屋に二〇〇人も収容されていた。実は捕虜たちがやった仕事の大半は こうした 小屋作りのもので 戦争で死んだ兵士の片づけとか、営舎建設とか神社建設 や掃除片づけで、至って生活する為にやっている仕事だったのだ。つまり捕虜たちは、 泰緬鉄道建設でなく 建設に携わる労働者の宿舎建設や その雑用しかしてなかったの である。日本からは日本人の鉄道工作隊がやってきて 鉄の橋をかけて開通した。そう あの明日に架ける橋は トンだ映画の為の作り話だったのである。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/25
26: 名無しさん [] 2021/04/15(木) 09:03:28.24 ID:AaoGxqBj0 フィリップ殿下の死を悼む 11 ところがである。41’年12月に開戦して快進撃に陥っていた日本軍に、あっと言う 間に6月ミッドウェー海戦で航空隊がやられ、8月のソロモン沖海戦で空母がやられる のである。これで南方のソロモン諸島やニューギニア島が玉砕されガダルカナル島撤退 に陥るのである。更にドイツがアントン作戦でフランスを配下にしてスターリングラー ド包囲に向かうと、日本陸軍もどういう訳か43’年インパール作戦を決行するのであ る。インパール作戦(日本側作戦名:ウ号作戦)は、第二次世界大戦(大東亜戦争)の ビルマ戦線において、1944年(昭和19年)3月に帝国陸軍により開始、7月初旬までの 継続された、援蒋ルートの遮断を戦略目的として、イギリス領インド帝国北東部の都市 であるインパール攻略を目指した作戦のことである。とされる。作戦に参加したほとん どの日本兵が死亡したため、現在では「史上最悪の作戦」とされる。当作戦を含めて、 ビルマで命を落とした日本軍将兵の数は16万人におよぶ事が知られている。イギリスは 1942年(昭和17年)10月以降は、第一次アキャブ作戦などイギリス軍の反攻作戦を起し たが捕虜奪還には至らなかった。1943年(昭和18年)前半には、オード・ウィンゲート 率いるコマンド部隊が空挺侵入して、地形的に防衛側有利と思われたチンドウィン川の 東方のジビュー山系へもイギリス軍の反攻が可能なことが示された。ウィンゲート旅団 は撃退したものの、今後のさらに活発なイギリス軍の反攻作戦が予想されたからだ。太 平洋方面での日本の戦況悪化が響き、ビルマ方面からは航空兵力が転用されるなど戦力 低下が生じたのだ。日本側は防衛体制の刷新を図り、3月に緬甸方面軍(ビルマ方面軍 )を創設するとともに、その隷下の第15軍司令官に牟田口廉也中将を昇格させた。この 大規模な組織再編・人事異動によって、牟田口以外の要員の多くが入れ替わり悲劇を生 んだのである。現地事情に詳しいのは司令官の牟田口と参謀(防衛担当)の橋本洋中佐 だけとなり司令官の構造的な欠陥要因となり独断専行発生に陥って自滅の道を歩むのだ 。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/26
27: 名無しさん [] 2021/04/30(金) 23:48:48.79 ID:6Ss28xNO0 フィリップ殿下の死を悼む 12 しかし、実は12月10日戦艦プリンス・オブ・ウェールズと巡洋戦艦レパルスを撃沈し 、航行中の戦艦を航空機だけで撃沈した世界初の海戦であったのには、理由があった。 チャーチルはキング・ジョージ5世級戦艦ヨーク、レナウン級巡洋戦艦1隻 空母1隻 の派遣を提案し、海軍大臣が拒んだ。既に新鋭のキング・ジョージ級の戦艦2隻には、 ドイツ海軍の出撃に備えて、イギリス本国護衛の為に、スカパフローから動かすつもり もなく作戦行動に出ていたからだ。次にくるバトルオブブリテンに備えていたのである 。しかしチャーチルの大和型戦艦用の艦隊編成に切り替え、最終的にはジョージ5世級 戦艦のプリンス・オブ・ウェールズ、レナウン級巡洋戦艦2番艦、空母インドミタブル 、護衛の駆逐艦4隻からなるG部隊が編成されて東洋に向かう。空母インドミタブルは 突然に11月13日に、ジャマイカ近海で座礁事故を起こし、合流できなかったのである。 