【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/
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219: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2024/04/07(日) 04:59:52.68 ID:mWpogw/V 医療機関で処方できる1処方当たりの枚数は、22年度診療報酬改定で上限63枚に制限されましたが、 それでも少ない量とはいえません。手軽な薬だからこそ、しっかりリスクを把握したうえで、 適切な用法と用量を守る必要があるのです。近年、大きな問題とされているのが薬の「多剤処方」と 「長期処方」です。高齢化が進んで慢性疾患を抱える患者さんが増加したことで、 複数の薬を大量に処方される患者さんが増えています。厚生労働省の調査でも、 65〜74歳の15%、75歳以上では26%が7つ以上の薬を処方されていることがわかっています。 さらに、本来であれば担当医の診断の下、1か月に1回ペースで処方されていたような薬を、 いっぺんに3か月分もらうといったケースも増えました。 コロナ禍で受診を控える人が多くなったこともその傾向に拍車をかけたのでしょう。 そうした多剤処方と長期処方が増えれば、 それだけ薬の副作用による健康被害が生じるリスクがアップします。 また無駄な薬が処方されるケースがあれば、当然医療費もかさみます。 そうした懸念から、今の保険診療では、医療機関が1度に7つ以上の内服薬を処方した場合、 “ペナルティー”として処方料が減算されるようになりました。 しかし、それでもおかまいなしにたくさんの薬を処方する医師はいますし、 いくつも薬を処方してもらいたがる患者さんは少なくありません。服用している薬の種類が多くなれば、 副作用が表れるリスクは上がります。6種類以上の薬を飲んでいる人は副作用の発現率が10%を超え、 有害事象が起こりやすくなるという報告もあります。 薬の飲み合わせや作用の重複による効きすぎで健康を損なう可能性も高くなります。 そのうえ、それが長期処方となれば、さらにリスクはアップすると考えられます。 現在、長期処方が許されている薬は、長期の使用でも安全性が認められている薬に限られます。 しかし、そのなかでも比較的新しい薬や、患者さんがそれまであまり使った経験がないような薬が、 いきなり2〜3か月分処方された場合、その患者さん固有の副作用が生じる危険があるのです。 そうした副作用が出たとき、患者さんが自分で薬を中止する判断ができればよいのですが、 多剤処方でたくさんの薬を使っていると、どれが原因になっているのかは、そうそうわかりません。 このような薬による有害事象が起こらないようにするため、本来、新規の病態に対する薬の処方は、 まず2週間分を出し、それが終了した時点で一度検査を行って問題がなければ次は1か月分を処方、 それを3か月間ほど続けて効果が出ているかどうか、問題がないかどうかを確認してから、2か月分、 3か月分の長期処方に延ばしていくのが正しい手順です。しかし、多忙な医療機関などでは、 そうした手続きを踏まずにいきなりドンと長期で処方されるケースも少なくありません。 ですから、もしもそうした適切ではない長期処方があった場合、 患者さんの側から拒否してもらいたいと思っています。 「まずは2週間後に検査してください」「また2か月後に来るので診てください」といったように、 医療者側に“正しい処方の手順”を提案してほしいのです。 薬の副作用はさまざまな事象から判断できますが、いちばんシンプルによくわかるのは血液検査です。 薬が適量かどうかは、血液中の濃度を測定して知ることができます。 高濃度だと有害な副作用を示す抗不整脈薬や抗がん剤の一部などは、 血中濃度測定が保険適用になっていて必須です。 また、薬によって肝機能や腎機能といったさまざまなバイオマーカー(生理学的指標)の数字も変化します。 薬物治療では、それらを定期的に見てもらいながら続けていくことが大切です。 定期的な検査や診察を受け、薬の効果、病状の変化、副作用の状態をチェックし、 それに応じて薬の種類や数を変更するなどの調整を行うのです。 飲む必要がなくなった薬を減らす場合もあります。今の薬は昔と比べるとよく効くようになっていますが、 その分、副作用も強い傾向があるので、なおさら適切な管理が必要といえるでしょう。 薬物治療における最大のトラブルは「薬害」です。薬害が起こった際、 薬を処方する医療者側の問題が大きいのはたしかですが、仮にトラブルが起こっても、 医療者側に100%責任があるとは認められないケースがほとんどです。 それをしっかり理解しておくべきです。一般的に多剤処方する医師は、新しい薬をそのまま追加しがちですが、 本当はそれまで使っていた薬を削ったうえで変更するべきなのです。 患者さん側も安易に自分の希望で薬を処方してもらうことは避けましょう。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/219
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