[過去ﾛｸﾞ] 第5回ParaFla!感謝祭 (1002ﾚｽ)
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388: ID:fw+3fL4y(4/6) AAS
・名前 飛太 作品名 逆転うさげ
逆転裁判は4で色々あり長らく凍結されていたが、漸く5が出た。
その「逆転裁判」を基にしたFLASHも多かったなぁと、往時を思い出した。
私は、「逆転裁判」というゲームの魅力に次のような二点が挙げられると思っている。
一つ目は、「自分に協力してくれる人間がいることの安心感」である。
いくら頭が良くて優れた主人公といえども。
師匠やパートナー、その他の人々の支えがなければ、
きっと難事件の数々の判決を「逆転」させることはできなかったはず。
プレイヤーも、そこで励まされたことでゲームにぐっと引き込まれ感情移入していった。
一人の力では到底解決しきれないような難局を、人の「絆」の力によって乗り越える。
その人情の機微が、一つ目の大きな魅力といえよう。
二つ目は、「ピンチをチャンスに変える爽快感」である。
「待った！」「異議あり！」とホンキで叫ぶところから、解決の糸口が見つかっていく。
そこで絡まった糸を解きほぐすきっかけになるのは、洞察力と意志の力だ。
絶体絶命の状況でも、諦めずに自分に出来ることを全力で行う。それが、道を切り開く。
この作品そのものに関しても、作者が苦境にめげず頑張ったことが一つのブレークスルーへとつながったのだといえよう。
このような「逆転のカタルシス」が、もう一つの魅力だと私は考えている。
本作は導入もしくはPV的な作品ではあるが、逆転裁判におけるこの二つの魅力を改めて気づかせてくれる可能性を持つFLASHであったといえよう。
もし本編が作られるのであれば、その展開に期待したい。
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