てすと (136ﾚｽ)

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54: 名無しさん [] 2021/05/20(木) 13:59:04.28 ID:/3NPyBed0 　歴史の群像１０　　　フィリップ殿下の死を悼む　３３ この感慨深き記憶の中に戦場に賭ける橋のストーリーがある。この種の戦争じじいの話 はとにかく法螺が大きい。たとえば「軍用船に乗ったことがある」という事実は「戦艦 大和に乗っていた」程度に容易に拡大する。完全な嘘を朗々と話す人はただの気違い。 だが、戦争じじいの話は適当に実体験がまざるので、「昔のことだから勘違いもある。 」と暖かく考えて貰える事を武器に「実体験をアレンジした話」をさも現実のように、 朗々と話すというのは一種の才能で、一流のフィクション作家達である。「戦場にかけ る橋」の原作者はフランス人のピエール・ブールという戦争じじいで、胡散臭い匂いが ぷんぷんする。軍歴が判然としないし戦時中の経歴など詳細な裏がとれないのは当たり 前の様に戦争じじいは話す。適当な尾ひれをつけ話の整合性がとれない。何にしても、 仏領インドシナ辺りで活動した人物らしいが、クワイ河橋（タイ・ビルマの国境辺り） の架橋には何ら関与していない。関与していたら「戦場にかける橋」のような事実を全 く無視した話が書けるはずもない。まず名称にメクロン河と呼ばれていたクウェー川が （クワイ河）と書かれている。実はその名は支流で、右上方向に流れメクロン河に合流 している。だから本来橋がかかっているのはメクロン河でありクワイ河ではない。又、 架設者である日本軍はこの橋を「メクロン河永久橋」と称しているし、日本軍も、それ 以外の建設従事者も「クワイ河橋」とは呼んでいない。地理的にも「戦場にかける橋」 ではシアーズが脱走後北側に向かいアンダマン海に抜けたことになっている。河を上流 に流され、山を越えられるはずもなく橋どころか周辺地理も全くでたらめでなのである 。 http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/susucoin/1616467274/54

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