この頃は、参謀本部は「日本軍機とパイロットの能力は、イタリア空軍と同程度(イギ リス軍の60%)」との推測で、マレー防衛の計画に 336機の配備を決定したとされるが 、実際には半数程度も配備されなかった。これはチャーチル首相のソ連に航空機の大量 供給を約束していたからである。彼にとってドイツのソ連進撃は英国の危機を助ける物 であり、出来る限り長く戦ってもらい、米国参戦に勝利をして貰う事が必要だったのだ それに航空機爆撃よる損失よりは、若き航空機乗りのパイロットが死んで、市民が戦争 反対を叫ぶ事の方が怖かった。又乗員不足の為の処置でもあった。こうした実情を日本 は把握していて、具体的対策をとっていた。空母インドミタブルは棄権したままでは、 負ける事はなかった。しかしながら英艦隊のこの時のレーダー技術は世界で最新であり 、空が晴れればかなりの精度で遠くまで探知出来た。日本水上機を視認し追尾されて、 またプリンス・オブ・ウェールズのレーダーさえ日本の動向は捉えていた。シンゴラ沖 にして、日本軍上陸部隊支援部隊中主力艦は老朽艦金剛ただ一隻である。他は 小さな 旧式の駆逐艦である。とも知っていたのである。つまり戦艦様式では 既に勝っていて 航空機による沈没は想定外だったのである。空母がいれば変わっていたのだった。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/27
28: 名無しさん [] 2021/04/30(金) 23:49:39.97 ID:6Ss28xNO0 フィリップ殿下の死を悼む 13 この離脱していた空母インドミタブルこそが 後で有力なインド防衛を果たすのであ る。この時の通信司令官が フィリップ殿下の2人の兄弟とされている。インドミタブ ル (HMS Indomitable, 92) は、その名の通り南洋の為の造りを行い、シンガポールへ と回航されて東洋艦隊へと編入される予定で作られていた。イギリス海軍の航空母艦。 イラストリアス級の改良型で搭載機数の増加が図られてヴィッカース・アームストロン グ社で建造された当時の航空機輸送用的ものだった。が、マレー沖海戦に間に合わず、 プリンス・オブ・ウェールズ、レパルス喪失の一因となり、修理するに至ってアメリカ のノーフォークでおこなわれた。修理完了後、12月18日に出航して、南アフリカ経由で 1942年1月11日にアデンにやっと到着した。その後、シンガポールへ 50機のハリケーン 戦闘機を輸送する任務を受ける。スーダンへ移動し、そこでハリケーンを受け取り搭載 時に2機が損傷し、実際に搭載したハリケーンは48機であった。しかし、航行中に戦況 悪化のため戦闘機の輸送先はバタビアに変更された。しかしバタビアも危険となって、 スーダンからハリケーンを乗せてトリンコマリーに寄港し、セイロン島に向かう事にな った。このセイロン島がその後、東洋艦隊の指令所になったのは当然だった。'42年5月 、イギリス軍はアイアンクラッド作戦(マダガスカル侵攻作戦)を発動した。この目的 は、日本軍がマダガスカルを潜水艦の基地とすることの阻止であった。マダガスカルは 当時日本軍の潜水艦の食糧補給基地となっていて、ドイツとの物資交換の供給ルートで あった。フランスが占領されてフランスの潜水艦モンジュなどの寄港基地を借りたので ある。このアフリカのダーバンに英海軍が集結し喜望峰周りの日本の潜水艦は数十隻は 沈められたとされる。ミニッツ提督の率いる東洋艦隊に編入されたインドミタブルは、 8月19日にヴィクトリアス、戦艦ハウなどと共に出撃し、8月24日にスマトラ島空襲を行 ったり、空輸によるミャンマー上空の兵站に活躍した。9月18日にスマトラ島空襲 10月 17日と19日にニコバル諸島空襲なども実施した。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/28
