【裾野】富士山南東部を語ろう3【御殿場】 (717レス)
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55: 2024/04/10(水)13:59 ID:EtD1EjlJ(3/3) AAS
【人口動態データ】2023年都道府県転入超過ランキング
転入超過わずかに6エリア・さらなる東京集中へ
天野 馨南子 ニッセイ基礎研究所

東京一極集中は単に地方の社会減(移動による人口減)をもたらすだけではない
もっと問題なのは、出生能力の高い若年女性の流出がメインならば、近い未来の地元の自然減(出生減)が強い相関をもって発生する、という点である

若い女性を多く失い続けたエリアは、いずれ全ての若者が出ていく状況に追い込まれるという「人口動態公式」がある

1、23年東京都における転入超過(社会増)が6万人と、22年年間合計の3万人から2倍の規模に急増(東京都への人口集中の急増)

2、転入超過エリアが11エリアからわずか6エリア(1都3県+大阪府+福岡県)へ縮小し、東京圏への局所集中がさらに強化

3、 東京一極集中完全復活:1位の東京都と2位の神奈川県の集中差拡大(22年1.38倍→23年2.43倍)

4、中京圏は2019年から愛知県を含めた全域が転出超過エリアとなっていたが、愛知県が転出超過ワースト3位、三重県・「静岡県」がワースト6位・7位で1万8千人以上の転出超過
中京圏の人口減少が加速

長期的に見ると、若年男性を集めすぎた地方大都市から、今度は若年男性が大量に東京に流出している、というステージにある

これは、今の20〜30代男性の2人に1人が結婚相手の女性に経済力を求めていることからも当然の流れと言える

約一年で東京都に転入超過した人口属性は、10歳代人口と20歳代人口の10万人となっているが、このうち、20歳代前半の男女の転入超過が6万人を占めており(22歳が圧倒的)、就職による転居増(住民票移動)であることが明確となっている

理想とする家族像の大きな変化により、「雇用はジェンダーレスで当たり前」「共家事・共働き可能で当たり前」エリアこそが就職先エリアとして最強、という状態なのだ

人口の男女比が揃うのは、現在は55〜60歳のため、日本の現役世代は大幅な男性余りです
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