ありさんとくらげさんがごっつんこ その８ (764ﾚｽ)
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208: 2006/12/16(土)05:53 ID:5gsAHR8I(1) AAS
昔々あるところに、大変綺麗なお姫様が住んでいました。
お姫様は雨が降ると何も食べられなくなってしまいます。
雨の日はとても退屈です。
お姫様は肌がとても弱く、雨に触れると肌が溶けて
ぼろ雑巾のようになって、死んでしまうのでした。
「姫、もうそろそろ寝ないといけませんよ」
「嫌だわ。何か面白いことないかしら」
「姫、３時までに寝ないとバチがあたりますよ」
「嫌だわ。何か面白いことないかしら」
「姫、もう寝ましたか」
「もう寝たわ」
お姫様は嘘をついて、時計の歯車を廻して遊んでいました。
３時になると歯車の間から沢山の蟻が出てきました。
「腹ぺこ蟻さん こんにちは」
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