29: 名無しさん [] 2021/04/30(金) 23:56:55.31 ID:6Ss28xNO0 フィリップ殿下の死を悼む 16 エリザベス女王の親戚、アイバー・マウントバッテン卿(55)が、9月24日、同性と 結婚したことを Instagramで公表した。マウントバッテン卿は広義の意味でのイギリス 王族メンバー。デイリー・メールによるとパートナーの男性は、3年前にスイスのスキ ーリゾート地で出会った航空会社勤務のジェームズ・コイルさん。その後2人は愛を育 み、2018年9月にイギリス南部のデボン州にある教会で挙式した。家族や友人ら約 60人が祝福し、マウントバッテン卿の前妻や3人の娘も駆けつけた。マウントバッテン 卿は前妻に伴われて「バージンロード」を歩き、コイルさんの待つ祭壇へと向かった。 マウントバッテン卿は9月24日、Instagramにコイルさんとのツーショット写真を投稿。 「ついに結婚しました!イギリスの寂しげな天気ではありましたが、素晴らしい日にな りました」と記した。この投稿には約2600の「いいね!」がついた。マウントバッテン 卿は2011年、17年間連れ添ってきた前妻と離婚した。だが、10代のころから女性も男性 も好きになれることを自覚しており、結婚中も苦しんだという。「(前妻は)理解して くれていて、とても感謝している」とマウントバッテン卿は述べた。2016年、マウント バッテン卿は王室メンバーとして初めてゲイであることを公表した。デイリー・メール の取材に対し、こう答えた。「10年前に私たちが出会っていたのなら、同性パートナー シップでいいと思っていただろう。でも今は違う。男性同士が結婚するのは合法で許さ れたことだから。」と書き綴っている。多分に今のフィリップ殿下も、縁戚のアイバー ・マウントバッテン卿のお茶目で豪放で豪遊の性格に参っただろう。更に彼が王室王子 の地位のやっかみで虐められる事を悟り守っていた上で、アメリカの東インド諸島沖で の余暇を浅瀬乗りあげででっちあげたのだろう。英国人気質とはそんな楽天的ものだ。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/29
30: 名無しさん [] 2021/05/02(日) 12:16:19.26 ID:HuLCwV7K0 フィリップ殿下の死を悼む 17 とは言っても、アイバー・マウントバッテン卿も又大きなこの英国王室を支えたインド 帝国の植民地王の子息であったし、海軍では提督だったのだから大きな職歴がある。又 このインド洋での英国の遅参こそが、逆に米英の連合国軍の勝利をもたらしたと言える のは間違いない事実である。というのも日本軍は、時間的に長引く程日本の資源が枯渇 して悪くなるのは判っていた。従ってその米国からの兵站を止める意味で真珠湾攻撃に 出た訳だが、南雲 忠一(なぐも ちゅういち)中将は、この日本の地政学的位置や戦略 的ハワイ攻撃の意味が、余りにも高度で全く理解してなかった平凡なサラリーマン兵士 だったのだ。つまり平和な通常教育時には、万人が解っていても、こうした戦時状況や 、国民鼓舞の愛国的環境では、日本の国際的位置や体制よりは、自分において安易に身 を置き親方日の丸的な戦闘作戦通りに動く事の方が重要で、それが楽だったのだのだ。 だから、真珠湾攻撃前の偵察報告の不足も別に考えなかった、空母が一隻も無く撃沈し てない事も多くの報告や参謀の声も気に留めなかった。それどころか 付近に居そうな 空母などの偵察して爆沈させようって言う意欲すら無かった。数多くの船の作戦参謀や 艦長からの忠告や引き揚げに際する偵察要求を、この艦隊艦長として全て拒否している 。あの日、日本海軍の有数の航空母艦は6隻もいた。「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍 」「翔鶴」「瑞鶴」から発艦した 350機(第一次発進部隊183機、第二次発進部隊167機 )の攻撃隊で、層々たるものだ。アメリカ艦隊のハワイの、オアフ島の真珠湾の本拠地 を奇襲し2時間たらずの攻撃で米艦隊と航空部隊を壊滅させたのだ。戦艦4隻の転覆、 19隻が損害を受け 300機を超える飛行機が破壊・損傷し、死者・行方不明者は2400名 以上、負傷者1300名以上の打撃。となったが、飛行甲板での戦闘機乗りが時の司令中尉 に問うている。「開戦をどう思いますか。勝つんですか、負けるんですか」と。「私に もわからない。作戦は理解できたが、勝つか負けるかまでは皆目見当がつかない。」と 答えている。勝算が士官にもわからないような戦争をどうして始めるんだ。と思いながら http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/30
