【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
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59: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/09/26(火) 19:59:41.73 ID:SveUsuHH 「ここ(胸元)に機械が入っていたんですが感染してしまって、 40度を超える熱が出てしまってとらないといけなくなってでも、これも1か月ちょっとで詰まってしまった」 腕からの点滴は詰まりやすいため、もう一度首元に医療器具を埋め込むよう頼んでいますが、 医師はワクチンの後遺症を否定し、摂食障害という「心の病」 だと認めなければ手術はしないとしています。「摂食障害ではないのに、 摂食障害だと言われるのが本当に嫌。それをなかなか理解してもらえない」 「ワクチン後遺症という病名がない限り、ワクチン後遺症として治療してもらえない。 打ったことでそうなっているわけだから、きっとそうだろうなと思いながらも、 国が言わない限りそうではないので、すごくつらいだろうなと」 「患者同士結集して認めてもらうために戦う」「パパもすごくさみしがり屋の人だったので、 さみしくないようにと思ってここに写真を」2021年10月に夫(当時36歳) がワクチン接種から3日後に死亡しました。基礎疾患など健康に問題はありませんでした。 「長男が2階の寝室に起こしに行ったら『パパが大きい声で起こしているのに起きない』と聞いて、 その時にいやな予感がして2歳の娘を抱っこして走って階段をのぼっていったら顔色が違っていて。 やばいと思って、『パパ』と言ったけど起きなくて、そのまま救急車を呼んだ」死因は、 血液の流れが急激に低下した急性循環不全。 診断書には「ワクチンの副反応の可能性は否定できない」 という言葉が。 しかし、国の結論は「評価不能」でした。「絶対ワクチン以外考えられないわけですよ。 『否定できない』と書かれているが、それ以外に何があるのと。でも結局、 解剖してもワクチンが原因と分からないから何もできない」誕生を心待ちにしていた、 次女の顔を見ることはありませんでした。今は子ども4人のシングルマザーです。「大変です。 片手で抱っこしながら、色々こなして」少し頼りになってきたのが、小学4年生の長男。 「僕も一緒に手伝う。僕もいろんなパパのこととか喋る。ママと一緒にいろんな所に行って伝えたい」 「この子も私と同様にパパを亡くして悲しかったり悔しいという思い、怒りだったり同じ思いだと思うので、 支えられながら支えていきながら一緒に頑張っていきたい」揃うことがなかった家族6人。 絵の中には、生まれた次女を抱いているが。その後、結成された遺族会に加わり、 原因究明や遺族の救済を訴える活動も。ワクチンをきっかけに、大きく人生は変わりました。 「薬飲んだ時に何か起こったら、まず薬のせいと考える。これは医学の鉄則」 医療の安全性を研究している京都大学名誉教授、 福島雅典医師。 「ワクチンを打ってその日に死んでしまう人と次の日に死んでしまう人が、一番多い。 それから3日4日5日と」ワクチンの接種日から数日以内に死亡するケースが特に多いことを指摘。 死亡との因果関係を国は徹底調査すべきだと話します。「安全性・有効性が確立していない段階で 「特例承認」で見切り発車したわけですよ。全例調査をした上で、救済措置をとらないといけない。 法律があるんだから、ちゃんと国は法律を守りなさい」その年の夏には、総接種回数は3億回に達しました。 接種後の死亡事例は報告された分だけで約1700件。そのほぼ全てが「評価不能」の結論でした。 国策で接種を進める新型コロナワクチンが「新たな薬害とならないか」そんな心配が。 超党派の国会議員連盟が開いたワクチンに関する厚生労働省との勉強会です。 そこには、夫が接種後に死亡した姿も。接種後の死亡事例は1800件に増えました。 報告書には、判定のほぼ全てに「評価不能」を表す記号が並んでいます。 因果関係は分からないという結論です。国は、ワクチンの被害を見過ごしていないか。 「私たちは国を信用して打ちました。助かると思って。 それが大事な大事な夫の命をとられた。『ワクチンとの因果関係がない』 と言われて納得できると思いますか自分の身内だったらどうします」 「あなた方が安全だとおっしゃっていたワクチンを打って、夫は亡くなった。 亡くなってから1年経つが、未だに因果関係は不明とされています。言い訳というか、 亡くなっている人たちと正面から向き合っていないですよね」遺族側から 「ワクチン接種をこのまま続けるのか」と質問が出ると。「オミクロンのタイプの5回目接種についても、 現行では変更する必要がないという評価なので、私どもといたしましては、 引き続き5回目接種を続けさせていただく」「中止して安全性を確認してからということはできないんですか http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/59
60: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/09/27(水) 19:15:52.23 ID:mJjWBUFJ 「あー、これは脳性麻痺ね」軽いトーンで、院長先生は私たち3人に伝えた。 こういうセリフってもっと重く神妙な雰囲気で伝えられるんじゃないのかしら。 ドラマなんかから想定していたテンションとは全くかけ離れた先生の言いぶりが、 さらに現実味を薄くした。「脳性麻痺、ですか」思わず言われたそれをオウム返しした。誰のことを、 何のことを言っているのかわからなかった。「そう、脳性麻痺。運動機能障害とも言うね」 「運動機能障害」よくわからない。「だから何だというのだ」と思った。私に念を押すように先生は続けた。 「お母さん、どうしてもっと早くに連れてこなかったのこの子は1日も早くリハビリしたほうがいいんだよ。 お母さん、あなた今まで何をやっていたの」夫と生後9か月とで訪れたリハビリ施設で、 いともあっさり障害を診断された。このまま何もしなければ、歩くことだけでなく、 食事も移動も排泄もどうやら1人では困難なようだ。初めての育児はわからないことだらけだった。 それでも、自分なりに精一杯やってきたつもりだった。「母親になる」そう頭ではわかっていたけれど、 実際のそれとは次元が違う。生まれてからの9か月、楽しむ余裕なんて一切なくて、 むしろ大変なことのほうが多かった。出会うまでは、子どもが生まれたら誰だって母親になるし、 父親になるものだと思っていた。でも違う。子どもが生まれただけでは、親にはなれなかった。 社会的には母親であり、父親なのだけど、中身はまったく追いついていない。例えば、小学生から中学生、 中学生から高校生、高校生から大学生や社会人になるとき。自分がそうなった、というよりも、 自分は昨日までと何も変わっていないのだけど、環境や社会がそれを求めることで、 はじめは戸惑いながらも、次第にそうなっていった。そんな経験はないだろうか。親になるとは、 まさにそんな感じに近い。親は、子どもの成長と同じように、だんだんと親になってゆくのだ。だから、 はじめから完璧な親なんていない。はじめから子育てなんてうまくできなくて当たり前。今ならわかる。 でも、親になって1年も経たないころの私は、できもしないくせに、「完璧な親にならなければ」なんて、 とにかく焦りまくっていた。今思えば「ほほえましい」で片づけてしまいそうになるのだが、 本人は必死なのである。「ほんまにこれでええんかなあ」ミルクの量にタイミング、 おむつ替えに爪切り。お風呂の入れ方に洗い方。特に泣き出されたときの対処などなど、 自分の判断が合っているのか常に不安で仕方がない。正解を求めようとネットや育児書、 親なんかに判断を仰いでも、人によって話すことは違う。自分の親に至っては自分から相談したくせに、 「なぜかイライラ」してしまう始末。もはや自分が手に負えない。親業とはまさに自問自答、 毎日がちょっとしたパニックの連続なのだ。とはいえ、19歳で母親になった私も、 わからないなりに親になろうと頑張っていたほうだと思う。でもどこかで、いつも不安があった。 不安の出どころの1つは母子手帳だ。母子手帳には月齢ごとの赤ちゃんの成長目安が書いてあるのだが、 亮さんは生後2か月ごろから当てはまらなくなっていき、3か月で何1つ当てはまらなくなった。 数か月ごとに受ける健診も、はじめこそ成長を楽しみに参加していたが、 次第に、「えもうそんなことできんの」「うそやろ、なんかしゃべってるやん」 他の子との成長の違いを目の当たりにして、もう行きたくないと夫に泣きつくのだ。 「先生、やっぱり成長、かなり遅くないですか」出産した病院での定期健診や、 ことあるごとにいろんなお医者さんに尋ねた。でも、「早産による修正月齢が入っているからねえ。 発達は多少遅くても仕方ないんよ」「個人差があるからねえ」「いったん様子を見ましょう」 とかしか言われない。予定よりもずっと早く生まれ、ずっと小さく生まれたのだ。 たしかに他の子との差があっても仕方ないのかもしれないとも思えた。「まあ、そんなものか」 と帰ってくるのだけど、数日経つと「いや、やっぱりおかしいやろ」と悩み出す。しかし最終的には 「でも、お医者さんがそうゆうのだからきっと心配はない」そう言い聞かせてきた、のに。 「何でもっと早くに連れてこなかったのか」ってか。「何をしていたの」ってか。 何の言葉も出てこず、ただ悔しさだけがふつふつとこみ上げてくる。 その後に続いた先生の言葉は私の頭の上のほうをたださらさらと流れていった。 でも、その一方で私はどこかでホッとしたのだ。なぜミルクを飲まないのか、いつまでも首が座らないのか、 1人で遊べないのか、笑わないのか、寝ないのか、泣き続けているのか。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/60
