「素敵詩的すくりぷと」の終盤に流れる歌って? (675レス)
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255: 2013/04/09(火)05:39 ID:C0l4DeIQ(3/3) AAS
これらの作品は一見目で、ずばんと心を持っていくインパクトがあるんだけど、
何回も観ていると段々と面白さが馴染んでくる懐の深さみたいなのもあると思う。
それもFlashじゃないと出来ない仕掛け。
ナイトメアシティが最初に注目されたのも、隠しオマケが刺激的だったからな気がする。
なつみSTEPも、萌え研でのなつみの表情の動きが可愛いと思いつつ、再生するとあの有名なバールなようなものの面白さが、
人気を不動のものとして決定づけたと思う。
外部リンク[htm]:koshiandoh.com
あー、まー、何かうまく纏まんないけど。
先人も色んなチャレンジをしてきて、そういうのがFlashの楽しみ方の幅を広げていった。人気作の裏にも、カラクリがある。
最近はyoutubeとニコニコと、多方面を向くために、そういう部分が削がれていく傾向がある(ように見える)けど、
省1
256: 2013/04/13(土)21:53 ID:aPacIrDf(1) AAS
気楽にマイペース、誠に大切なことですね。
無理をしすぎず、長い目で物事をみるというのはやっぱり必要。
私もマイペースでひなたぼっこをしていくつもりです。
>SLIDEと2ch大王の、方向の違いと、共通点
なるほど、私はFLASH史の上で「AAの形を保った作品」の延長線上に「AAアニメ」があると捉えていました。
でも確かに「AAっぽさ」を意識して保った作品というのは、一つの方向性の違いと言ってもいいのでしょうね。
また確かにナイトメアシティにしても、なつみSTEPにしても隠しオマケは衝撃的でした。
世界観をきちんと構築している作品において、世界の謎が解ける瞬間というのはとても魅力的な瞬間に思えるんですよね。
ゲームで言えばFF3の浮遊大陸を出るところや、DQ5の子どもの自分に会いにいくところなど。
当時を振り返ってみると、そういう類の心躍る興奮を感じられたと思います。
省2
257: 2013/04/13(土)22:28 ID:pToiE6OA(1) AAS
あと、個人的なサブカルチャー分析の視点ですが。
すでにニコニコ動画も衰退期に入ってきたのではないかと思っています。
ニコニコ的コミュニティ構築の原動力となった「御三家」(ボーカロイド、東方、アイドルマスター)
が、もはや新規の広がりを見せなくなったことが要因として大きい。
ボカロはFLASHと同じような感じで、お金がらみのいざこざや「文化を共有しない一般人」からの冷たい目が表に出てきています。
それに、恐らく「千本桜」以降、ミリオン再生レベルの曲がほとんど出てきていない気が。
東方も「紅魔郷・妖々夢・永夜抄」が全盛期で、そして「風神禄・地霊殿・聖蓮船」で人気としては一区切りではないかというところがある。
キャラ飽和によるマンネリ化の波にのまれ、創作の形態も一通り出尽くした感は否めない。
アイドルマスターは良く知らないが、あまり話題を聞かない。
なので、おそらく東方と同じような状態なのではないか。
省3
258: 2013/04/22(月)19:02 ID:QnjoY5af(1/2) AAS
またもや、規制がー。ごめんなさい。
イベントの谷間だったのが、救いかあ。
うーん、何つーかこう続いてみると、イベント、特に運営が少ない小規模イベントの開催が、2chから離れるのも何となくわかる。
規制されていたら、置いてきぼり感とモヤモヤが溜まってしまう。イベントそのものの存亡がかかってしまう。
でも、2chから離れたら、個人サイトの定例イベントみたいなもので、ジリ貧になってしまうような。そこらへんがジレンマ。
わたしなりの結論は、ネラーだから何とか2chでも書き込みの場があると嬉しいっていう感じです。
>AAやFlash
あー、何つーか、AAそのもの系はアニメ系と違って、手抜きだの、黒っぽいだの、量産型でマンネリだの、