31: 名無しさん [] 2021/05/02(日) 12:19:46.71 ID:HuLCwV7K0 フィリップ殿下の死を悼む 18 そんな疑問に感じたまま真珠湾攻撃に出かけて行った。と当時の生き残りの殆どが答え ている。又こうした戦争に行く事を日本人も米国人も多くは情報を知っていたのである 。ここが不思議な事で、「日米は開戦するだろう。」「日米開戦に我々は行動してる。 」と言いうのは、何も日本のこの海軍の飛行隊パイロットのみではなく、隠れてアリュ ーシャン列島に集合しなくとも6〜3ヶ月も前から世界中にニュースに煽られ、欧州の 戦線がドイツに負かされる状況で、人々は米国参戦を期待し予想し、日本の参戦は仕方 ない流れ、と見ていたのだ。だから問題は勝つか負けるかであり、日本国民も英国兵士 もその詳細の戦略に合うように動きたい。と望んでいた中だったのだ。つまりアメリカ 国民さえ反対する参戦に対して、日本や英国の兵士は既にその動きを理解していたのだ 。で、日本側の損失は飛行機29機と特殊潜航艇5隻、戦死者は64名(うち飛行機搭乗員 55名)の小さな痛手で真珠湾の「大戦果」で帰路に着く南雲に、他の艦長や作戦参謀か ら矢継ぎ早に、空母機動部隊が居なかった。探し出し叩くべきとの要請が来ていたが、 一切無視して帰還している。理由は解らないが九州人の特徴である達観視がそこにあっ た。と私は思っている。そもそもこの空爆に、天皇陛下は、「ハワイ住民に極力迷惑か けない様に。」と仰せになり、作戦本部は石油精製タンクの空爆を止めている。その上 日本の開戦通告が攻撃開始時刻に間に合わなかったこと。が漏れ出ている。こうした事 に、「日米政府の上層部の戦争遊びをやってるのだろう。」と言う意識で、わざわざ、 空母を仕留めても その乗務員を助けなきゃ又国際批判にさらされる。なら指令の強襲 は成功したんだ。言い訳は出来るだろう。とっとと帰ったが何もない。責任取れん事は やらない。と言う意識だったのだろう。だが結果はこの真珠湾攻撃が、「だまし討ち」 と喧伝され、かえってアメリカの世論をひとつにまとめる結果となってしまったのであ る。これは米国政府は、ほとんどの行動が解っていた事に尽きる。そして又インド洋に 向かうアイバー・マウントバッテン卿にも、伝え及んでいたのである。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/31
32: 名無しさん [] 2021/05/02(日) 12:37:33.45 ID:HuLCwV7K0 フィリップ殿下の死を悼む 19 マウントバッテンの五代前に1916年、ロシア皇帝ニコライ1世の第4皇子のミハイル・ ニコラエヴィチ大公の二男ミハイル・ミハイロヴィチ大公とトービー伯爵夫人ゾフィー の二女ナデジダとロンドンで結婚している。で、1男1女を儲けたが、骨髄癌によって 死去したヘンリー・サージ・マウントバッテンが、第一次世界大戦中の1917年、英王室 が国民感情に配慮して、ドイツ帝国における称号を放棄した事件があった。両親は、英 王室にならいヘッセン大公国の王族として「殿下」の称号も放棄し、その為自身も殿下 の称号を放棄したのだ。その後、父がミルフォード・ヘイヴン侯爵位を受爵したことに 伴い、ジョージもそれに付属するメディナ伯爵を儀礼称号として称した。つまりロシア 系のバッテン家はロシア大公とも縁戚だったのである。でイギリスに渡った家系の他に 姉がギリシャ王子アンドレアス妃アリスとなって、スウェーデン王グスタフ6世アドル フ王妃ルイーズとなった家系がフィリップ王である。つまり元々から江戸幕府の藩主の 様に領主王の王位とその生誕や生活地は違っていたのである。弟にマウントバッテン・ オブ・ビルマ伯爵ルイス、甥にエリザベス2世の王配エディンバラ公フィリップ(アン ドレアス・アリス夫妻の長男)がいる事になる。