61: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/09/28(木) 20:39:18.46 ID:SRsOXlYu 無秩序型の愛情スタイルは、子供時代に何かしらの虐待を受けたことがある人によく見られます。 例えば、壮絶な苦しみの中にいるときに手を差し伸べられることなく放置されたり、 養育者に精神的、もしくは肉体的暴力を振るわれたり、脅迫されたり、 いい子でいないと罰せられたりといった経験が該当します。 このカテゴリーにおける養育者は、子供に対して愛情を向けるどころか苛立ちを向けます。 子供は、養育者に捨てられるかもしれないと察し、自分がいらない子であるかのように感じます。 子供は、自分の身に起こっていることの理由が理解できないとき、 自動的にすべて自分のせいなのだと思い込みます。不安型の愛着スタイルの根っこにあるのは、 矛盾のある親の行動です。親の行動に矛盾があると、次の瞬間どんな行動をとるのか、 常に予測できない状態が続きます。父親は、父親というより家族全体を仕切る独裁者のような存在でした。 家の中が清潔で静かで、完璧に整頓されていなければ気が済まない人でしたが、 それは健康的でわんぱくな子供がいる普通の家庭では無理な要求でした。 父親は理解できない理由で烈火のごとく怒る人で、いつも、 自分の行動が父親の逆鱗に触れてしまわないかと、びくびくして毎日を過ごしました。 父親の視界に入ることは許されても、声を出すことは許されず、恐怖のどん底にいました。 そばにいるときは、行動が予測できない父親の心理的な暴力から身を守るために、 本当の自分を押し殺すしかありませんでした。今でも、 父親を愛しているのか憎んでいるのかわからないと言います。父親の前では体が強張り、 極端に口数が少なくなります。彼の意思とは関係なく反射的に警戒心が高まり、 薄氷を踏むように慎重になります。過去の記憶をたどっていくと、 なぜ自分が家族の前で、そして後には他人の前でも、不安になったり、 相手に対して2つの相反する気持ちを抱いたりするのかがわかるかもしれません。 家族がいつも態度をころころ変えたり、あなたを傷つけたり怯えさせたりするせいで、 あなたは希望と信頼感の代わりに常に恐怖と混乱と不安を抱えて生きてきたのかもしれません。 回避型の愛着スタイルは、養育者が子供と距離を取り、心を通わせようとしないことが原因で発現します。 通常、このタイプの親は、世話をしないことで子供の自立心と責任感を養っているのだ、 という言い訳をします。確かにそうして育った子供は一見自立心が強いように見えますが、 心の奥底では、誰かが心理的な距離を縮めてくることに強い不安を持つように育った可能性があります。 また、養育者との精神的つながりが薄く、適切な言動を学ぶための 「ミラーリング」の手本となる大人がいなかったせいで、認知能力や言語化能力、 コミュニケーション力、感情を説明する力などが、うまく発達しない可能性があります。 回避型の愛着スタイルの例として、ある2人の話を紹介します。両者とも、 子供の自立を促すためにほとんど世話をしない方針の親に育てられました。 大人になってから、2人はそれぞれ毒のある配偶者と結婚し、離婚しました。 それ以来、2人は10年ほど独り身です。思考や感情がこんがらがってしまい、 自分の考えや気持ちをうまく人に説明することが苦手だと感じています。 今感じている気持ちが正しいのか、間違っているのか、常軌を逸しているのか、それとも普通なのか、 合理的なのかも、頭が混乱して考えがまとまらなくなってしまうのです。2人とも読書家で、 熱心に調べものをする人たちです。自分に何が起こっているのか知るために、 様々な資料を読み漁ってきました。養育者不在の状況下で、十分なミラーリングができなかったために、 彼らは他人の気持ちを察する自信がなく、人を恐れているのです。 他人の気持ちが完全には推し量れないのは、健全な人間関係ではあたり前のことですが、 彼らはそんなリスクに晒されるくらいなら、独りでいるほうがいいと思っています。 これらの不安定な愛着スタイルはいずれも、何らかのトラウマに結びついています。 そのトラウマは、なかなか消えることのない、 人に対する強い不安と不信感を植えつけます。このような心の傷を抱えていると、 今ある人間関係やこれから築こうとする人間関係にも支障が出てしまいます。 崩壊してしまった家庭においては、健全な愛情を与えることも受け取ることもできません。 そして健全な愛情を知らずに育つと、愛情とのつき合い方自体を知らずに大人になってしまいます。 ほとんどの場合、子供のとき欲しくとも手に入らなかった愛情を大人になってからも求め、与えようとします。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/61
62: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/09/29(金) 00:43:16.37 ID:Iy4nxAvb 免疫細胞ががん以外の場所でも活性化しすぎることで重症化したり死亡したりするといった重篤な副作用の例も報告されている。 患者自身の免疫細胞の性質に左右される面もあり、まだまだ発展の途上にあると言っていいだろう。 では光免疫療法のメリットとはなんだろうか。まずオバマの言葉を借りれば、光免疫療法は 「がん細胞だけを殺す」ことだ。従来の三大療法はどうしても正常細胞を傷つけてしまう。 どんな天才外科医でもがん細胞だけを摘出するのは不可能だ。 どれだけピンポイントに放射線を当てようと、がん細胞の周囲の正常細胞も傷ついてしまう。 抗がん剤治療は、ざっくり言えば「毒」をもってがんを制する治療法だ。がんだけでなく正常細胞にも 「毒」の影響が出てしまう。がん免疫療法はがん細胞を直接殺すわけではない。 がん細胞を殺す免疫細胞を活性化するものだ。光免疫療法は、近赤外線照射のスイッチを押せば、 がん細胞だけが狙われ、選択的に壊される。次に、これは「がん細胞だけを殺す」ことと同義とも言えるが、 「体への負担が少ない」点がメリットだ。つまり、何度でも治療することができる。医学的には 「低侵襲」という言い方をするが、人体には安全な薬剤を体内に注入し、安全な光を照射し、 がん細胞が選択的に殺せるなら、体への負担はないはずだ。しかも、治療後には正常細胞が残る。 がんがあった場所は元のきれいな状態に戻るに違いない。それに対して、 外科手術を行って切除した臓器や組織が戻ってくることはないし、 切開したところは傷痕として残るかもしれない。放射線治療は当てられる線量が決まっており、 放射線を浴びた通常の組織は元に戻らないことがある。抗がん剤治療の場合、 がん細胞に耐性ができる場合があり、これも投与できる上限が決まっている。最後に、 「汎用性の高さ」だ。「がん細胞の表面には他の正常細胞にはないタンパク質が多数、分布している。 がん細胞を移植されたマウスの体組織内に、このタンパク質とだけ(特異的に) 結合する物質を送り込んでやれば、がん細胞にだけその物質がくっつくことになる」と述べた。この〈物質〉 は免疫学では「抗体」と呼ばれる。後に触れるが、光免疫療法は抗体医薬の原理でがんだけを攻撃する。 この抗体が特異的に結合するタンパク質(免疫学では「抗原」)は、一般には「腫瘍マーカー」 として知られている。がんの種類によって作られるタンパク質が異なるため、 がんの診断の際に利用されている。EGFRというタンパク質は、多くのがんに発現する。 頭頸部がん、皮膚がん、卵巣がん、乳がん、肺がん、胃がん、すい臓がん、胆管がん、大腸がん、 子宮がん、膀胱がんなどだ。HER2(ハーツー)というタンパク質は、乳がんや胃がん、 すい臓がん、胆管がん、膀胱がんなどで発現が見られる。こうしたタンパク質(抗原) はすべてのがん患者で同様に発現するわけではないのが難しいところだが、 この抗原に合わせて抗体を変えてやれば、 がんの種類ごとに抗体がIR700をがん細胞のもとに運んでくれ、がんを殺すことができる。原理的には、 9割のがんをカバーできるのだ。つまり光免疫療法は「がん細胞だけを狙って殺す」「何度でも治療できる」 「9割のがんをカバーする」ということになる。光免疫療法が広く実用化されたら、 そんな未来が待っているのだ。がん検診でがんと診断されたとする。 自分のがんが光免疫療法のカバーする9割のがんだということがわかり、 光免疫療法での治療を選択したとする。私たちはまず病院に行き、IR700を含む薬剤を点滴される。 薬が患部に充分に行き渡る時間が必要だが、その間はただ待っていればいい。 その上で医師の元に行き、患部に近赤外線を照射してもらう。強い光で細胞を焼くわけではないのに、 がん細胞は照射の瞬間から壊れ始める。3センチ程度のがんであれば4〜 5分の照射で施術は終わるだろう。その後は体内に残った薬剤と壊れたがん細胞の排出を待つだけだ。 さらに普及が進めば、私たちはがん検診すら必要なくなるかもしれない。 定期的に病院に行って薬剤を飲み、近赤外線の照射を受けておけば微小なうちにがんを退治できる。 そんな未来が来たならば、それは私たちががんという病から解放されることを意味しないだろうか。 かつて結核は「死の病」だった。だが医学の進歩はその恐怖の記憶を遥かな過去に追いやった。 がんはどうだろう。光免疫療法は実際にがん細胞を殺し、消滅させるだけでなく、私たちの「がんの記憶」 さえ消すかもしれないのだ。それは「がんの消滅」と言ってもいいのではないか。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/62
