【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
上下前次1-新
270: 2024/08/27(火)23:33 ID:WCS2QXSA(1) AAS
恐ろしいのは、クスリによって認知機能に悪い影響が出てしまうケースである。85歳の男性は、抗不安薬のクロチアゼパム、睡眠薬のエチゾラム、
抗精神病薬のペロスピロンなど16種類のクスリを処方されており、そのせいで「薬剤性パーキンソン症候群」になってしまった。
「薬剤性パーキンソン症候群とは、手足が震えて動かなくなる、顔の表情が変えられなくなるなど、パーキンソン病と似たような症状がクスリのせいで起きるものです。
この男性は睡眠薬などの影響で体が動かなくなり、転んで太ももを骨折し、手術しなければならなくなりました。
また、薬剤性パーキンソン症候群を治療するために、認知機能を低下させる副作用のある抗コリン薬も追加で処方されと、負のスパイラルに陥っていました」
271: 2024/08/28(水)23:12 ID:GnA8+p0Y(1) AAS
ほとんど寝たきりになっていたこの男性だが、処方薬を見直し、ほとんどのクスリをやめると、意識がはっきりし、1週間ほどで座って自分で食事が摂れるほどに回復したという。
「薬剤性パーキンソン症候群を起こしやすいクスリには、ジプレキサやリスパダール、スルピリドといった抗精神病薬が多いのですが、
その中でスルピリドは胃・十二指腸潰瘍のクスリとして処方されることがあり、抗精神病薬を使っているという認識がない場合もあるので、注意が必要です。
そのほか、吐き気止めとしてよく処方されるプリンペラン、ヒルベナ、ピレチアや、てんかん治療薬として使われるバルプロ酸なども薬剤性パーキンソン症候群を引き起こしやすいとされています」
病気を治すはずのクスリのせいで別の病気になり、寝たきりにまでなってしまえば、まさしく本末転倒だ。
272: 2024/08/28(水)23:13 ID:1IMg7r6P(1) AAS
ほとんど寝たきりになっていたこの男性だが、処方薬を見直し、ほとんどのクスリをやめると、意識がはっきりし、1週間ほどで座って自分で食事が摂れるほどに回復したという。
「薬剤性パーキンソン症候群を起こしやすいクスリには、ジプレキサやリスパダール、スルピリドといった抗精神病薬が多いのですが、
その中でスルピリドは胃・十二指腸潰瘍のクスリとして処方されることがあり、抗精神病薬を使っているという認識がない場合もあるので、注意が必要です。
そのほか、吐き気止めとしてよく処方されるプリンペラン、ヒルベナ、ピレチアや、てんかん治療薬として使われるバルプロ酸なども薬剤性パーキンソン症候群を引き起こしやすいとされています」
病気を治すはずのクスリのせいで別の病気になり、寝たきりにまでなってしまえば、まさしく本末転倒だ。
273: 2024/08/29(木)22:46 ID:6+tOIM/z(1) AAS
日本には医学部をもつ大学が82校あります。現在、その精神科の医局の約9割で、薬物療法を中心に行う医者が主任教授になっていて、
患者さんの心の診療に欠かせないカウンセリングなどを重視する“精神療法”を専門としている医者は、大学医学部にはわずかしかいません。
教授というのは、教授選で決まりますが、少なくとも過去40年において、不戦敗を含め、精神療法に力を入れている医者は
「教授選82連敗」というのが実情です。精神療法を行っている医者は、教授選に勝てないのです。ここで問題なのは、
誰が教授(とくに主任教授)になるかによって、医局(大学医学部とその附属病院の各診療科に存在する教授を頂点とした組織)の診療方針や、
大学の教育内容が変わってしまうところです。つまり、全国82の大学の精神科の主任教授のほぼすべてが薬物療法を専門とする医者であるということは、
今の日本の精神医療は薬物療法が中心になっていることを示しています。
274: 2024/08/30(金)23:30 ID:pxJCdFyk(1) AAS