大叔父のミルフォード・ヘイヴン侯爵 は、ドイツのヘッセン大公家の傍系たるバッテンベルク家出身のルイス・マウントバッ テン(1854〜1912)で、渡英後に英国海軍に入隊し、グレートブリテン王国とアイルラン ド王国が合同し創設された連合王国貴族の爵位で1917年に、第一海軍卿にまで登りつめ 、軍人のルイス・マウントバッテン海軍元帥が叙位された。初代ルイスは直系男子で爵 位が続き、彼のひ孫にあたる4代侯ジョージが現当主とされ、その父初代の次男ルイス ・マウントバッテンは初代マウントバッテン・オブ・ビルマ伯爵に叙されている。そこ に1939年に第二次世界大戦が勃発するや、志願して現役に復帰し、海軍大佐に任ぜられ 第5駆逐艦戦隊の司令として駆逐艦、「HMSケリー」に乗り、沈没するまで勤務していた 。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/32
33: 名無しさん [] 2021/05/02(日) 13:00:40.53 ID:HuLCwV7K0 フィリップ殿下の死を悼む 20 先々代のルイス・マウントバッテン卿は1943年8月に創設された東南アジア地域連合軍 (SEAC)の総司令官に就任。補佐のヘンリー・パウノル参謀長と共にビルマの戦いなど で日本軍との戦いの指揮を執った。その時ビルマ提督の栄誉を得て、第二次世界大戦に おいて本土がドイツ軍の空襲にさらされのを機に、マレーやシンガポール、ビルマや、 香港などの、植民地に訪れた。だが 日本軍から奪い、疲弊した植民地は、イギリスは 戦勝国となったものの、日本軍が速やかに撤退した後の東南アジア方面の処理には民族 問題が見られ難航する。一段落しインド提督としてスリランカを拠点に活動し、インド 副王兼総督に転じ、インドでの独立に、民族対立が激化し、収拾がつかずパキスタン・ インド・バングラデシュの分割統治を容認するに至った。このマウントバッテン卿は、 貴族ながら若い頃からイギリス海軍での活躍で中将にまで昇進。第二次大戦が始まった 後、ヨーロッパでは駆逐艦に乗り込んで戦い、さらに 1941年に太平洋戦争が始まって からも、東南アジア方面連合軍最高司令官に就任し、日本軍を悩まし続けた。主には、 インドの東側に位置するスリランカで活動し指令し、ビルマでの作戦を指揮した、緒戦 では日本軍に痛めつけられたものの最終的に攻勢に出て勝利した。というタフな軍人で ある。戦前の若い頃には、皇太子と一緒に軍艦に乗って当時は同盟国だった日本に来た りもしていたが、その後の太平洋戦争では散々な目に遭わされため、日本嫌いになり、 戦後の天皇訪欧の際には、レセプション出席を最後まで固辞している。しかし「軍は、 政治的裁判に関わるべきではない。」という主張は曲げず、東京裁判は批判していた。 つまりそれなりに筋の通った人物だった。こうして、最後のインド総督として主権譲渡 のために派遣されることになった人だ。映画『英国総督最後の家』は、そのマウント・ バッテンが総督官邸にやってくるところから始まるが、総督官邸は巨大な建物である。 様々な国の要人が来たり総督が執務に励んだりする。まあ公使の外交行政の立派な施設 だ。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/33
34: 名無しさん [] 2021/05/04(火) 22:51:43.69 ID:+5urut5p0 テスト http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/34