63: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/01(日) 03:31:56.39 ID:GsnoU8rF 県感染症情報(9月18日―24日) 新型コロナウイルス感染症643例。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/63
64: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/08(日) 16:14:47.52 ID:/k9TJR7n 県感染症情報(9月18日―10月1日) 結核2例。 梅毒6例(30代男性、40代男性3例、10代女性、30代女性)。 県感染症情報(9月25日―10月1日) 新型コロナウイルス感染症508例。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/64
65: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/14(土) 15:36:44.99 ID:b8S8hQ5c ある総合病院に勤務する20代の女性看護師。ひとつひとつ思い返すように話しました。 「二の腕を触られたり、手を引っ張られて手の甲にキスをされたり。シャワー入浴の際、 介助の必要がないのに『一緒に入りたい』と駄々をこねる人もいます」 こうした行為をしてくるのは高齢の男性患者が多いといいます。「最初はびっくりしました。 いずれも認知機能はしっかりしている患者さんです。ただこういう仕事なので、 ハラスメントという認識を持つのがなかなか難しかったです。 仕事中は集中しているのであまり思わないんですが、仕事が終わってから思い出すんです。 恐怖がのちのち来る…来ましたね」「冗談でもやっていいことと悪いことがあります。 やられた側がどう思うのかを考えてほしいです。あくまで医療従事者と患者の関係、 その一線は守ってほしいです」男性の外科医(50代)はこう証言します。 「治療の効果が思うように出ない患者さんがいたのですが、 家族の方から強く厳しい言葉で怒鳴られました。『何やってるんだ!うまくいってないじゃないか! この病院どうなってんだ!お前の治療はどうなってんだ!ここじゃどうにもならない!今すぐ転院させろ!』と、 病院の面談室で5〜6時間続いたと思います。夕方にいらして深夜までやっていました」 転院して病状が改善することに医師は懐疑的でしたが、 医師が家族の意思を尊重して主張を受け入れると、患者は転院したといいます。 「不安が高じて態度や言葉が強くなるのは人間なので仕方ないです。 私たちはそういう状況が少しでも和らぐよう小まめに分かりやすく説明することに尽きます。 ただ、なかなか聞く耳を持って頂けない患者さんやご家族も実際には存在します。 『それはあんたたちのミスでしょ!』と」そして病院の事務職員らも、つらい経験をしていました。 ある病院の事務職員に話を聞くと。「外来の窓口で大声をあげて騒ぐ患者さんがいます。 『待ち時間が長い!』『あの医者の態度がよくない!』『あの看護師の対応は何だ!』と。『殴ってやろうか』 と言われたこともあります。待合室で患者さんに目線を合わせるため、膝をついて対応している際、 平手打ちされた職員もいます」今、各地の医療機関で問題になっていますが、 医師会が2020年に行った調査では、県内72病院のうち約7割にあたる49病院が 「ペイハラがあった」と回答し、その内容として「執ような要求」「暴言や暴力」 「業務妨害」「医療行為に対する非難や責任追及」などが挙げられています。 また被害を受けたのは看護職員が約9割と最も多く、 次いで事務職、医師でした。厚生労働省は全国の都道府県などに対し、 ペイハラ対策の情報を医療機関に周知することや警察との連携を推進するよう呼びかけ、 患者から繰り返し迷惑行為などがあった場合には、 診療の求めに応じなくてもよいとする通達を行いました。 そのペイハラ対策に4年前から取り組んでいる医療センターを訪ねました。 各フロアの受付や待合室に張られていたのは、「迷惑行為はお断り!!」と書かれた黄色いポスター。 ペイハラ行為があった場合には「警察に通報し厳正に対処します」との文言が。さらに「撮影・ 無断録音禁止」と書かれたポスターも。この病院で対策の先頭に立つ副院長はこう話します。 「多くの方に見て頂けるように何か所にも掲示しています」 「ある入院患者が検温などで部屋に入ってきた若い看護師を盗撮し、 『この病院にはこんなにかわいい看護師がいるよ』といってネット上にアップしたことがありました。 盗撮を抑止するためにもこういったポスターを掲示しています」さらに、見せてくれたのは防犯道具の 「さすまた」。「暴れる方々を抑えるため6人1組の『さすまたチーム』をつくり、 警察の指導の下で訓練も行っています」対策に取り組み始めてから4年。 その間に変化はあったのでしょうか「患者様とご家族にマナーを意識して頂けるようになりました。 職員も個人の責任ではなく組織として対応していることを意識できるようになり、 職場の安全と安心につながっています」 思えば、体調不良で気持ちに余裕がなかったせいか、看護師の対応が冷たく感じられた時があり、 ついついカッとなって強い口調になってしまった経験があります。詳しい弁護士は、 誰もが加害者になる可能性があると指摘し、刑事責任に問われる可能性もあると警鐘を鳴らします。 「暴行罪、傷害罪、脅迫罪、威力業務妨害罪などが考えられます。病院側にも反省しなければいけない点はある また病院側から損害賠償を求められる恐れもあります」ただ、患者と病院、双方が配慮の気持ちを持つことが大事だとも強調します。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/65
66: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/14(土) 15:48:45.23 ID:b8S8hQ5c 糖尿病があると、膵臓がんの発症率が1.8倍になるという調査報告があります。 そのほか、IPMNなどの膵囊胞がある人も、もちろん発症率がグッと高くなります。 黄疸や背部痛から早期段階の膵臓がんを見つけられることもある症状についても述べておきましょう。 膵臓がんの早期はほとんど無症状であり、そのために発見が遅れてしまうケースが少なくありません。 実際、症状が出たときには、すでに手術ができないほど進行していたということも少なくありません。 腹痛や背部痛が続いて、「これはさすがにおかしい」と思って医療機関を受診したら、 進行した膵臓がんが見つかったというのは典型的なパターンのひとつです。 ただ、早期とまではいかなくても、手術で治せそうな段階で症状が現われる場合もあります。 その場合の代表的な症状は、黄疸、腹痛、背部痛です。また、 背中の痛みが腰痛として感じられる場合もあります。腹痛や腰痛は日常的に起こりやすい症状でもあり、 「腹が痛い」「腰が痛い」からと言ってそこから膵臓がんを疑うのは難しいかもしれませんが、 少なくとも黄疸と背部痛は、日常的ではない症状だと思います。 黄疸は、膵臓の中でも膵頭部にがんができた場合に出てくる症状です。 膵頭部の中を通過する胆管が膵臓がんによって狭くなり、胆汁の流れが悪くなって、 黄色い胆汁の成分であるビリルビンが血液中にあふれ出すため、体中が黄色くなるのです。 とくに、眼球の白目の部分を見ると、黄色くなっているのでよく分かります。それと、 尿の色が濃くなってこげ茶色になりますし、逆に便の色は薄くなって、場合によっては灰色になります。 また、胆汁の成分の影響で、体中がかゆくなって夜も眠れなくなる人もいます。 胆管を巻き込んで黄疸が出るような膵臓がんは、もちろん早期がんではありません。 しかし、胆管の近くにできた膵臓がんであれば、比較的早い時期に胆管を巻き込むため、 まだ何とか手術ができそうな段階で見つかることがしばしばあります。 一方、膵体部や膵尾部にがんができたときには黄疸症状が出ません。 そのため、膵体尾部にできたがんは、膵頭部にできたがんと比較して、 より進行した状態で発見されるケースが多い傾向があります。次に背部痛についてですが、 背部痛にはふたつのパターンがあります。ひとつは膵炎による背部痛で、 膵管が詰まって流れが滞ることで背中が痛くなるパターン。 このパターンは早期の膵臓がんでも現われることがあり、この症状で早期膵臓がんを見つけられたなら、 かなりラッキーです。もうひとつのパターンは、がんが進行してから現われる背部痛です。 膵臓の背側には、おなかの中のいろんな臓器に向かう太い動脈が通っていて、 それらの動脈の周りには、おなかの臓器の動きを制御する自律神経がツタのように絡みついています。 膵臓がんが進行すると、がんがこれらの神経伝いに染み込むように広がっていきます。 自律神経にはおなかの調子を脳に伝えるための感覚神経も含まれていて、 それに乗って痛み信号が脳に伝わると、これが背中の痛みとして感じ取られるのです。 