もちろん、薬を処方するだけで、メンタルを病んでいる患者さんがどんどん良くなっている状況なら、問題ありません。
しかし、今の日本で増えているメンタルの不調の中には、薬だけでは治らないものや、薬の効かないものが多くあります。
薬が効きやすいメンタルの不調であっても、生涯にわたって薬でコントロールし続けているケースが大半です。
そのため、全国のメンタルクリニックは“治らない患者”があふれています。そこに新たな患者さんがどんどん加わって予約の取れない状況が生まれ、
「5分診療やむなし」となり、治らない患者さんがますます増えるそんな悪循環に陥っているのです。薬一辺倒の日本では、薬で治る人だけが救われています。
薬が効きやすい心の病としては、「統合失調症」があります。統合失調症は、薬でうまくコントロールできている間は、
派手な症状を出すことも少なくなります。知能が落ちる病気ではないので、仕事に復帰できる人もいます。
275: 2024/08/31(土)23:26 ID:kS3syAm0(1) AAS
県感染症情報(8月19日―25日)
新型コロナウイルス感染症505例。
276: 2024/09/01(日)23:25 ID:ASCXU5nr(1) AAS
「双極性障害(いわゆる躁うつ病)」は薬が効きますし、「単極性障害(うつ秒)」も7割ぐらいの人は薬でコントロールできます。
また、「強迫性障害」や「パニック障害」もわりと薬が効きますが、やはり通常は一定のカウンセリング治療が必要です。
一方、薬で治らない症状に対して、今の日本の精神医療は完全にお手上げです。ストレチェックで引っかかる各種の「不安障害」や
「適応障害」「依存症」「トラウマ」「PTSD」「強迫性障害」「身体症状症」あるいは子どもの「発達障害」などには十分に対応できていません。
それでも、薬物療法しかできない医者はほかの対応ができないため、薬をだらだらと処方し続けます。薬では治らないと気づいていても、
ほかの対応ができないために、薬を出し続けるしかありません。薬で良くなる病気でも、前述したように投薬をやめると再発するケースが多いことから、
結局ずっと薬を処方し続けます。薬で表面的な症状が良くなったとしても、本質的なところは薬だけで良くならない場合がほとんどだからです。
277: 2024/09/02(月)23:19 ID:5xve3hT2(1) AAS
不眠で悩んでいる人に睡眠導入剤を使うと、少なくとも睡眠に関しては「眠れる」ようになります。しかし、不眠の引き金となっている根本的な問題、
たとえば、職場での人間関係だったり、過重な仕事量だったりが解決しないと、いつまでも薬を飲み続けなければ眠れないし、
薬の量も最初は1錠で眠れたのに、だんだん2錠、3錠と増えていく。そうした人には、ちゃんとしたカウンセリングなり、
認知療法なりの精神療法を行わなければいけないのに、今の日本には、精神療法に関してまともな教育を受けている医者は絶対的に少ないのが現状です。
精神科医は増えているのに、標準化された精神療法の教育システムがないため、薬で治らない精神疾患に対応できる医者が大幅に不足しているのです。
一方、アメリカではベトナム戦争後の70年代、80年代に、トラウマやPTSD(心的外傷後ストレス障害)の患者さんが急増しました。
この頃から、アメリカの精神療法家たちが、「やはり、心の病を薬だけで治すことは難しい」と声を上げ始め、精神療法が見直されるようになったのです。
278: 2024/09/03(火)23:35 ID:D2jYKl4O(1) AAS
そのため、今のアメリカの精神医療の体制は、日本のような薬物中心ではありません。薬より精神療法のほうが「治せる治療」だからです。
アメリカの医者は「治してなんぼ」というところがあります。考えてみれば当たり前の話なのですが、プロセスより結果を大事にする。
公的医療保険制度がないために診療代が高額なので、日本のように治せない患者さんにだらだらと薬を出し続けることができないという事情もあります。
アメリカの精神医療では標準治療が1回45分と長いこともあり、カウンセリングのできない医者のところには患者さんは集まりません。