Flash板内ではけっこう不遇な時を過ごしてきた気がします。(あくまでもFlash板内的に……)
何時の間にか、アニメの格下的な扱いを受けてしまい。でも、わたしは好きです。今も残存してるものはそれなりにあるし。
省5
259: 2013/04/22(月)19:05 ID:QnjoY5af(2/2) AAS
>サブカルチャー
うーん、この視点はかなり驚きでした。衰退ですかー。
ボカロ系はメジャーに進出していってイッタイッタと思っていたので、びっくり。
自分は御三家には余り触れてないので、そこらへんは全くの無知。
でもブームだなー、バブルだなーと思わされるのと、その次の崩壊ってのは、表裏一体なんだろうか。Flashでも。
外部って夢見がちだけど、優しくはないっすよね。けっこうキツイ。
仲間内や愛好者での温かさや一体感っていうのは、宗教的なOFF会にも通じる危険性はあると思うんだけど、ありがたい。
一番キツいのが、内部から遠くへ行ってしまったと見送られ、外部からは冷めた視点で見られる。
何かFlashでもそんなことがあったような、そんな人がいたような。うーん。
わたしがニコニコを楽しむのは、歌系と言ってもボカロよりも商用音楽そのもので、MADや、最新曲や歌集みたいなもの、公式・ファンの非公式PVとか。
省10
260: 2013/08/15(木) NY:AN:NY.AN ID:k03jvhds(1) AAS
規制の間に、いつの間にか夏になってしまったという。
春のひなたぼっこは、もはや終わりというもので。
今は、砂浜に座って海辺を眺めているという感じです。
ぼんやり加減は相変わらずですが。
動画文化については、私も消費者以外の視点で語れるかというとアレですが。
それでも意見を求められるというのは、やはりうれしいことです。
海を見ながら、つれづれなるままにチラシの裏を展開するかもです。
もしよければ、独りごとをお待ちください。
・・・しかし、やはり終戦記念日が来るたびに平和の尊さを噛み締めますね。
これからも平和が続くことを祈ります。黙祷。
省2
261: 2013/08/16(金) NY:AN:NY.AN ID:jUW1tBdw(1) AAS
おお! お久しぶりです。
なんつーか、かんつーか、こちらも規制の嵐に会いまして、何とかレス出来てる。
猛暑。あつい。でもベテランさんのレスは温かい。進歩のない牛歩の歩みを見限ったり、飽きてしまわれたかと思っとりました。
冬ハワイ 春秋日本 夏スイス
戦争は、あー、もう、国が本気で喧嘩しちゃうと世界が吹っ飛ぶところまで、とっくに人類は到達してしまっていて。
戦争と紛争ばっかの人類の歴史で、まだそれに直接巻き込まれていないこの国と時代に感謝。
うん、何か、溜め込んでますね。ワクワク。
まー、ここはめちゃくちゃ過疎ってるし、落書き帳みたいに使ってくだされば、こちらも嬉しいです。
折角なので、お先にチラシの裏。
端ノ向フ
省10
262: 2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN ID:Wi2rxAKS(1) AAS
「端ノ向フ」を観てみました。
なるほど、弥栄堂の塚原氏の作品だったんですね。
また新たな作品を知ることが出来てありがたいです。
クオリティ高いCG技術や描写が生み出している重みがある独特の空気感。
「ウシガエル」からの歳月の重みを感じる作品でした。
FLASHの技術と表現方法はここまで進歩したのか、というなんとも感慨深いものがあります。
ストーリーも、作中で一から十まで説明するのではなく、
かつ「主題」に関してであれば、よくよく考えると話がつながってくる塩梅というのは、さすがの一言ですね。
ホラーは苦手ですが、ここまでの描写なら何とか耐えられました。
星新一の「ボッコちゃん」的な、無性に心の奥底がザワザワ、ゾクゾクっと来る感触。
省2
263: 2013/08/19(月) NY:AN:NY.AN ID:yrj3IUj2(1) AAS
凄いですよね!
