【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
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35: [sage] 2023/09/04(月) 17:32:15.63 ID:+oRUa2k2 高校生のときに強姦被害に遭った彼女に向かって母親が言ったのは、 「どうせあんたが誘ったんじゃないの、この色魔!」だった。寄り添ってくれた女性警察官は、 やさしかった。その帰り道で母親は、自分の彼氏だという男の人の性器の写真を 「すごいでしょ」と言って彼女に見せてきた。解離性障害は、 大事件や大災害に巻き込まれるなどの圧倒的に太刀打ちできない状況に遭遇すれば、 誰にだって起こるかもしれない精神症状だ。彼女にとっては、 人生そのものが大事件や大災害に匹敵する異常事態だった。 彼女の記憶の欠落が解離性障害によるものであり、悲惨な虐待が原因であると、確信した。 高校生のとき、彼女は県が主催する論文のコンテストで大賞を獲った。地方新聞でも取りあげられた。 彼女は本を読むことが大好きだった。しかし、母親はそれを快く思わなかった。 「名前が知れ渡って恥ずかしいから、出て行け」と言った。彼女は、それに従った。 退学することを知った高校の先生は驚いて必死に止めてくれていたが、「決めたことなので」 と言って押し通した。高校を中退した。そして上京した。それから、年齢を偽って働いた。 母親から金の無心があったから、それに応えるためにほとんど休まなかった。20代の半ばで、 はじめて精神科を受診した。ときおり、短時間だけれども記憶がなくなるようになったからだ。 最初は眠れていないことが原因だと思った。睡眠薬を処方されたが、眠れるようにならなかった (虐待を受けてきた人は、慢性的な不眠を抱えていることが多い。過大な緊張感が原因だろう)。 記憶がなくなることも変わらなかった。医師は休職を勧めた。しかし、 彼女はなかなか首を縦に振らなかった。休めない事情でもあるのかと聞かれ、素直に母親の件を話した。 「お母さんからの要求を断れないの」と医師はたずねてきた。「でも、 言っても聞いてくれるような親ではなくて」と彼女は答えた。「無視すればいいじゃない」「そうなんですけど」 「だって、自分の母親でしょそれくらい言えるでしょ」医師からの当たりまえの提案に、彼女は黙ってしまった。 彼女は、母親の言うことを聞かなかったら、もっとひどいことをされるのではないかと怖かった。 しかし医師は、ひどいことをしてくる母親だとはいっても、 事情を説明すれば理解を示してくれないはずはないと思っているようだった。 このときに、母親の言いなりになっている歪(いびつ)な母子関係に医師が疑問を感じたら、 また違った治療がなされていたかもしれない。しかしその場ではそれ以上、母親のこと、 家族のことを聞かれることはなかった。毎月かなりの額を母親に仕送りしていた。 そのために必死で働き、仕事をいくつも掛け持ちした。しかし、心は正直だった。 精神症状は悪化していった。不眠、不安、ときには突如、ひどい恐怖心が襲った。 徐々に働けなくなっていった。働けなくなったら仕送りができないという恐怖は、ますます高まった。 記憶がなくなる頻度は増した。ふと目が覚めると、記憶から計算した日付と、 目の前で朝のテレビニュースが言っている日付とが合致しなかった。職場の同僚に連絡した。 「昨日、私、ちゃんと出勤してた?」「なにを変なこと言ってんの昨日、会ったじゃん。 なんか具合悪そうではあったけど」それを聞いて余計に怖くなった。 自分の知らないあいだに行動しているらしかった。医師に眠れるように薬を出してほしいと言うと、 もう必要十分に処法していると言われた。それから、やはり休職するように助言された。 彼女が「休職することはできない」と言うと、「じゃあ、どうしたいの」と診察室で怒鳴られてしまった。 医師からしてみたら、これだけ状態が悪いのに頑なに休職を拒む理由と、 親のことを怖がっているというのに連絡を取りあっていて無視できない様子が、 理解できなかったのだろう。彼女は病院を変えたが、今度は薬しか出してくれないようなところだった。 その当時の薬手帳を見せてもらったことがあるが、かなりの処方量だった。体が思うように動かなくなった。 収入が途切れた。このときの主治医から生活保護を受けるように勧められ、彼女はその申請をした。 自殺未遂事件を起こす、つい半年前のことだった。その申請の場で、 「支給される生活保護費の一部を母親に仕送りすることはできますか」 と真面目な顔をして聞いたものだから、申請の相談を担当した職員は呆気にとられていたという。 「困っているのは、あなたのほうじゃないの」と言われ、言うまでもなく仕送りをすることは認められなかった。 やがて、母親からの電話が鳴りやまなくなった。「お金が振り込まれていない」 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/35