一方、日本の精神医療は、前述したように大学医学部精神科の主任教授のほぼすべてが薬物療法を専門とする医者であるため、
アメリカのように変われずに今日に至っています。文科省が大学医学部に完全にノータッチなので、今の大学の体制を変えることは難しいと思います。
279: 2024/09/04(水)23:48 ID:nRxlzbsU(1) AAS
「厚労省のホームページで公開されているワクチンによる死亡報告の膨大なリストを、すべての医師は見る義務がある。そもそも医学・医療の原点は診療です。診察から始まって診察に終わるのが医療です。
だから、健康被害を訴える患者さんと向き合って対話をした結果、“これはワクチンが原因ではないか”と報告してきた全国の医師の声にこそ耳を傾けるべきですよ。
研究室にこもって患者と顔を合わせていないのに“コロナワクチンは安全だ”とか言っている人は根源的な無知。100%嘘だと断言しますよ」
なぜここまで怒りを爆発させるのかというと、「副反応による健康被害」というソフトな表現を連呼されることで、「副作用の深刻さ」が闇に葬り去られてしまう恐れがあるからだ。
そもそも新型コロナウイルスワクチンというものは、ウイルスを構成するスパイクタンパクのメッセンジャーRNA(遺伝情報)分子を修飾して安定化し、
ナノパーティクルという脂質の膜に包み込んで更に安定化させたものだ。これを接種すると、メッセンジャーRNAをもとに体内でスパイクタンパク(抗原)が産生され、それによってコロナの抗体がつくられる。
280: 2024/09/05(木)23:02 ID:lcc/z/X9(1) AAS
このようなメカニズムがゆえ、かねて研究者からは、mRNAが体の中に残ればスパイクタンパクという異物がつくられ続けて、体にさまざまな健康被害が出てしまうのではないかという懸念があったが、
厚労省は「ワクチンで注射するmRNAは、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます」と説明してきた。しかし、異論を唱える。
「どうして見えすいた出任せを言うんでしょうかすぐに分解されてしまったら抗体ができないじゃないですか。
安定化できたからこそ、人に投与して抗体を作らせることができるんですよ。馬鹿につける薬はないと言いたい。消えないんですよ。それどころか、全身に行き渡っている。
それはデータでも明らかです。これによれば、mRNAはあらゆる臓器はもちろん脳、骨髄、卵巣、眼までいく。
世界の論文の文献検索をして論文にまとめて公表したように、コロナウイルスの健康被害が全身にあらわれていることの説明がつきます」2年間に、国内の医学学会で報告・検討された疾患をまとめたところ、
ワクチン接種後に、血小板減少、心筋炎、深部静脈血栓症、ギラン・バレー症候群、リンパ節腫大はじめ、精神神経疾患など200を超える多岐にわたる疾患があることが判明した。
281: 2024/09/06(金)23:35 ID:bj/4MU07(1) AAS
塩沢小児科医(44)で、10代だった女性患者4人に診療を装って服を脱がせ胸や陰部を触ったほか、4人を含む10人に対して裸やわいせつ行為の様子を動画で撮影するなどした強制わいせつ・準強制わいせつ・児童買春・児童ポルノ法違反の罪に問われている。伸びきった長髪を後ろで束ね、よれた黒いスーツ姿で入廷。
かすれたような声で答えた。うつむきながら耳を傾け、撮影した動画は編集した上で、ハートマークやテロップを入れていたことや、被害にあった患者は「診察に必要だと思った」「相談にも乗ってもらい信頼していた」「『抱きついて』と言われ怖くて拒否できなかった」と証言していることが明らかに。
また、被害者の保護者の中には「診察に3時間かかった時もあり不審に思っていた」と話す人もいたという。動画を撮影した目的について「診察の確認・記録のため」と主張し、「文字や静止画だと必要な情報が入らなかったり、後から比較できなくなったりする場合があるため」と述べた。
