【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
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176: [sage] 2024/02/13(火) 23:29:36.40 ID:LIjAbeCG メンタルクリニック受診歴のある元・職員からは、「薬でごまかすだけで、頼りにならなかった」 という意見も寄せられた。すべての精神科医を弁護する立場にはないが、 ひとこと、言い訳を申し上げておく。精神科は元来、「精神障害者」御用達であった。 一方、いかなる意味でも「精神障害者」ではない。当然ながら、誰一人「患者扱い」など求めていない。 ここにミスマッチの原因がある。精神科は、「こころの診療科」の呼称で、 精神療法中心の方針を打ち出している。したがって、クリニックの診療は、 病院の実践知と、大学病院の「薬に頼らない」治療ノウハウとのハイブリッドである。また、 職員を辞して精神科医になった人もおれば、産業医として職域メンタルヘルスに精通している医師もいる。 診られて当然だし、診なければならない。知る限り、ここ以外にも、 働く人のメンタルヘルスを得意としているクリニックが複数ある。しかし、その数は多くない。 駅前にも、街角にも多数のメンタルクリニックがあるが、職域のメンタルヘルスには寄与できていない。 そこにはいくつか理由がある。まず、薬物療法しかできない精神科医は、役に立たない。メンタル不調は、 疲労、睡眠不足、人間関係が原因であることは、本人が一番わかっている。したがって、 精神科医に求められるのは、生活習慣をめぐる指導、対人関係に関する助言、労働環境への介入であり、 薬ではなく、言葉による治療である。しかし、本邦の精神医学教育は「治療=薬物療法」と見なしがちで、 これでは「薬でごまかすだけ」と言われてもしかたない。学会の推奨する標準治療を妄信するタイプも、 難しい。今日、どの学会も科学的根拠に基づいた「最良の治療」を推奨するために、 標準的な治療を提案している。精神医学においても、疾患別の治療ガイドラインが整備されている。 しかし、典型的な精神疾患は少なく、大部分は、状況に反応して一過性に生じた「バーンアウト」である。 担当医には個別の事情に応じた柔軟な対応ができなければならない。法知識を持つ人にとっては、 法哲学における「法的安定性と個別妥当性」の関係と比べるとわかりやすいかもしれない。 法的安定性を徹底すれば、法律は完璧な「石頭」と化す。同じく、標準治療を強制すれば、 精神医学は人間規格化の技術と化す。しかし、人は、皆、患者としては「規格外」である。 取り巻く状況は千変万化であり、そこから生じる「バーンアウト」もまた千差万別である。 型通りの治療が通用するはずがない。すぐに休職の診断書を出すタイプの精神科医も、 かえって事態を混乱させる。人々は、尽力することに誇りを持っている。職務を放棄したいとは思っていない。 仕事を続けたいのに、労働条件が悪すぎてそれができなくて、誰かの助力を求めているのである。 実際、それは結果として健康問題のように見えるが、真の原因は事業場の安全配慮義務の問題である。 それなのに、もし、精神科医が過重労働の事実を指摘することなく休職の診断書を書けば、 職場はそれを「私傷病」(≒「自己責任の傷病」)としてとらえる。 自分たちの管理責任など自覚するはずもない。メンタルヘルスのために、 何らかの支援を行いたいと思えば、医師にはすべきことがある。まず、最低でも、24時間×7日間の睡眠・ 覚醒パターンを把握する。通勤時間、出勤・退勤時刻、週間スケジュールを聴取する。 その目的は、その人に応じた起床・就床のタイミングを決めるためである。 平時の業務に加えて、職場泊まり込みもあろう。睡眠不足で日中も眠いから、 業務の合間に15分でも仮眠をとれる時間を探したい。重大な要件のタイミングで、 脳のパフォーマンスを最高潮に持っていくピーキングを意識的に行わなければならない。 そのためには、当日の休憩・仮眠時刻を戦略的に設定したい。早朝に入ることが予想されるなら、 前日・前々日の起床のタイミングもそれに合わせねばならない。次いで、労働法規の知識を、 生きた実践に変える。法律を知っているだけでは不十分である。その知識を戦略的に用いて、 その人の疲労度、職場の(無)理解度、タイミングなどを考慮して、適切な意見申述を行う。要は、 診断書の「付記」欄で、職場に対して健康リスクを訴え、かつ、職場の責任者の安全配慮義務に関して、 法規を反映した注意喚起を行う。文面は、第一弾は穏やかに、それで職場が動かなければ次第に強くして、 切迫性、緊急性を打ち出していく。もっとも、ほとんどは職場と対立したいと思っているわけではない。 権利・義務関係の露骨な表現は、無用な摩擦を招く場合もある。診断書の文面は、十分に納得の上で記載したい。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/176