残念ながら、こちらのタイプの背部痛で見つかった膵臓がんは、かなり進行しているので、 普通は手術による切除はできない状態です。とにかく、黄疸や腹痛、背部痛が出たときには、 まだ手術が可能な段階かもしれません。症状が続くときは、 様子を見たりせずに早めに診察を受けることをお勧めします。それから、多尿やのどの渇きなど、 高血糖による症状にも注意しましょう。膵臓がんができると、急に糖尿病になったり、 糖尿病を持っている人であれば数値が急激に悪化したりする場合があります。 原因はよく分かっていませんが、 膵管が狭くなって膵液がうっ滞すると狭窄部よりも上流の膵臓が萎縮します。 これによって膵臓機能が一気に低下することは十分に考えられることです。 たとえば、これまで糖尿病など気にしたことがなく、普通の血糖値だった人が、 急に高い血糖値を指摘された場合などは要注意です。また、もともと糖尿病の治療をしている人で、 高めでもそこそこ安定していた血糖値が、思い当たること(食べすぎや運動不足など)は何もないのに、 急に不安定になって高い数値ばかり出るようなときも注意が必要です。このような場合は、 膵臓がんを疑ってすみやかに精密検査を受けましょう。膵臓がんが進行してくると、 黄疸や腹痛、背部痛、腰痛以外にも、食欲低下、体重減少、腹水、消化管からの出血、 腹部に硬い塊を触れるといった症状が現われてくるようになります。ご想像の通り、 こういった数々の症状が現われたときには、通常はかなり進行したステージになっています。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/66
67: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/15(日) 16:14:38.29 ID:mvce0Zvn 県感染症情報(10月2日―8日) 新型コロナウイルス感染症289例。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/67
68: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/16(月) 12:18:32.33 ID:EreaQt5E 「薬物療法で症状が緩和し、ご家族に退院をすすめても、 『施設に入れると高いから』という理由で拒否されるケースをしょっちゅう経験しています。 高額療養費制度などを使えば、入院させたほうが施設に預けるよりも安くすむことがあるのです。 退院したと思ったら、経済的な理由で家族が別の精神科病院に入院させているケースもありました」 精神科病院に入院した場合、月の支払い額は平均7万円程度。 施設は数十万〜数百万円の入居一時金があるうえ、入居費も月額10万円以上が基本だ。 精神科病院の側には病床が余りがちなことから、空いたベッドを認知症患者で埋めようという思惑もある。 「もともと精神科病院には、統合失調症の患者が多く入院していました。 しかし、近年は薬物療法などで統合失調症の患者でも入院しなくていいケースが増えてきています。 仮に入院しても、短期入院の傾向がある。そうすると、精神科病院の病床は空いてしまいます。 病院経営のために、認知症の患者を入院させて、病床を埋めようと考えるところがあるのは事実です。 入院していれば診療報酬の点数、つまり収入になりますからね。 ただ、認知症の方が精神科病院に入院すると、症状が進行してしまうことも少なくありません。家族には、 その点も説明していますが、それでも入院させることが多い。認知症の方を受け入れる余裕がない施設と、 空きのある病院の利害が一致しているとも言えます」では、どういった人が、 精神科病院に入院することになりやすいのか。「大声などで近隣に迷惑をかける、暴力を振るうなど、 家族や施設の力が及ばない場合はやむなく精神科病院に入院してもらうしかないケースもあります」 と解説する。「たとえば、グループホームで暮らしていた82歳の女性は、夜中に歩き周ったり、 他の人の部屋に入ったりしてしまう問題がありました。夜に眠れるよう、日中に出かけたり、 料理や裁縫などに取り組んでいただいたりして、さまざまな工夫をしてみたのですが、 なかなかうまくいきません。夜勤は一人のため対応に困ってしまい、 精神科病院に入院せざるを得ませんでした」徘徊だけでなく、 暴力が原因で精神科病院に入院してしまうケースもある。あるいは、家族などの介護者が面倒を見きれず、 病院に預けたほうが楽だと考えるケースも少なくない。一時的に入院してもらうことで、 家族はゆっくりできる。暴力を振るわれることや、近隣への迷惑もなくなる。なので、 結局そのまま預けっぱなしになってしまう場合もあるのだ。ほかにも、家族のサポートがないと、 なかば捨てられるような形で、精神科病院に預けられてしまうこともあるという。 「親子関係が悪いと、世帯分離されて生活保護を取らされ、年金の範囲内で『自分でなんとかしてくれ』 と放置されているケースもあります。悪質な病院に捕まって、薬をたくさん処方され、 入院させられっぱなしになって、おカネをむしられ続ける人もいます」 精神科病院に入院するとどんな暮らしが待っているのか。近年、問題視されているのが、 「身体拘束」だ。暴れたりする認知症患者を、致し方なく縛り付けることである。 両手足のほか、腰も固定され、寝返りもできない。「私が16年に11病院を対象に調査したところ、 身体拘束の平均日数は、96.2日でした。これは世界に類を見ないほどの長期間です。 中央値は21日なので、実態としては3週間近く身体拘束されることが多いようです。 長い人だと年単位で身体拘束されている人もいます。この調査で、身体拘束の最長は1096日でした」 また、中には劣悪な環境の精神科病院もあるという。「精神科病院は、 一般的な病院よりも医師や看護師が少なくてもいいという『精神科特例』があります。 ある病院では、夕方になると患者を順番に縛っていく。なぜかというと、 夜勤の職員は看護師と無資格者の2人しかおらず、その3人で50人を見なければならないからです。 夜中に個別にトイレに連れて行く対応などはできないので、 縛っておむつを穿かせるということが横行してしまう」閉鎖病棟になっている精神科病院は、 病院関係者以外は入ることができず、外部の目が届きづらい。そうした環境そのものにも問題が多い、 との指摘もある。「そんな環境で生活することが、果たして治療と言えるのでしょうか。 携帯電話も取り上げられ、テレビはホールに1台の病院もある。これでは症状も悪化していく。 精神科病院は、いわゆる一般科の病院と違って家族が見舞いに来ないケースが多い。 そして、最期は”死亡退院”となってしまうのです」自分の力で判断できなくなる前に動き出さなければ、待っているのは悲しくつらい末路だ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/68
69: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/17(火) 12:30:52.78 ID:SpMVVEbQ 「ステージ4の末期ガン」であることを明かした夫の診断過程について、思いを明かした。 「発見が難しいと言われるすい臓がん、夫の場合病院に行ったきっかけは『激しい黄疸』でした」 と書き始めた。「しかし1軒目での診断は『胃炎』。『癌?いやもし癌なら末期で死にかけの色ですよ』 と言われて帰されました。2軒目では胆石、肝炎を疑われましたが検査結果で違うとなり、 『うちでは分からない』と他院を紹介されました。 そして紹介された3軒目でやっと4cmを超える大きさのすい臓がんが発覚します」 とがん診断に至るまでを説明。その上で「癌の標準治療は選択しなかったので 『もっと早く発見できていれば』という後悔は夫も私もありませんが、 胃炎診断を信じていたら胆管が詰まったまま胆管炎で死んでいたかもしれません」と続けた。 さらに「1軒目、3軒目は大規模総合病院、2軒目は中規模総合病院です」と説明した。 「夫の癌の進行はかなりゆっくりです。医師の予想を裏切るほどに」と連続ツイートすると、 「普通の会社や店だとダメダメなら潰れるんだが、病院はどんなにヤブでもなかなか潰れない。 被害はとてつもなく大きいのに」と記した。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/69