ウシガエルも凄いけど、それから何年も経って、こういう作品を出してくる。
表現はより多彩に、根っこは保ちつつ。
特にネットでは、トップランナーで、い続けるってのは凄く貴重だと思う。
blog、mixi、twitter、lineと、ほんと興滅が激しい中で。
特に人物の描き方が自然で柔らかくなっていて。声優のチョイスもほんと巧み。うん、凄い。
264: 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:VB4kOzGK(1/5) AAS
「継続は力なり」といいますが、塚原氏ぐらい継続するとやはり一つの境地に至るのでしょうね。
これからも続けて走り続けて欲しいですね。
さて「動画文化」についてですが。
なんだろう、まず「動画」のメインカルチャーというのを考えたとき、
それは「テレビ」なのだろうと思います。
そして、それでまかないきれない需要が潜在的に多く存在したために、
サブとしてのFLASH文化が、個人にパソコンの普及が進んだ2000年代初頭に花開いた。
自分はそう捉えています。
日刊氏がいう「灰色や黒としての楽しみ方」も、私なりの「一つの世界、コンテンツとしての楽しみ方」も、
おそらくはその範疇に入れることができるのではないかな、と思います。
省13
265: 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:VB4kOzGK(2/5) AAS
そして2000年代後半にはFLASHは衰退し、ニコニコが流行りました。
しかしそのニコニコですらも、すでに大体の創作形態は出尽くしたといえます。
つまりは強力な推進力を失った船のようなもので、
「動画を見ることが面白い」という文化自体の潮流に抗えるだけの力はもはや失ったとみていいでしょう。
御三家以外も、もはやミリオン再生は相当少なくなったのではないでしょうか。
なんていうのかなあ、結局は、
制作側は「動画作りって別に面白くもない気がしてきた」「労力に合わない」
視聴者側は「別に、動画って生活になくても困らない」「そもそも動画って何か知らない」
という「無関心」層が増えたわけです。
「好きの反対は嫌いではなくて無関心」というのを、地でいく流れですよね。
省7
266: 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:VB4kOzGK(3/5) AAS
つまり、現時点で視える展望としては楽観でも悲観でもなく。
「そうなっていくんだろうな」というある種の諦念が入った文化的消滅の未来です。
もちろんこの世から完全に消滅するかどうかというと「しないんだろうな」とも思いますが。
しかし、今より縮小することは社会的な現状の流れから言って確実でしょう。
かつていわゆる「文化としてのFLASH」を消滅させないために、
FLASHは「サブカルチャー」から「メインカルチャー」の移行を図りました。
しかし「サブカルチャー」はその性質上「カウンターカルチャー」とも呼ばれるように、
「メインカルチャー」に対抗する性質を根底に持った文化です。
そう簡単に受け入れてもらえるはずはありませんでした。
ニコニコにおいては、初音ミクは「かわいいキャラクター」としてはメインカルチャーと若干馴染んだ感はあります。
省7
267: 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:VB4kOzGK(4/5) AAS
要するに「汎用性、一般性を持つ」もしくは「社会に対し有意義な効果が認められる」ものであれば、
場合によってはメインと親和出来るやもしれないということです。
この参考になるのは、「ニンテンドーDS」です。端的に言えば「脳トレ」ブームです。
これは、「脳トレ」の超大ヒットにより「ニンテンドーDSそのものが社会的に認められそうになった」時期が一時期ありました。
具体的には「脳トレ」や「もっと脳トレ」の累計は500万本を越えるという、社会現象として認められるところまでいったのはなぜか。
それは「しょせんゲーム」が「社会的携帯ツール」になりえる条件がそろっていたからです。
「頭が良くなる」というのは「社会の役に立つ」ということですし、
「子ども」だけでなく、「大人」も有用だとする「汎用性」があるということですよね。
「社会から『必要な存在』だと一般人から認められる」ことによってはじめて、
「サブカルチャー」は「メインカルチャー」の一部となりえるのです。
省13
268: 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:VB4kOzGK(5/5) AAS
そこで、「メインカルチャー」との共存をあきらめ、
あくまでもサブカルチャー内部での生き残りを図るならば。
そこには「継続的なコミュニケーションがなされる環境」が保持されなければなりません。
各々が全く個別に行為する状況では、社会の中では文化的に消滅しているということですので。
「動画文化」という視点からは最低二人以上のコミュニティが複数形成されることが必要であるわけです。
そこで、だれとだれがコミュニケーションするのか?
もちろん、それは「観客」と「制作者」です。
そこで観客同士のコミュニケーションでブレイクスルーを成し遂げたのが、FLASHに対するニコニコであるといえます。
しかし、もはやそれすら新鮮味はなくなってきているわけなんですけどね。
まあ、FLASH制作者同士のオフ会は開かれてきているようで、その日記などを見るとこれからに希望が持てます。
省11
269: 2013/08/21(水) NY:AN:NY.AN ID:1cHtc6ue(1/4) AAS
あああああ! もう、なんつーか、これほど真摯な分析には20%も対応できねーっす。
超過疎スレだけど、誰かフォローして、議論を深めてくれーって切に願います。
頭の悪い半端人は。
先生、そもそも文化ってなんすか? 耕すんっすか?
