てすと (136レス)
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73: 2021/06/23(水)16:47 ID:C81ePVZc0(3/3) AAS
最貧国の部類だったラオスで、一帯一路においては、チャンスに映った。ハイレベルの
人脈を活かし。17年11月に習近平国家主席は、ビエンチャン訪問し、キニム・ポルセナ
元外務大臣(故人)一族と会見する。メディアは習氏の発言を「一族は中国の良い友人
である。両国の友好事業を受け継ぐ未来である。」と報じている。ポルセナ一族には、
習氏が通った北京市八一学校の同窓生もいた。16年まで20年以上、外務大臣や副首相と
して対中・対 ASEAN外交を推進し、ソムサワート・レンサワット氏も、一帯一路での大
きな役回りを演じ成果を期待したはずだ。ポルセナ一族とレンサワット氏はともに華人
であり中国資本の華僑の一族だ。採算の目途が立たぬまま建設が強行され、中国ラオス
鉄道は突き進んだ。債務に脅かされているのはラオス政府だけではない。中国〜ラオス
鉄道は、中国が7割負担、ラオスが3割を出資するラオス中国鉄道有限公司(LCRC)が
建設・営業を担う合弁事業であるのだ。国有企業出資の合弁事業は当然中国政府のリス
クでもある。債務・株式交換などによる中国主導の債務救済に向かう。不採算事業は、
中国にとっては「債務の罠」ならぬ「債権の山」になりかねない。
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