70: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/18(水) 12:08:04.83 ID:48Md01fH 「医師不足」による一部の医療関係者の長時間労働や過労死が問題になっている。最近でも、 兵庫県立病院が医師に月190時間という違法な残業(学会発表準備など含む)をさせたなどとして、 労働基準監督署から是正勧告を受けた事案や、 神戸市の26歳の医師が極度の長時間労働を原因として自殺した事案が報道された。 日本の平均寿命は世界トップクラスで、しかも、伸び続けている。 一方、医師の地域や分野別の偏在は酷いもので、新型コロナ禍では、 重症化リスクの高い高齢者を含めた医療難民が続出して医療体制のあり方に疑問が投げかけられた。 そして、医療費の膨張は国民にとって大きな負担であり、国家財政にとって最大の悩み事である。 医師不足の実態と、それをどう解決したらいいのかについて考えたい。とくに訴えたいのは、 医師の独占領域の抜本的縮小だ。これが、社会的コストがいちばん低く、即効性がある解決策だと考える。 医学部を増やすべきという意見もあるが、医師は高収入で失業リスクの少ない 「美味しい職業」と評価されているために国内の優秀な人材が医学部に偏在し、 経済の足かせになっているという問題がある。 さらに、「人口減少やAI技術の進展で、将来は医師過剰になる」という見通しもあるし、 医師の増加は健康保険でカバーする医療の範囲を増やせという圧力につながるだけだから、 消極的だ。日本で「医師独占領域(=医師しかできないこと)」がやたら広いことは、 新型コロナのワクチン接種で如実に明らかになった。海外輸入によりワクチンが確保できてからも、 当初は接種する担い手が足らないということでなかなか進まなかった。 その理由は、医師にだけワクチン接種を認めていたからだ(医師の指示があれば看護師なども可能)。 欧米では以前から、予防注射などを薬局でやっており、 これまで認めていなかった国でも新型コロナ対策で広く認めるようになった。 英国などは失業者を集めて訓練して接種業務をやらせていたくらいだ。ところが日本では、 歯科医師に例外的に認めたくらいで、海外のような工夫はほとんど検討されなかった。 実際のところ、医師であれば注射が上手というわけでもない。 新型コロナワクチンは普通の静脈注射でなく、筋肉注射だから医師にしかできないという人もいたが、 筋肉注射は医師でも実施したことがない人が多く、むしろ、静脈注射より簡単という意見もある。 問診といったって、定型的だからマークシートでも十分なくらいで、疑義があるときだけ、 医師にリモートで指示を仰げば十分だし、アナフィラキシーと呼ばれるアレルギー反応が稀に起きても、 救急車が到着するまでの対応手順は定型的なものだから、薬剤師でも対処可能だった。 しかし、医師にこだわったために接種が大幅に遅れ、ついには、 本来の業務がほかにある自衛隊のお医者さんを超法規的に動員してやっと軌道に乗った。 接種業務に従事した医師たちは、自分の診療所でもそうだが、大型の集団接種会場では、 一日に10万円といった高額の報酬を受け取った。さらなる問題は、医師がワクチン接種を担当することで、 本来の診療が手薄になったことだ。とくに在宅の患者に関して、医師が不可欠という状態になったときに、 ワクチン接種による人手不足で投入できなかったのは痛かった。あの当時は、 医師も診療を通じてコロナ感染するリスクが高く、より安全なワクチン接種に従事することで、 「新型コロナへの対応に協力しています」という顔をしていた医師も一定数いたと推察する。 なぜ、ワクチン接種業務において「医師独占」にこだわったか。それは、 一部の医師がインフルエンザワクチンなどへも波及することを恐れたからだ。 現場の医師に聞くと、「別にワクチン接種を医師独占にしてほしいというわけでない」という人も多い。 ところが、患者が少ない医療機関や高齢の医師などにとっては、ワクチン接種は数少ないドル箱だし、 最新の医療知識や設備もいらないから好都合だ。こういった「ダメ医者」ほど、 医師会長選挙といった医師会の政治的活動に熱心で、選挙結果を大きく左右する。 日本の開業医制度というものは優れものだと評価している。大病院の勤務医よりも、 彼らこそコストパフォーマンスのいい仕事をしていて日本の医療の宝だと言えるし、 医師会長は立派な医者が多いのだが、「ダメ医者」の利益代表にならざるを得ないのである。 リモート(オンライン)診療もなかなか拡大できない。ITに弱い「ダメ医者」が嫌うのだ。 この問題は、小泉内閣のときに「構造改革特区制度」を使って少し風穴が開いたが、 必要なのは抜本的な見直しで、海外でやっていることは、原則として認めるべきだ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/70
71: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/19(木) 13:04:38.67 ID:Cfq3UL/P 欧米では簡易なオンライン診療アプリが普及し、とくにコロナ禍では活躍したし、 中国では電話ボックスのような部屋に入って症状などを入力すると適切な専門医につながって診察を受けられる設備までが普及している。 近年、再診には導入されつつあるが、むしろ、 遠隔地の専門医に相談する場合など初診こそリモート診療で前さばき的な診察をしたほうが効率的だ。 看護師の所管業務拡大(ナースプラクティショナー、NP)も増えてはいるが、 医師への事後報告で十分な業務は多いので、もっと思い切って拡大してもよいだろう。 入院すると看護師がなんでも「先生に聞きます」と言うのが鬱陶しいという思いをした人は多いだろう。 薬剤師の役割も拡大している一方、疑義照会といって、 医師の処方に疑義があるときは医師に都度相談しなくてはならない。 しかし、中には「ジェネリック薬品か正規品か」「錠剤か粉薬か」など、 医師に相談せずとも変更すればいいケースが含まれており、医師からも、 時間を取られて面倒だという声がある。薬剤師が単独で判断できてこそ真の合理化だ。 医薬品の購入で医師の承認が必要な理由としては、安全上の問題もあるが、 保険会計が膨れながらないようにという配慮もある。それなら、 患者の自己負担であれば医師の承認なしに購入できるという医薬品をもっと拡大するのはどうだろうか。 とくにかかりつけ医の休診日や出先で、医師であればどう判断するか分かりきっているのに、 その日のうちに薬が入手できず困ることも多い。介護の分野では、家族であればOKだが、 介護士やヘルパーは医師の監督の下でないとだめだというものが多い。 かつては、痰の吸引がそうだったが、2012年から一定の研修を受けたらよいことになった。 ただ、こうした研修は面倒だという意見もあるし、点滴、浣腸なども含めて家族に許されているものは、 もっと簡易に門戸を広げたほうが合理的だ。それができないから、やたら入院させられるとか、 介護施設でも医療法人の経営でないとできることが限られるといった問題が起きてしまう。 健康診断も同じだ。多くの人が朝から病院で順番待ちをしているが、健康診断に限らず、検査そのものも、 その解析も医師である必要がないものが多い。なぜ視力検査を病院でしなくてはならないか、 理解できない。また、准医師的な資格もいろいろあるべきだ。「特定看護師」は、2015年にできた制度で、 糖尿病看護師、透析看護師、ICU(集中治療室)看護師、産科看護師、精神看護師などあって、 医師に代わってかなり広範囲な業務ができる。いまのところ、いわば「スーパー看護師」だが、 今後、分野によってはほぼ医師と同じことができるようになってもおかしくない。ところが、 独占業務を確保したい医師や、看護師同士の格差ができるのを嫌う看護師が多いのに加えて、 資格を取得しても保険点数上のメリットがなく、給与も上がらないので、 病院側も研修に出すことを嫌うため、あまり普及していない。 将来の発展を期待して制度だけ導入したものの、摩擦を避けるためにわざと使いにくくしている印象だ。 かつて、沖縄には米占領軍がつくった「医介輔」という代用医師制度があって結構役立っていた。 あるいは、患者本人や家族が判断するのと救急窓口へ行くのとの中間で、 とりあえず、看護師の経験者などが往診して第一次的判断をしてくれる存在があってもよいと思う。 こうした医療行為者の拡大に対して、医師の数を増やすほうが合理的だという人もいるだろうと思うので、 そちらについても少し論じる。日本の医師の数は人口に比べて少ないと言われており、 人口1000人あたり医師数(2019年)は、OECD(経済協力開発機構) の平均が3.6人であるのに対し日本では2.5人である。 これは、関係者の圧力で医学部増設が抑制された結果である。医師が過剰にならないように1982年、 1997年の閣議決定で医学部の入学定員が抑制された。ここでいう関係者というのは、 医師会だけではない。日本の文部行政では、国家的な見地から大学の定員が決められるのでなく、 分野ごとに、関係分野のボスたちの談合で決まるのである。医学部で言えば、 医師会の実力者や有力医学部の教授、厚生労働省の医系技官、族議員などがどう考えるか、 が決定打になる。たとえば、既存大学の先生方が既得権益を守りに入るか、 系列の学部を新設して勢力拡大を図るか、医師会が自分たちの競争相手の出現を嫌うか、 自分たちの子弟が医学部に入りやすいほうがいいか、で結論は違ってくる。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/71