また、被害にあった10人は、いずれも脊椎が側方に彎曲する側弯症の女性患者だったが「男性患者もいたが、そこ(動画を撮るほど)までの病状の方はいなかった」と弁明。撮影に当たって、マスクを外させていることについては「顔面の正中軸(体の中心軸)を確認するため。
体全体の正中軸が顔面の正中軸に表れることがある」と話し、服を脱がせたことについては「着衣の上からだと細かい部分を判定できない」と回答。胸を揉んだ理由について問われると「胸郭の進行を確認するため」と正当性を訴え、15分以上も行為を続けた点については「私の診察能力の拙さ」と釈明した。
個人で所有する携帯電話で動画を撮影し、電子カルテにも反映していなかったことがわかっているが、「電子カルテは誰にでも見られてしまうおそれがある。第三者が院内のパソコンを開き見ることも可能性としてはある」と苦し紛れの主張を展開し、「診察中には性的な感情を排除するようにしている」と強調。
「自覚はないが、潜在的にはあったかもしれない。(性的意図や感情が)ゼロであるかというと自信はない」とも口にしている。他の医師が「診療には必要がない行為」と証言していることも明らかにされ、「そのような評価を受けているのであれば従う」と述べたほか、被害者や保護者などに謝罪したが、その傷が簡単に癒えることはない。
282: 2024/09/07(土)23:36 ID:JpUpvfAR(1) AAS
県感染症情報(8月26日―9月1日)
新型コロナウイルス感染症406例。
283: 2024/09/08(日)23:35 ID:5gjucS6L(1) AAS
トラウマは日常的によく起きるものなので、だれでも一つや二つトラウマを持っている。
日本で一番遭遇する可能性が高いトラウマは、地震などの大災害である。
トラウマは「こころの傷」なので、不安神経症と同様に脳波の異常や脳の形の変化までは起きない。
トラウマは分かりやすいイベントなので、精神科の他の病気に誤診されることは希だ。
深刻なトラウマでも、時間が経てば徐々に治ってゆく。
深刻なトラウマがあっても、それにいっさい触れず、本人も忘れるように努力すればやがて元気に生活ができる。
したがって、トラウマがあっても一般的にからだの健康には大きな影響はない。
トラウマの治療には、共感し、傾聴するカウンセリングが何より有効だ。
深刻なトラウマを負った子どもたちであっても、しっかりと愛情を注ぐことでトラウマの傷を癒やすことができる。
トラウマ治療は時間が大変にかかるので一般的な保険診療では実施できない。実は、全部誤っています。
284: 2024/09/09(月)23:16 ID:3Em395PA(1) AAS
深刻なトラウマの最たるものが性被害を含む、子ども虐待の被害です。驚くべきことに、子ども虐待のような長期にわたり反復されるトラウマ体験は、脳の構造にもはっきりとした変化を起こします。
長期反復性のトラウマがあると、一般的なカウンセリングではかえって悪化することが多いので、特別な対応が必要になります。
注意を喚起したいことがあります。児童相談所における子ども虐待の相談対応件数は、わが国において数年にわたり年間20万件を超えています(2020年~2022年)。
わが国の年間出生数は同じ時期において、年間80万人前後でした。つまり単純な計算をすると、相談対応件数は、出生数の4分の1ほどの数字になっているのです。
こうなるとすでにこの10年あまり、幼稚園、学校、児童クラブなど、子どものどの現場においても、被虐待児に出会わないことはないという状況がすでに起きています。
子ども虐待のような重症のトラウマ(長期反復性トラウマ)は、さまざまな精神科の症状を引き起こします。特にその一部は発達障害の診断を受けます。そして未治療のまま成人に到ったとき、
高い割合で今度は子ども虐待の加害側になってしまいます。これは「子ども虐待の世代間連鎖」として知られている現象ですが、現在ではその連鎖率は7割を超えると報告されています。
つまり、虐待が連鎖しない割合は実に3割以下しかないのです。すでに20世紀の終わりに、子ども虐待をはじめとする子ども時代の逆境体験が、