メンタルクリニック受診歴のある元職員からは薬でごまかすだけで頼りにならなかった という意見も寄せられたすべての精神科医を弁護する立場にはないが ひとこと言い訳を申し上げておく精神科は元来精神障害者御用達であった 一方いかなる意味でも精神障害者ではない当然ながら誰一人患者扱いなど求めていない ここにミスマッチの原因がある精神科はこころの診療科の呼称で 精神療法中心の方針を打ち出しているしたがってクリニックの診療は 病院の実践知と大学病院の薬に頼らない治療ノウハウとのハイブリッドであるまた 職員を辞して精神科医になった人もおれば産業医として職域メンタルヘルスに精通している医師もいる 診られて当然だし診なければならない知る限りここ以外にも 働く人のメンタルヘルスを得意としているクリニックが複数あるしかしその数は多くない 駅前にも街角にも多数のメンタルクリニックがあるが職域のメンタルヘルスには寄与できていない そこにはいくつか理由があるまず薬物療法しかできない精神科医は役に立たないメンタル不調は 疲労睡眠不足人間関係が原因であることは本人が一番わかっているしたがって 精神科医に求められるのは生活習慣をめぐる指導対人関係に関する助言労働環境への介入であり 薬ではなく言葉による治療であるしかし本邦の精神医学教育は治療薬物療法と見なしがちで これでは薬でごまかすだけと言われてもしかたない学会の推奨する標準治療を妄信するタイプも 難しい今日どの学会も科学的根拠に基づいた最良の治療を推奨するために 標準的な治療を提案している精神医学においても疾患別の治療ガイドラインが整備されている しかし典型的な精神疾患は少なく大部分は状況に反応して一過性に生じたバーンアウトである 担当医には個別の事情に応じた柔軟な対応ができなければならない法知識を持つ人にとっては 法哲学における法的安定性と個別妥当性の関係と比べるとわかりやすいかもしれない 法的安定性を徹底すれば法律は完な石頭と化す同じく標準治療を強制すれば 精神医学は人間規格化の技術と化すしかし人は皆患者としては規格外である 取り巻く状況は千変万化でありそこから生じるバーンアウトもまた千差万別である 型通りの治療が通用するはずがないすぐに休職の診断書を出すタイプの精神科医も かえって事態を混乱させる人は尽力することに誇りを持っている職務を放棄したいとは思っていない 仕事を続けたいのに労働条件が悪すぎてそれができなくて誰かの助力を求めているのである 実際それは結果として健康問題のように見えるが真の原因は事業場の安全配慮義務の問題である それなのにもし精神科医が過重労働の事実を指摘することなく休職の診断書を書けば 職場はそれを私傷病自己責任の傷病としてとらえる 自分たちの管理責任など自覚するはずもないメンタルヘルスのために 何らかの支援を行いたいと思えば医師にはすべきことがあるまず最低でも時間日間の睡眠 覚醒パターンを把握する通勤時間出勤退勤時刻週間スケジュールを聴取する その目的はその人に応じた起床就床のタイミングを決めるためである 平時の業務に加えて職場泊まり込みもあろう睡眠不足で日中も眠いから 業務の合間に分でも仮眠をとれる時間を探したい重大な要件のタイミングで 脳のパフォーマンスを最高潮に持っていくピーキングを意識的に行わなければならない そのためには当日の休憩仮眠時刻を戦略的に設定したい早朝に入ることが予想されるなら 前日前日の起床のタイミングもそれに合わせねばならない次いで労働法規の知識を 生きた実践に変える法律を知っているだけでは不十分であるその知識を戦略的に用いて その人の疲労度職場の無理解度タイミングなどを考慮して適切な意見申述を行う要は 診断書の付記欄で職場に対して健康リスクを訴えかつ職場の責任者の安全配慮義務に関して 法規を反映した注意喚起を行う文面は第一弾は穏やかにそれで職場が動かなければ次第に強くして 切迫性緊急性を打ち出していくもっともほとんどは職場と対立したいと思っているわけではない 権利義務関係の露骨な表現は無用な摩擦を招く場合もある診断書の文面は十分に納得の上で記載したい
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