72: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/20(金) 12:30:45.21 ID:onkQ9zTF そのために、同じように不足しているといわれていた医学部、歯学部、薬学部、獣医学部のうち、 歯学部や薬学部は多くの新設学部ができて過剰、獣医学部は半世紀にわたっていっさい新設を認めず、 医学部は新設がないわけでないが不十分という歪な結果になった。 そして文部科学省の官僚は、大学設置についての統一した哲学などなく、 各分野のボスたちの意向を擁護するのが仕事だと思っている。 だから、加計学園に獣医学部を新設するために、わざわざ特区制度を創設して、 バイパスで風穴を開けるしかなかったのである。 しかし、そんなことを許したら、大学学部設置利権構造が崩れてしまうのが不満だから、 獣医や文部科学省の守旧派官僚はスキャンダルとしてはやし立てた。 さらに、2004年に新臨床研修制度が始まり、大学医局から派遣される医師の数が少なくなったことが、 医師の偏在に拍車をかけた。地方の大学病院は大都市出身の学生に逃げられ、 大都市の病院から系列の地方の病院に送り込みにくくなったのだ。 だから医学部を増設して医師を増やすべきか、というと、賛成できない。医師を増やしても、結局、 病気を増やすのが関の山だからだ。なにしろ、日本の医療費は健康保険のおかげで自己負担が少ない。 だから、国民からの抵抗をさほど受けずとも、医者の都合で病気でなかったものを病気にする、あるいは、 高額の治療を保険の対象にするということができてしまうのだ。 医療はもっともAI技術の進歩の恩恵を受けそうで、 現在のような数の医師が将来も必要かははなはだ疑問だ。 さらに、日本は人口減が加速しているのだから、医学部増員には慎重であるべきということになる。 改善策の一つとして、外国人医師の導入がある。欧米ではすでに推進されていて、 発展途上国の医師不足の原因になっているほどだ。 現在は制限が厳しいため、もう少し外国人医師に門戸を開くのは賛成だし、 外国人がその国出身の医師に診察してもらうことは言語面でも合理性が高いと思うが、 医師不足解消の決め手とするのはやはり躊躇する。医師が足りない、 医師の業務が多すぎるという問題は、「ダメ医者」や医療分野のボスたちが自ら招いた結果だといえる。 看護師や薬剤師といった医療従事者、さらに一定の研修を受けた一般人にも医療・介護の裁量を認め、 「医師しかできない業務」を減らしていくことが、医師という職業の長期的利益にもかなう、 日本の医療問題を改善する最良の一手なのである。「精神科の医師と患者の恋愛は絶対にNG」 と断言しています。それはもう絶対ダメです。患者との恋愛は、もちろんカウンセラーも含めてダメですね。 精神科医が、患者の女性と恋愛関係になり、薬物で支配して、監禁・暴行した事件がありました。 言うまでもなく、その事件は当然、医師側が100%ダメですね。医師と患者の恋愛がNGであれば、 例えば教師と生徒という関係でもNGでしょうか。ダメだと思います。 だってそんなの親と結婚するようなものでしょう。それはもう虐待に等しいですよ。ただ、ダメだけど 「何十年も牢獄へ入れ」とまでは思いません。いくらダメだとわかっていても、失敗を犯すのが人間です。 とはいえ、どう考えても医師と患者の恋愛はタブーです。精神科医の関わった事件といえば、 《ススキノ“首狩り親子”事件》 もありました。精神科医の父親が殺人の犯行に加わっていた。 この事件は先生が「動揺している」と発言していました。動揺しました。だってあまりに怖いじゃないですか、 仲間だと思って信頼していた相手が、殺人犯だったということになったら。 特に同じ病院で働く医師とか看護師たちは仲間として信頼していたでしょう。精神医学は狭い業界だから、 もしかしたら僕の知り合いのまた知り合い、くらいに近い距離の人かもしれない。 人間だから犯罪を犯す人もいる。だけどそれが身近なところにあれば動揺します。 ただ、人がいつ悪いことをするかとか、ルールを守れなくなってしまうかといったことは、誰にもわからない。 古今東西そうだと思います。自分が診てもらう精神科医の先生が「信頼できる医師かどうか」 という見分け方はありますかまずは、サプリや高額な商品を売らない。 患者と恋愛をしない。あと多剤処方する医師もいけません。ルールがあるのに、 あまりにも医療の常識を外れた薬の処方をする医師もいます。こういう医師は避けた方がいいですね。 それからスピリチュアルなことを語るとか。「精神を治すためには◯◯神に祈りなさい」 なんて書いてある精神科医のホームページがたまにあるじゃないですか。そんなこともあるんです ホームページは必ずチェックしないといけませんね。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/72
73: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/21(土) 13:01:16.43 ID:DfvMXUbJ 「性被害の恐ろしさとか、治療の困難さを知ってほしい」と発言されていました。 性被害の問題は前からメディアに無視されてきたと言われています。取り上げたときですら、 相変わらず露骨に無視されていました。問題を取り上げたのは、結構早いタイミングなんです。 放送から1週間と経たずに、最初のをあげました。だって、臨床現場で、 そういう性被害を受けた患者さんを診ているわけだし、性被害については何度も取り上げてきたのに、 黙っていたら、統合が取れないですよね。性被害に遭っている方は、 自分の体験を重ねてあのニュースを見ているんですね。義理の父親からレイプされたとか、 つらい性被害に遭っている人はたくさんいます。その事実がずっとしこりのように残っていて、 現在もなお苦しんでいるんです。そういう人が大量にいる中で「またこの問題がメディアに無視されるのか」 と思ったら、取り上げないわけにはいかない、という気持ちがありました。やっぱり普通に考えて、 きちんと報道するとか、怒るべき人が怒ったほうがいいと思いますね。組織を庇う人があまりに多すぎる。 弱者の身にならず、ほとんどの人が強者に媚びている。そういうのは良くないし、不快ですね。 ファン同士もいろんな意見に割れて困惑しているようです。極端なファンも行き過ぎてますね。 社会をあまりに平面的に見過ぎている。エンタメはあくまでエンタメなんですから。事件については、 どのように取り上げているんですかああいう組織で、そこに馴染んでしまっている人が問題だと考えています。 精神医学において重要なのは個人の内面じゃなくて「二者心理」です。一人ひとりは問題がなくても、 二人揃うことで起きる問題というのがあるんです。多分一人ひとりはいい人、 いいお父さんだったりして、大きな問題はないと思うんです。だけど集団になると狂気を生んだり、 訳のわからない詐欺行為みたいなことをやってしまう。病理はそういうものなんです。 だから集団病理というのも治療として扱っています。集団でいることで起きる病的な状態。 その説明になる、非常にわかりやすい例ですね。「集団病理」というと、いじめ問題も含まれますね。 ナチスドイツとか、旧日本軍もそうですね。集団に流されそうになったら、自身でも戒めるべきなんですね。 しかしやっぱり自分だけだと難しいので、リーダーになる人を戒めるとか。あとは、そういう「集団病理」 があるということをみんなが知ることで、社会全体で監視するとか。リーダーが「集団病理」 を理解してくれれば理想的ですが、果たしてそれを自ら認めて戒められるでしょうか。 人類というのは、知識や経験を溜め込んで今に至っているので、「集団病理」 という認識を含めて知識がさらに溜まっていけば、新しい概念を発明するんじゃないでしょうか。 日本のリーダー、首相についてはどう思いますか。個人的に知ってる訳じゃないので、 なんとも言えないですね。具体的に組織がどうなのかというと、もちろん清濁併せ呑むところもあるだろうし。 組織というものは、一人ではどうにもならないところも多くありますから、わからないですね。 一人の人間にはいいところもあれば悪いところもあるだろうし。悪い部分は、 修正していったほうがいいですよね。個人を直していくのか、モラルとか組織全体を直していくのか。 いろいろ方法はありますがただし問題があれば、それを隠蔽するのではなくて、 解決に向かっていくアクションを起こしたほうがいいですよね。 精神科医がリーダー向けに講演をするという機会はあるんでしょうか。あったらすごくいいと思うんですが。 少なくともやったことはないですね。まず、リーダーという立場の人たちが、 あまりにもメンタルヘルスに関心がないんですね。社会的弱者に対する無関心さがすごく目立つんです。 「強い人が強い人に認められることだけに興味がある」みたいな社会になってしまっている。 それはとても不健全だし、断絶を生むし、格差が広がり続けてしまうし、いいことがないんです。 お金持ちがもっとお金持ちになりたい、名誉ある人がもっと名誉が欲しい、と競い合うんじゃなくて、 お金が十分あるならもっと貧しい人のことを考えなさいよ、ということなんですが あまりにもそういう要素が弱すぎる。まあ日本だけじゃなくて、世界的にそうですけれど。 やはり直に接するのは「弱者」なんですね。だから医者は医者としての仕事を、 政治家は政治家としての仕事を全うすればいいと思うし、職業的に相反するところはどうしてもあります。 立場として、それはそれでいいんじゃないかと思いますが、誰もが弱者への理解はあってしかるべきだと考えます。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/73
74: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/22(日) 12:42:18.04 ID:taoguHYc 県感染症情報(10月2日―15日) 結核4例。 梅毒7例(30代男性3例、40代男性、60代男性、20代女性、50代女性)。 過去分として 梅毒1例。 県感染症情報(10月9日―10月15日) 新型コロナウイルス感染症235例。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/74
