[過去ﾛｸﾞ] 【DC】アメトイ総合スレ39 ﾜｯﾁｮｲ有【Marvel】 (257ﾚｽ)
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26: (ﾆｸｸｴW 7deb-uH1m) 2018/12/29(土)12:32 ID:+dtZOevP0NIKU(1) AAS
最近のドル売りの背景に何があるのか。米景気回復は19年半ばで戦後最長になる。対中貿易戦争激化の悪影響などもあり、いつまでも好調な景気拡大が続くことはないとの見方が増えている。
同年中に米利上げが打ち止めになるとの予想も広がっており、ドル安圧力がかかるようになってきた。
問題は「円1強」のもとでのFX投資家の損益状況である。
FX会社、外為どっとコムの顧客向け調査（12月11〜18日に実施）をみてみよう。18年の損益が投資資金の何%だったかを聞いた結果だ。
大手業者なので業界全体の平均的な姿を一定程度反映しているとみられる。
損益状況がプラスだった人は41.8%、マイナスだった投資家は46.3%。後者の方が多くなったのは16年以来2年ぶりである（グラフB）。
FXは外貨売りもできる仕組みだが、実際には外貨買い・円売りのポジションを持つ利用者が多い。円高は逆風になるのが普通だ。
FX投資家は12年以降、アベノミクス円安のもとで、外貨買いによる利益を膨らませてきた。14年には利益を得た人の比率が55%に上がったこともあったが、それがピーク。
15年には中国株の下落、16年には英国のEU離脱決定を受けた市場混乱により、「安全通貨」である円が買われ、ミセス・ワタナベの収益率も悪化していた。
17年には大きな市場混乱があまりなかったため損益状況がいったん改善していたが、18年に再び逆風が吹いた。
18年について、利益を得た投資家が41.8%、損をした人が46.3%というと、両者に大差はないように思う読者もいるかもしれない。
だが、2つの点に注意が必要だ。
■22%のひとが「20%以上の損」
第1に、損益状況を詳しくみると厳しい実態がみえてくる。グラフCの通り、損をした人のうち最も多いのは「マイナス30%以下」だった投資家。16%もいた。
これに「20〜30%のマイナス」を合わせると22%に達する。一方、利益を得た人のうち最多は「1〜5%のプラス」だ。
「30%以上のプラス」だった投資家は6%に過ぎず、「20〜30%のプラス」を加えても1割強しかいない。
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