高校生のときに強姦被害に遭った彼女に向かって母親が言ったのは どうせあんたが誘ったんじゃないのこの色魔!だった寄り添ってくれた女性警察官は やさしかったその帰り道で母親は自分の彼氏だという男の人の性器の写真を すごいでしょと言って彼女に見せてきた解離性障害は 大事件や大災害に巻き込まれるなどの圧倒的に太刀打ちできない状況に遭遇すれば 誰にだって起こるかもしれない精神症状だ彼女にとっては 人生そのものが大事件や大災害に匹敵する異常事態だった 彼女の記憶の欠落が解離性障害によるものであり悲惨な虐待が原因であると確信した 高校生のとき彼女は県が主催する論文のコンテストで大賞を獲った地方新聞でも取りあげられた 彼女は本を読むことが大好きだったしかし母親はそれを快く思わなかった 名前が知れ渡って恥ずかしいから出て行けと言った彼女はそれに従った 退学することを知った高校の先生は驚いて必死に止めてくれていたが決めたことなので と言って押し通した高校を中退したそして上京したそれから年齢を偽って働いた 母親から金の無心があったからそれに応えるためにほとんど休まなかった代の半ばで はじめて精神科を受診したときおり短時間だけれども記憶がなくなるようになったからだ 最初は眠れていないことが原因だと思った睡眠薬を処方されたが眠れるようにならなかった 虐待を受けてきた人は慢性的な不眠を抱えていることが多い過大な緊張感が原因だろう 記憶がなくなることも変わらなかった医師は休職を勧めたしかし 彼女はなかなか首を縦に振らなかった休めない事情でもあるのかと聞かれ素直に母親の件を話した お母さんからの要求を断れないのと医師はたずねてきたでも 言っても聞いてくれるような親ではなくてと彼女は答えた無視すればいいじゃないそうなんですけど だって自分の母親でしょそれくらい言えるでしょ医師からの当たりまえの提案に彼女は黙ってしまった 彼女は母親の言うことを聞かなかったらもっとひどいことをされるのではないかと怖かった しかし医師はひどいことをしてくる母親だとはいっても 事情を説明すれば理解を示してくれないはずはないと思っているようだった このときに母親の言いなりになっている歪いびつな母子関係に医師が疑問を感じたら また違った治療がなされていたかもしれないしかしその場ではそれ以上母親のこと 家族のことを聞かれることはなかった毎月かなりの額を母親に仕送りしていた そのために必死で働き仕事をいくつも掛け持ちしたしかし心は正直だった 精神症状は悪化していった不眠不安ときには突如ひどい恐怖心が襲った 徐に働けなくなっていった働けなくなったら仕送りができないという恐怖はますます高まった 記憶がなくなる頻度は増したふと目が覚めると記憶から計算した日付と 目の前で朝のテレビニュースが言っている日付とが合致しなかった職場の同僚に連絡した 昨日私ちゃんと出勤してた?なにを変なこと言ってんの昨日会ったじゃん なんか具合悪そうではあったけどそれを聞いて余計に怖くなった 自分の知らないあいだに行動しているらしかった医師に眠れるように薬を出してほしいと言うと もう必要十分に処法していると言われたそれからやはり休職するように助言された 彼女が休職することはできないと言うとじゃあどうしたいのと診察室で怒鳴られてしまった 医師からしてみたらこれだけ状態が悪いのに頑なに休職を拒む理由と 親のことを怖がっているというのに連絡を取りあっていて無視できない様子が 理解できなかったのだろう彼女は病院を変えたが今度は薬しか出してくれないようなところだった その当時の薬手帳を見せてもらったことがあるがかなりの処方量だった体が思うように動かなくなった 収入が途切れたこのときの主治医から生活保護を受けるように勧められ彼女はその申請をした 自殺未遂事件を起こすつい半年前のことだったその申請の場で 支給される生活保護費の一部を母親に仕送りすることはできますか と真面目な顔をして聞いたものだから申請の相談を担当した職員は呆気にとられていたという 困っているのはあなたのほうじゃないのと言われ言うまでもなく仕送りをすることは認められなかった やがて母親からの電話が鳴りやまなくなったお金が振り込まれていない
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