後の成人期にどのような影響を及ぼすのかという大規模な調査が行われました。その結果わかったことは、虐待経験者は、心臓病、肝臓病、慢性肺炎、さらに肥満、早期妊娠などが何倍も起きやすく、
寿命も大変に短くなるという事実でした。さらには違法薬物依存などが生じる可能性も非常に高く、犯罪や地域の安全にも深く関係していたのです。
省1
285: 2024/09/10(火)23:35 ID:uc8M+mAR(1) AAS
ところがわが国において、これまでトラウマへの治療は必ずしも十分ではありませんでした。そもそもなぜかわが国では、子ども虐待のケアにおいてトラウマの治療という視点が欠落していました。
加害を行う親の側も大半は元被虐待児であり、治療を必要としています。ところがわが国において、虐待を受けた子どもの保護のみで、トラウマの原因となる家族への治療が行われてこなかったのです。
直ちに理解できるようにこれでは根本的な解決になりません。なぜトラウマ治療の普及が遅れたのか。それには、さまざまな理由があると考えられます。そのひとつは治療法です。
従来開発されてきたトラウマ治療の多くは時間をかけて実施するタイプのものです。一人ひとりに時間がかかるということは、数多くのクライアントの治療を行ううえで、足かせになります。
また、重症なトラウマについて、その存在はずっと以前から分かっていたのにもかかわらず、国際的診断基準に取り上げられてきませんでした。
そのような重症なトラウマである「複雑性PTSD」がWHO作成の国際疾病分類第11版(ICD-11)に登場し、診断基準が確定したのは実に2018年のことです。しかし、実はもうひとつ隠れた大きな問題があります。
それは、重症のトラウマの場合、治療中に「解除反応」もしくは「除反応」という、過去の辛い体験のフラッシュバックが溢れ出し、収拾がつかなくなる現象がしばしば起きるのです。
ベテランの治療者であればあるほど、この大変な状況をどこかで経験しているので、トラウマ処理で危険な領域に踏み込むことに躊躇するということが起きてしまうのです。
286: 2024/09/11(水)23:47 ID:vi2ghD3h(1) AAS
精神科の診断は、他の医学領域の診断とは著しく異なっています。その理由はといえば、ごく最近まで脳の中で何が起きているか皆目分からなかったためです。脳科学が飛躍的に進歩した今日といえども、
脳の中で何が起きているのか、まだ本当に分かったという状況にはほど遠いのでし。研究が進めば進むほど、これまで脳や精神病について解明されたと思われてきたことが、
むしろまったく分かっていなかったという事実が明確に示されています。最新の国際的診断基準であるアメリカ精神医学会が作成した「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版」(DSM-5)
あるいは、世界保健機関(WHO)が作成した「国際疾病分類第11版」(ICD-11)において、精神疾患は、理念型による診断が行われています。理念型診断とは、端的にいえば、患者に現れる症状に基づく診断です。
DSM診断は病因を特定しておらず、症状による診断にとどまっています。一般的な病気は、疾病の病因が特定されており、バイオマーカーなどの客観的指標を参考に診断を行うことができますが、
これとはまったく違います。DSM-5やICD-11などの理念型診断は、症状の一覧表のようなものから成り立っていますが、実は、このリストに記載された症状以外にも診断の重要な手がかりがあります。
その代表は、対人的相互交流の場に示される行動様式です。精神症状は行動様式において示されることは、精神科医であれば誰しも賛同すると思います。躁状態の時と、うつ状態の時は、
まさに行動様式が違っており、特に症状の一覧表のチェックを行わなくても瞭然と分かります。経験豊富な児童精神科医であれば5階の窓から通りを見下ろしていても、道を歩く自閉症児を見つけ出すことは容易です。
287: 2024/09/12(木)23:13 ID:Uh+qpY+4(1) AAS