35: 名無しさん [] 2021/05/06(木) 00:45:50.63 ID:lK14B9y00 フィリップ殿下の死を悼む 21 ちなみに 大広間と迎賓室がそれぞれ34部屋、食堂が10部屋、映写室まである。屋敷に 仕える使用人は500人。映画の冒頭では、この巨大豪邸の中で、カラフルな制服を着た、 インド人使用人たちがずらりと並んで仕事をする様子が映される。さながらおとぎ話の ような豪華さであるが、ダウントンアビーに見る様に、財閥や一族の繁栄形態の一つが 人々に仕事を。という物だった英国の伝統だろう。ロシアは人々に小麦粉だったろうが 英国は紡績工場の綿糸の時代に、何故女性の家事をする人々から仕事を奪うのか。とい うデモまで起こった産業革命がある。そんな歴史的違いに日本はその英国風の財閥生活 に競い合うほどの文化の取り入れを行って来た。実は欧米は、この王室的貴族階級の、 その、財閥的豪奢で遊んだ暮らしぶりを目指して、戦争が起こり産業が興っているのだ がしかし、日本人は、戦国時代でも江戸文化でも明治に至っても、こうした意欲的毒々 しい程の奴隷の使用人の様式を採らなかった。ここに違いがある。中国は過去の戦争に 根強い反日感情が存在するが、実はそれは反日教育によるものでしかない。実は台湾が 日本のものとしたのは明治時代に日清戦争の結果下関条約によって台湾が清朝(当時の 中国)が日本に割譲したが、その時の台湾割譲は全く問題なく入った。というのも中国 を脅かす反皇帝派の巣となりやすい他部族囚人の刑場地だったからだ。英国のボーアの 戦争で痛手を負う様に日本は失敗すると見られていた。言語も繋がらない人の島だった からだ。それは金門島にしろ馬祖諸島も同じだった。つまり殆ど、この地には中国さえ も統治は出来ない島と思っていた。ポルトガルもスペインもオランダもこの島を統治を 謀りイギリスすら手を焼き香港に移ったぐらいだった。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/35
36: 名無しさん [] 2021/05/06(木) 00:46:11.18 ID:lK14B9y00 ところが1898年、児玉源太郎が 第4代台湾総督として就任すると、内務省の官僚だった後藤新平を民政長官に抜擢して 、台湾の硬軟双方を折衷した政策で台湾統治を進めて、それまではアヘン窟が多数あっ た不毛の土地にダムや湖を作り農業を根付かせ、街に水道の完備した普通に自治の出来 る国にしたのである。パリで万博流行りの頃にパリやロンドンよりも上下水道が完備さ れガス灯と地下鉄の動く街になったのである。そうした時に日本の財閥はこの台湾を本 拠地をおいて商売をし英国を真似た。それが香港を大きくした。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/36
37: 名無しさん [] 2021/05/06(木) 11:15:40.02 ID:lK14B9y00 フィリップ殿下の死を悼む 22 実はトラトラトラのニイタカヤマノボレの暗号がこの台湾の最高峰の山の名だったの は、決して偶然ではない。ここに太平洋戦争の意味がある。1958年八月二八日には 、金門で中国と国民党政権とのあいだでに砲撃戦が始まっている。砲撃戦は十年近くも 続き、のちにこれは中国と国民党政権との茶番劇だったことが判明しましたのである。 というのも、1958年十月には、アメリカからダレス国務長官が台湾を訪れ蒋介石と 会談に及んで、「大陸への武力による反撃を放棄する。」という声明が出たからだ。こ の時日本は戦後処理として台湾所有は連合国に預けて米国対応に任せていたのである。 アメリカは蒋介石の要望に、すでに中国の勢力範囲に入っている金門と馬祖を諦めさせ ようとしたのである。ところが中国は、ダレス長官が台湾を訪れるころになると激しい 砲撃をしてくる。すると当然ながら、金門、馬祖の国民党艦隊は引き揚げる訳に行かな くなったのだ。彼らの目的はアメリカの圧力で蒋介石軍が金門、馬祖から撤退するのを 止めることだったのである。もともと金門、馬祖から撤退したくなかった蒋介石側は、 これ幸いと引き揚げを中止した。そのうちに中国からの砲撃は、国民党が充分に補給が できるように一日おきの形式的なものになっていった。中国にとって金門、馬祖は台湾 をつなぐ命綱、国民党がここから引き揚げて台湾に押し込められると、国民党は台湾に おける「亡命政権」になってしまい、現地の政権がそれに取って代われば、台湾はアメ リカの第七艦隊の保護のもとに独立してしまう。そう言う危惧があった。つまりダレス の主張する「一つの中国、一つの台湾」が実現してしまうからだ。今でこそ中国は一つ の中国に台湾を入れた話だが 1936年当時は、毛沢東自身が、アメリカのジャーナ リストのエドガー・スノーに対して「将来朝鮮は独立すべきである。台湾も朝鮮の方式 をとるべきである。」と述べて明確に別の国と認識していた。要するに毛沢東も蒋介石 と同じように台湾を中国の領土でなく日本持つ領土だとはっきり思っていたのである。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/37