75: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/23(月) 12:36:21.96 ID:hAWA+8dX 命に関わる誤診を繰り返している医師については情報共有がされるべき」と訴えるとともに、 「しかし現状そのシステムがないから、患者はおろか医師本人も自分がヤブと気づけないのではないか」 とした。夫(56)が1年以上前に膵臓がんと診断され、「悪ければ半年、長くても一年」 と余命宣告を受けたことを公表。激しい黄疸が出たため大規模の総合病院を受診するも「胃炎」 と診断され、「『癌?いやもし癌なら末期で死にかけの色ですよ』と言われて帰されました」という。 3軒目に受診した病院でようやく膵臓がんが発覚した経緯を説明し、 「癌の標準治療は選択しなかったので『もっと早く発見できていれば』という後悔は夫も私もありませんが、 胃炎診断を信じていたら胆管が詰まったまま胆管炎で死んでいたかもしれません」とつづっていた。 夫の“誤診”した総合病院の評価について思いをつづった。「ステージ4の末期ガン」 であることを告白していた。病気発覚の経緯として「夫の場合病院に行ったきっかけは 『激しい黄疸』でした」と説明し、「しかし1軒目での診断は『胃炎』。 『がん?いやもしがんなら末期で死にかけの色ですよ』と言われて帰されました」と明かした。 さらに「2軒目では胆石、肝炎を疑われましたが検査結果で違うとなり、『うちでは分からない』 と他院を紹介されました」とし、「3軒目でやっと4センチを超える大きさのすい臓がんが発覚します」 と説明している。「夫の激しい黄疸を見逃し『胃炎』診断した総合病院、 口コミ評価を見ると星が3以上ある」と最初に受診し、“誤診”された総合病院の評価に疑問を呈し、 「これでは患者は避けられない。誤診なんて珍しくないだろうが、 命に関わる誤診を繰り返している医師については情報共有がされるべき」と訴えた。 「しかし現状そのシステムがないから、患者はおろか医師本人も自分がヤブと気づけないのではないか」 と投げかけた。夫(56)の末期がんを見落とした病院に対し、口コミ評価が高いことに疑問を記した。 1年以上前にすい臓がんと診断され、「悪ければ半年、長くても一年」と余命宣告を受けたことを公表した。 「夫の激しい黄疸を見逃し『胃炎』診断した総合病院、口コミ評価を見ると星が3以上ある。 これでは患者は避けられない」と指摘。「誤診なんて珍しくないだろうが、 命に関わる誤診を繰り返している医師については情報共有がされるべき。 しかし現状そのシステムがないから、患者はおろか医師本人も自分がヤブと気づけないのではないか」 と記した。最初に診断を受けた病院では胃炎、 別の病院では胆石、肝炎を疑われたが検査結果で違うと分かり、 紹介を受けた3カ所目の病院ですい臓がんと分かった経緯を説明。 「がんの標準治療は選択しなかったので 『もっと早く発見できていれば』という後悔は夫も私もありませんが、 胃炎診断を信じていたら胆管が詰まったまま胆管炎で死んでいたかもしれません」とつづっている。 男性医師と女性医師では診療行為に若干の違いを認めることが知られています。たとえば女性医師は、 男性医師と比べて標準的な指針である診療ガイドラインに沿った治療を行う頻度が高く、 患者を中心としたコミュニケーションを積極的に行う傾向が報告されています。一方で、 外科的な治療における医師の性別と治療成績の関連性については質の高い研究データが限られていました。 そんな中、男性の外科医と女性の外科医で手術の結果に違いを認めるかどうかを検討した研究論文が、 米国医師会が発行している外科の専門誌に掲載されました。スウェーデンで行われたこの研究では、 胆のう炎などで胆のうの摘出手術を受けた15万509人が解析対象となりました。 このうち3万7847人が女性外科医の手術を受け、11万2662人が男性外科医の手術を受けました。 なお、胆のうとは食べ物の消化を助ける胆汁酸という物質を貯蔵する臓器です。 炎症を起こすと胆のう炎を発症し、重症の場合には手術によって胆のうを摘出します。解析の結果、 男性外科医が手術した患者では、女性外科医が手術した患者と比べて、手術に関連した合併症 (出血や臓器の損傷など)が1.29倍、統計学的に有意に多いことが示されました。 また、術後の感染症や他の臓器の合併症など、 手術中と手術後に発生したすべての合併症を含めて解析をしても、男性外科医による手術で12%、 統計学的に有意に多いという結果でした。一方、手術時間については男性外科医よりも、 女性外科医で約8分長いことが示されました。論文著者らは、男性外科医と比べて、 女性外科医はより丁寧に外科処置を行っていた可能性について考察しています。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/75
76: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/24(火) 15:47:02.40 ID:hX4xvqO6 だれしも死ぬときはあまり苦しまず、人生に満足を感じながら、 安らかな心持ちで最期を迎えたいと思っているのではないでしょうか。医師として、 多くの患者さんの最期に接する中で、人工呼吸器や透析器で無理やり生かされ、チューブだらけになって、 あちこちから出血しながら、悲惨な最期を迎えた人を、少なからず見ました。望ましい最期を迎える人と、 好ましくない亡くなり方をする人のちがいは、どこにあるのでしょう。父は医者の不養生を地で行く人で、 もともと麻酔科医でしたが、糖尿病でありながら、食事療法などはいっさいせず、 七十歳で倒れたときには血糖値が七百を超えていました。 八十歳くらいまでは生きたいと思っていたようですが、その年齢を超えると、 今度は無闇な長生きを恐れるようになりました。九十歳や百歳まで生きたら、 苦しいだけの生活が待っていることを知っていたからです。ですから、 八十五歳で前立腺がんの診断を受けたときには、「これで長生きせんですむ」と喜び、 治療を勧める医師に、「とんでもない」と断りました。八十六歳のときに腰椎の圧迫骨折を起こし、 食欲をなくして水分もほとんど摂らなくなりました。そして、見舞いに来た孫に、「あと、十日ほどで楽になる」 と言い、自ら死を受け入れる気持ちになったようでした。父は入院はもちろん、検査や治療も無用と言い、 「いい人生やった。みんな、ありがとう」と笑いながら、介護用のベッドで横になっていました。 そんな重症なら病院に連れて行くべきだと言う人もいるかもしれませんが、 連れて行ったらただでさえ圧迫骨折で痛いのに、X線検査のために身体をあちこち向けさせられ、 CTスキャンなども撮られて、「圧迫骨折です」とわかりきった診断名を告げられた上、 結局、湿布と安静を指示されるだけです。それなら、 はじめから家で湿布を貼って安静にしているほうがよほど合理的です。父の場合は、 本人をはじめ、家族全員が父の死を受け入れていたので、穏やかに看取れたのだと思います。 冷たいと思われるかもしれませんが、父の年齢で気持ちが死に向いたなら、 そのまま受け入れたほうがいいことを、家族のみんなが理解していました。死を受け入れると、 食事や水分を摂らないからと心配することもなく、血尿が出ても検査や治療の必要はなく、 便秘が続いても浣腸さえしませんでした。褥瘡(床ずれ)の予防もしませんし、 寝たきりになる心配も不要です。苦痛があれば取り除く用意はしていましたが、 安静にしているとそれもなかったので、ただ静かに父の最期を待っていました。 しかし皮肉なことに、いつ死んでもいいと思うと、かえって死はなかなか訪れてくれないようです。 父の食欲不振の原因は、もともと圧迫骨折による痛みでしたから、日時がすぎると徐々に回復してきて、 少しずつ食べるようになりました。とても命をつなげる量ではありませんでしたが、 死を受け入れているので、「もう少し食べて」とか、「水分も摂って」などとは言いません。 食べたいだけで終え、飲みたくなければ飲まずにすませて、 必要なカロリーなどはいっさい考えませんでした。家族は、父に感謝し、 父のおかげで幸せな生活ができたことを喜び、父もそのことに満足しているようでした。 病室にしていた和室には、穏やかな空気が流れ、何の煩いもありません。父はガラス戸から庭を見て、 「ああ、バラの花が輝いて見える」と言いました。いわゆる“末期の眼”だなと思って見ると、 私にもバラの花が輝いて見えました。父といっしょに見るバラは、これが最後だなと思ったからです。 “末期の眼”は、死にゆく人だけが感じるものと思っていましたが、そうではないことをそのとき悟りました。 やがて徐々に弱ってきて、圧迫骨折から一年三ヵ月後、父は誤嚥性肺炎で八十七年の生涯を閉じました。 自然に任せていたので、あまり苦しむことなく、発症から一日で亡くなりました。死が近づいてきたとき、 多くの人が不安や心配にとらわれ、病院で無益な治療にすがったり、厄介な検査を受けたりするのは、 やはり死を拒否しているからでしょう。早すぎる死は困りますが、ある程度の年になれば、 死を受け入れるほうが上手に死ねます。そのためには、どこかで覚悟する必要があります。 父が比較的、抵抗なくそれを受け入れたのは、医者という職業柄、 超高齢になって生きることのつらさを熟知していたからでしょう。 さらには仏教やタオイズム(道教)的な素養も影響していたかもしれません。 足るを知る。これが父から受け継いだ上手に死ぬための秘訣です。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/76