程度しか。
読み飛ばしても、無問題です。
>そして、それでまかないきれない需要が潜在的に多く存在したために、
>サブとしてのFLASH文化が、個人にパソコンの普及が進んだ2000年代初頭に花開いた。
その前提には、激しく同意します。
NOVAウサギやムネオハウスみたいな、ワイドショーな話題の本気な悪ふざけ。
省7
270: 2013/08/21(水) NY:AN:NY.AN ID:1cHtc6ue(2/4) AAS
>「無関心」を何とかしなくては
ここは大きな課題ですね。アスキーアートとかテキストサイトも、これが一番問題になっている気がします。
時は経ち、greeや韓流は現時点ですげー嫌われてますが、徐々に無関心になっていくのかな。
表面上のブームを再興するならオグリキャップ以後に対するディープインパクトみたいな劇薬も必要でしょう。
でも、それも一時的なもので。
スターとかメガヒットとかじゃなく、地味でも丁寧なものを作る人を一人でも沢山加えるのが遠回りでも近道な気がします。
スターそのものよりも、そのスターに憧れて入っていった新人、中堅層のような。
>ミクの声
あー、はい、自分は馴染まない方です。
あとですね。ちょっと悩んだんですが。
省6
271: 2013/08/21(水) NY:AN:NY.AN ID:1cHtc6ue(3/4) AAS
それとゲームの話が出たので。わたしゃ、ゲームには熱くなりますよ。
「ゲームの楽しさ=グラフィックの向上」、みたいな感じがFF7以来あって。(FFシリーズ全般にもそーゆーの有るかも)
そういう進歩は分かりやすく、見栄えがしますよね。
写真撮って、映画みたいなムービーを流して、受け手に伝えれば、すげーって言ってくれるんだから。
ただ、今はそういうのが当たり前になってしまい、ゲームの面白さと直結しないとユーザーも分かり始めてしまったような。
だから大変ですよね。面白さを伝えるってのは。
Flashやニコニコはどうなんだろ?
今のところプロ並みの映像でスゲー、ハイレベルのセンスと技術でスゲー、っていうのは確かに残ってるだろうけど、
それだけじゃイクナイ! っていう分岐点あたりでウロウロしている気がします。
ゲームのプロモーションは任天堂、頑張ってるんじゃないかな。
省5
272: 2013/08/21(水) NY:AN:NY.AN ID:1cHtc6ue(4/4) AAS
>「しょせんゲームはゲーム」。
これは、珍しく、失言だと思う。(ゴメンネ)
ゲームはゲームで、いいんじゃないかな?
少なくとも個人談として、「moon」とか「Tactics ogre」とか「クロノトリガー」とか人生観すら変えてしまうゲームってあります。
どれもゲームだから、印象に残る工夫に富んでます。
ゲームだから出来る驚きのギミック、ゲームだから生まれる重厚な世界観と操作ミスで失われるかもしれない命の尊さの併存、
ゲームだから入っていける中世ファンタジーと、退廃した未来と、空に浮かぶ古代文明、を一つの作品内で繋げる凄じさ。
最近はどうぶつの森が400万以上セールスを記録し、今でも売れ続け、2chの各板で話題になり続けたり。
というかこれ、社会現象として騒がないマスコミの方が不自然。このゲームは書籍というメインカルチャーにもがっちり食い込んでます。
外部リンク[html]:www.nippan.co.jp
省5
273: 2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:14zR+qcJ(1/2) AAS
これだけの分量をちゃんと読んでくれる日刊氏は偉い。
ちなみに最近のチラシって両面印刷で裏がなかったりするんですよね。
我ながら書けば書くほど凡人さが際立つので自分にうんざりしていますが、
2chという裏紙が残っている内には、私も色々書いておきたいことはあるのです。
>実はこれらは「オリジナリティ」が無い「クリエイティブ」が無いと、Flash板内で叩かれまくった気がします。
>余りにひどかったため、自分はこれらの言葉に、未だ拒否反応が。
なるほど、それは興味深い。
私はそれに関しては中立ですが、気持ちとしては分かります。
>スターとかメガヒットとかじゃなく、地味でも丁寧なものを作る人を一人でも沢山加えるのが遠回りでも近道な気がします。
>スターそのものよりも、そのスターに憧れて入っていった新人、中堅層のような。
省10
274: 2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN ID:14zR+qcJ(2/2) AAS
>「しょせんゲームはゲーム」。
>これは、珍しく、失言だと思う。(ゴメンネ)
>ゲームはゲームで、いいんじゃないかな?
実際、ゲームが好きな人にはそれなりに逆鱗に触れる言葉でしょう。
日刊氏がこの言葉に拒否反応を示すように、私自身が拒否反応を示してきましたから。
これは、率直に言えば私怨に近いのかもしれませんね。
親しい人に名作ゲームの面白さを説いたのはいいが、「あっそう」「しょせん、ゲームでしょ?」
そんなことを言われ続けてきた苦い思い出。
そんな人々が、脳トレのときには「へえ、ゲームって面白いじゃない」と口々に言ったのですよ。
でも、今では元の木阿弥です。私の描いた青写真は、幻影に過ぎなかった。
省10
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