38: 名無しさん [] 2021/05/07(金) 11:42:37.37 ID:m6i+6XbL0 フィリップ殿下の死を悼む 23 絶対に認めることはないであろう、偽ブランド「中華民国」を、大陸領土内の金門、 馬祖にして、国民党政府とつなぎとめておき中共政府との窓口として、台湾島の主権が 「中華民国」としておいて置く事で、まぜこぜにして国際社会をだましながらの西側の 物資や情報を得る事に、大きな利益を得て建国して行った。いわば鎖国の日本の出島と したのだ。最終的には利権や利益が無くなってからいつか台湾を侵略しようという腹だ ったわけだろうが時代的には共産党は無知無力で、反抗国民を処罰することしかしてい なく国家建設などほど遠かった。国民党にしても金門、馬祖という大陸の領土があれば 仮住居の亡命政権ではないと主張でき、また、大陸人として台湾原住民に溶け込んでい なく、親類縁者或いは父母兄弟と合流が必要だった。両者にとって金門、馬祖は命綱で 半ば合意の中立地帯だったのである。そこに両者の利害は一致していた。これは中国の ことわざで「狼狽之奸」と言われる。狽というのは空想の上の生き物で、前脚が短く、 いつもオオカミの背中にしがみついていかないと歩けない怠け者。ぐるになって悪事を 働き狼の牙で得た獲物を食する動物だ。こうした共生をこのように例えているのである 。ところがダレスはそれを見抜いていた。そして同時に日本にもそのとばっちりが来る 。1956年,当時の鳩山一郎内閣の時代に首相や重光葵外相,河野一郎農林相らと、ソ連 政府との間で、外務省の努力もあって日ソ平和条約を締結して歯舞・色丹の2島はソ連 から日本に返還するということがほぼ決まりかけ、調印するのみになっていました。 が http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/38
39: 名無しさん [] 2021/05/07(金) 11:42:57.16 ID:m6i+6XbL0 が ところがそこに「ダレスの横やり」が入る。戦前に日本領だった千島列島は、終戦前後 にソ連が突然に不可侵条約を破り占領し、1951年のサンフランシスコ講和条約では 日本の領有権は犯されない事が確認できたのだが、事実上の支配権は放棄され、事実上 千島列島のソ連領への編入には、アメリカは黙認したのである。この事にソ連自体は、 条約に署名しなかったのはアメリカとの対立を避けた為だ。日本は、敗戦後の後見人と なったアメリカに対し「ソ連が占領している島々のうち、歯舞・色丹の2つは、北海道 に非常に近く、千島列島ではなく北海道の一部で、この2島ぐらいは日本領である。と 決めてほしい。」と頼んだのだが、既に交渉中に原爆開発がソ連内で完成し、それを渋 った。つまり裏で欧州のナチス退治に刈りだす為に密約し、それが表沙汰に出る前に、 原爆で一挙に覇権をして采配しようとしたが、思いのほか原爆開発は筒抜けだったのだ http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/39