どんなところに行っても自閉症児や自閉症の成人を見つけてしまいます。こんなことが可能なのは、彼らに独特の行動特徴があるからに他なりません。ところがこのようなアナログ的な情報は、
理念型診断の「症状」という言語による切り取りのみでは網羅することが困難です。このことが、DSM-5のような症状のみによる診断(カテゴリー診断)が全盛の中で「診断の拡散」を招いてしまうのです。
経験豊富とはいえない精神科医が、カテゴリー診断の症状リストに該当するかどうかだけで診断すると、どうしても過剰診断になってしまうのです。今日、成人の臨床において、
発達障害の診断が明らかに増えているのはこの理由によります。カテゴリー診断で陽性になるからといって、発達障害と診断して良いのかどうか、実は慎重な検討が必要なことは言うまでもありません。
このカテゴリー診断における診断の拡張を最大限利用したのが製薬会社です。治療を行うことは、正しい診断がなされることが前提となります。患者ではない人に投薬治療をしても効果がないばかりか、
かえって症状を悪化させます。しかし、理念型のカテゴリー診断自体が曖昧なため、拡張して適用されがちで、本来であれば治療対象にならない方まで精神疾患と診断されています。製薬会社は、
DSM-5やICD-11などのカテゴリー診断が拡張的になりがちなことを最大限活用して、医薬品をどんどん売り込んでいます。現在の精神科の病名は仮想概念であり、実体があるものではありません。
実は、現在のカテゴリー診断が非科学的です。仮説に過ぎず、おそらく10年ぐらいの間に、大きく変化するのではないかと予想されます。
288: 2024/09/13(金)23:19 ID:N/3JLQEm(1) AAS
トラウマには2種類あって、長期にわたる反復性のトラウマは、単回性のトラウマとはまったく違う症状と経過になる。長期反復性のトラウマの後遺症は、心身全体に及ぶ。それは、タバコ、酒、
薬物などへの依存を引き起こし、寿命も短くなるなど、深刻な影響が起きる。犯罪にも関係する。子どもの場合は、しばしば発達障害の診断になるが、発達障害としての治療では良くならない。
また症状そのものが一般的な発達障害より重症である。これらの症状を引き起こす張本人はフラッシュバックである。フラッシュバックは、本来は脅威を避け、生き延びるための、
生体に備わっている防御反応である。長期反復性のトラウマの場合、自分では制御できないフラッシュバックがいつでもどこでも起きるようになる。このようなフラッシュバックはトラウマ場面の再体験に近く、
それ自体大変に辛い体験になる。さて、フラッシュバックは通常のカウンセリングで対応ができないのでしょうか。これが困ったことに上手くいかないのです。特に長期反復性のトラウマの場合、
通常のカウンセリングをすると、抑え込んでいたフラッシュバックの蓋が開いてしまい、収拾がつかなくなるのです。過去の場面に飛んでいってフリーズを起こすか、
治療の記憶自体を吹き飛ばしてしまうことも起きてきます。フラッシュバックの蓋が開いて、過去のフラッシュバックに襲われ、ぼうっとなった状態を、解除反応と呼びます。こんな専門用語があるくらいなので、
この現象は実は、ずいぶん昔から知られていたことは確かなのです。学校の先生なら、こんな体験をされたことが一度や二度はあるのではないでしょうか。学校で着席ができなくて注意すると、
大暴れを繰り返す子どもが今日も暴れた。やむを得ず、家庭に報告の電話をかけた。なかなかつながらず、夜になってようやく母親が電話に出た。
289: 2024/09/14(土)22:59 ID:YzigOMEy(1) AAS
県感染症情報(8月19日―9月8日)
結核8例。
アメーバ赤痢1例(50代男性)。
梅毒11例(20代男性4例、30代男性2例、40代男性2例、50代男性、30代女性2例)。
過去分として
梅毒1例。
県感染症情報(9月2日―8日)
新型コロナウイルス感染症304例。
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