77: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/25(水) 19:35:13.18 ID:O9xqgBA6 死に目に会うのは、当然の義務、孝行のように言われたりもします。 しかし、感情論ではなく、その意味を現実的に考えるとどうでしょう。 以前、在宅医療で診ていた乳がんの女性が、いよいよ臨終が近づいたとき、入院の手続きをとりました。 七十八歳で、ぎりぎりまで家にいたいけれど、最後は病院でと希望していたからです。 十日ほどして、病院の主治医から亡くなったという報告書が届きました。それを読んで愕然としました。 報告書によると、看護師が午後八時に巡回したときには異常なかったけれど、午後十時に巡回すると、 心肺停止の状態になっていたそうです。看護師はすぐに当直医に連絡し、当直医は気管内挿管をして、 人工呼吸器につなぎ、カウンターショックと心臓マッサージで心拍を再開させることに成功しました。 その後、ステロイドや強心剤を投与して、翌日の午後八時に、 無事、家族に見守られて永眠したとのことでした。具体的な文章は忘れましたが、 心肺停止でだれにも看取られずに亡くなりかけていた、見事、蘇生させて、 家族が死に目に会うことを実現させられたと、いささか誇らしげに書いてあったように記憶します。 たしかに家族は喜んだかもしれません。きっと感謝したことでしょう。 しかし、亡くなった本人はどうだったでしょう。一般には心肺停止の蘇生処置がどういうものか、 具体的に知らない人が多いでしょうから、この話は美談のように受け取られるかもしれません。 しかし、実態を知る私としては、なんという無茶なことをと、あきれるほかありませんでした。 まず、人工呼吸のための気管内挿管は、喉頭鏡というステンレスの付きの器具を口に突っ込み、 舌をどけ、喉頭(のどぼとけ)を持ち上げて、口から人差し指ほどのチューブを気管に挿入します。 意識がない状態でも、反射でむせますし、喉頭を持ち上げるとき、 前歯がてこの支点になって折れることもままあります。そうなれば口は血だらけになります。 そのあとのカウンターショックは、裸の胸に電極を当てて、電流を流すもので、 往々にして皮膚に火傷を引き起こします。心臓マッサージも、本格的にやれば、 肋骨や胸骨を骨折させる危険性が高く、高齢でやせている人なら、 骨折は一本や二本ではすまなかったと想像されます。寿命に従ってせっかく静かに亡くなっていた口に、 そんな器具を突っ込み、のどに太いチューブを差し込んで機械で息をさせ、火傷を起こし、 ときには皮膚に焼け跡をつける電気ショックを与え、肋骨や胸骨がバキバキ折れる心臓マッサージをして、 心臓を無理やり動かしてまで、家族が死に目に会えるようにすることが、 果たして人の道に沿ったものでしょうか。非道な蘇生処置をした当直医は、 (1)まだ経験の浅い若い医者か、(2)医療に前向きな信念しか持たない医者か、あるいは、 (3)あとで遺族から非難されることを恐れる保身の医者のいずれかでしょう。(1)の医者は未熟なので、 心肺停止という状況で反射的に(つまり何も考えず)教えられた通りの処置を行ったケースで、 これは経験を積めばそんな無駄で残酷なことはしなくなる可能性があります。(2)の医者は、 医療の善なる面のみに目を向け、医療の弊害や矛盾、あるいは限界から目を背ける医者です。 こういう医者はイケイケですから、むずかしい状況の患者さんを積極的な治療で救うこともありますが、 無理な治療で患者さんを苦しめたり、逆に命を縮めたりする危険性もあります。 まじめで純粋、かつ努力家である反面、己の非はぜったいに認めないタイプですが、 医師としては優秀な者に多いのが困りものです。(3)の医者は、もっとも厄介なケースで、 患者さんのためにならないことを知りつつ、言わばアリバイ作りのために蘇生処置を行う医者です。 なぜ、そんなことをするのかというと、何もしないで静かに看取ると、遺族のなかには、 「あの病院は何もしてくれなかった」とか、「最後は医者に見捨てられた」などと、 よからぬを立てる人がいるからです。看護師が巡回したら、心肺停止になっていましたなどと、 ほんとうのことを告げたら、遺族によっては、「気づいたら死んでいたというのか。 病院はいったい何をやっていたんだ」と、激昂する人も出かねません。実際、死に対して医療は無力なのに、 世間の人はそう思っていないので、医者はベストを尽くすフリをせざるを得ないのです。 それが患者さん本人にとって、どれほどの害を与えていることか。 死を受け入れたくない気持ちはわかりますが、何としても死に目に会うとか、 最後の最後まで医療に死を押しとどめてもらおうとか思っていると、 死にゆく人を穏やかに見送ることは、とてもむずかしくなります。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/77
78: 情報発信元:七七四通信社 [sage] 2023/10/26(木) 12:51:03.40 ID:0fnKMQ28 私の嫌いな仕事を言います。施設で。70代のおばあさんが、 年上のおじいさんを、自分の部屋へ招き入れて、ことに及ばれた時に、 そのできごとのソレをそれぞれの子供さんに報告しないといけないことです。施設はラブホじゃないし、 一応プライベート空間だけれど、ちゃんと規約に書いてある。退去になるかもって。 だから、子どもに報告は気が重い。おばあさんは開き直って『どっちも独身だからいいじゃない、 なにガキみたいなこと言ってるの』 とか言うけど、いい歳したおばあさんが、利用規約ぐらい守ってくれ。 仕事増やすな。と言いたい。私が働いている施設でもありました同意の上だったら良いじゃないか と言う職員もいましたが。恋愛感情があるのは、幸せに繋がるからステキだなとかも思ってしまう。 99歳で亡くなった曽祖母の好きなタイプは“年上”って聞いた時の感じ。 行為の最中に内出血したりけがをしたのに、夜間転倒したと言い出されることがありました。 また、女性の膣が傷ついて出血されて受診するといったケースもありました。 高齢化社会の日本。今や10人に1人が80歳以上。65歳以上の高齢化率も過去最高となり、 介護が必要な人は増え続けている。そんな中、SNSであがるのは、 「介護している親を姥捨山に捨てていいって法律作るか、国が責任もって引き受けるかしてください」 「親に手を上げてしまった。もう在宅は限界なのかも」という訴え。親の介護は子どもがすべきことなのか。 諦めることはダメなのか。15年前から認知症を患っている(84)。尿とりパッドを換えているのは、 娘(46)。1人で介護を続けている。「死にたいっていうんじゃなくて、とにかく消えたい。 もし何の罪にもならないのであれば、私は母を捨てたい」長年の介護によって訪れた限界。 特に、精神的・肉体的に追い込まれるというのが、排泄の介助だ。おむつをしているが、 自分の意思でトイレにいくことも多い。外から戻ると、家の中が便まみれになっていることもあるという。 「便が硬ければまだいいが、柔らかいとあちこちに飛び散る。 お湯で洗うと臭いがものすごく上がってくるので、それが辛い」就寝するのは午後8時。 しかし、数時間ごとに起きては徘徊するため、長時間寝ることは難しいという。現在は年金(約7万円)と、 姉からの仕送りで生活する中、月2回のショートステイ(4泊5日)と、週1回のデイサービスを利用している。 しかし、施設に預けることは「経済的な問題」から選択できないという。「ケアマネージャーさんは、 できることはしてくださっているし、すごくいい方。しかし、何をするにしても経済的な問題がある。 特別養護老人ホームは要介護3でないと申請できない。母は去年は3だったが、今年2に下げられた。 それを更新したいとケアマネージャーさんに話をしたら、『再審査のほうが検査項目は厳しくなるし、 急に調子が悪くなった時のほうがまだ見込みはある』と言われた認知症になってしまった親は、 子どもからすると見るだけでつらい。“こうあってほしくない”“自分もこうなるのか” というどす黒い感情がどんどん湧いてくる。よく今日までやってこられたという気持ちだ。いち早く、 ご自身の気持ちがつらくならないような、気持ちが少しでも軽くなるような状況に身を引いてほしい。 大事なのは、経済的な算段をつける前にそれができるかどうか。 制度を精査できないほど、今の毎日が繰り返されていることに問題があるわけだ。 失礼な言い方かもしれないが、お母様のためにそうしてほしい。相談を受けていて、 ケアマネージャーさんに自分のつらさや身の内を伝えられている人は意外と少ない また、「ご自身の親にいい気持ちが持てなくなっていたら、引かないといけないタイミングだ」とした上で、 「経済的な部分で、特養は緊急の度合いによっては要介護3でなくても入居できる方法はあるし、 当然お母さんの収入だけで入居できるように制度設計されている。 今の状況をどれくらいケアマネージャーさんが認識されているのか 緊急の度合いと含めてもう一度伝えてみたらどうでしょうか。それでも動きが悪いようであれば、 地域包括支援センターに相談いただくのがいいのではないか」と呼びかけた。現在の心境について、 「自分の気持ちを一番大切にするべきだというのは、心療内科の先生にもよく言われる。ただ、 “それってどういうことなの”というレベルだ」と話す。「プッシュ型の支援が拡充される必要がある。 “行きましょう”“何もしなくてもいい。行きましょう”と言ってくれるような制度を作っていくべきだ」と訴えた。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/ticketplus/1571067647/78
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