40: 名無しさん [] 2021/05/07(金) 11:43:27.34 ID:m6i+6XbL0 フィリップ殿下の死を悼む 24 デンマークとノルウェーを交渉によって平和的に統一した事績にちなんで、複数の電 子機器をつなぐ通信技術の「Bluetooth(ブルートゥース)」の語源となったが、この ハーラル1世ゴームソン "青歯王"は、デンマークの王の事だ。 父親は デンマーク王 ゴーム、母親はテューラ・デーネボーズの遥か昔にノルウェーとデンマークを無血統合 した物語である。ザクセン公のデンマークへの政治的侵入を受けて、960年頃に 洗礼を 受け入れキリスト教に改宗した 948年、シュレースヴィヒ、リーベ、オーフスの半島3 都市に司教が任命されていた。言わばボスニア湾のバルト海とノル―ウェ海のイギリス で分かれた北海のこの地は、当時のデンマーク東部もノルウェー北西部も支配下におき 、在地有力者であるラーデのヤールたちと手を結んで、デンマークの統一、ノルウェー の支配、その後もバイキングのハーラルはその後に、イングランドを襲って、ロンドン を制圧デンマークのキリスト教化する。こうして三つの功績をルーン石碑に刻んだ。「 王ハーラルは、その父ゴームと母チューラを記念してこの碑を建てるように命じてこれ なるハーラルは、全デンマーク、そしてノルウェーを手中にし、デーン人をキリスト教徒 となした。」と碑文は伝える。伝説では、「ハーラルの家来たちが集まってキリスト教 の神と古来の神々とどちらが強いか話し合っていた。ほとんどの者は、オーディンなど 古来の神の方が強いと言ったが、その場にいた ポッポ(Poppo)は、キリスト教こそが 唯一真実の神であると述べ、そのことを証明すると約束した。翌日、ハーラルは大きな 塊を火で熱し、ポッポに「それを素手で運んでおのれの神が、唯一神であることを証明 せよ。」と命じた。ポッポが焼けた鉄を運んだところ彼の手は無傷であった。(鉄起請 、jernbyrd。神判の一種)これを見たハーラルは洗礼を受けてキリスト教徒となった。 と伝えられる。つまりこの物語では鉄器伝来の民族こそがキリスト教の教徒であった事 をほのめかしている。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/40
41: 名無しさん [] 2021/05/07(金) 11:43:47.55 ID:m6i+6XbL0 フィリップ殿下の死を悼む 25 又アイスランドの「ハラルド・ゴルムスソン」では、かねて自身を嘲笑うアイスランド 人の征伐を試みたハーラルは、魔法使いを アイスランドに送ってその状況を報告する ように命じた。とされる。鯨に姿を変えアイスランドに辿り着いた魔法使いは、東の丘 ヴァープナフィヨルドでは龍に出会い、北では翼が山の両斜面につくほどの大きな鳥に 、西ではおそるべき叫び声をあげる雄牛に、南では山より高い巨人たちに襲われてしま う。これらの守護神がいるため上陸すらできなかった魔法使いは、アイスランドを去っ てハーラルに状況を報告し、ハーラルはアイスランドをあきらめデンマークへと帰って いった。という逸話がある。この話はアイスランドの国章デザインのモチーフともなっ ている。アイスランドは 偉大なランドヴェーッティルとして知られる4体の守護者に よって守られている。4体のランドヴェーッティルは、アイスランドの4地区の守護者 と考えられ、東の竜 (Dreki)、北の鷲 (Gammur)、西の雄牛 (Gridungur)、そして、南 の巨人 (Bergrisi) である。鉄器のハラール魔法もアイスランドの守護神に敗けたので ある。恐らくは日本の神風の様なカミカゼ的の様なものであろう。この話は当然フィリ ップ殿下も知っていたであろう。そこに日本の敗戦が起こっている。日本に原爆を落と すという話は、ドイツ敗戦の濃厚な時のケベック会談以降にABC-8で参謀会議で少しは、 議論されている。これに大きくフィリップ殿下は反対し顰蹙を買ったらしい。日本人は もとより世界的にも連合国側の相当な数の密約会議はあまり表には出ていないが、これ が嘘も方便で西洋外交してきた約束が戦後世界を決めるとは当時の主要国の外相達も、 あんまり気にして無かったようだ。掻い摘んでも ?米英参謀会談…(ABC-1)アメリカ合衆国で戦争参加同意と計画策定軍(米軍英軍加州 軍豪州軍)設立とアメリカ参謀の決定 ?大西洋会談(RIVIERA)チャーチル、ルーズベルト合意会談:大西洋憲章の策定 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/41
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