福岡空港RWY34着陸経路変更問題 (47レス)
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46: 2024/04/02(火)20:41 ID:gQNqTYgZ0(1) AAS
福岡空港

~滑走路増設で能力が上がるよう見せかける「手口」~

福岡空港では,現在は平行誘導路二重化に伴う国内線ターミナル改築のために国内線の便数を減らしているが,過去には1時間当たりの発着回数が40回を超えたこともあった。
(2014年3月の時刻表上の11時台の発着回数は,42回)

つまり,現状(滑走路1本,誘導路二重化なし)でも,福岡空港では,(もちろん無理な運用ではあるが)1時間当たり約40回の発着は可能。

1時間当たり約40回となると,スポットの処理能力も完全に限界で,増便余地なし。

平行誘導路二重化でもスポットは増えず(むしろ減る),滑走路増設でもスポットは増えない(貨物ターミナルを苛めれば若干は増やせる)。
つまり,平行誘導路二重化や滑走路増設を行っても,スポットの処理能力がほとんど向上しないから,空港としての能力もほとんど向上しない。

この都合の悪い事実を隠すための「手口」がこれ。

福岡空港を混雑空港に指定することで,発着回数の上限値を,一旦,現状よりも少ない値に設定する。
そして,平行誘導路二重化や滑走路増設の進捗に合わせ,徐々に上限値を上げていく。

こうすることで,平行誘導路二重化や滑走路増設によって,能力が上がるように見せかける。

しかし実際は,滑走路増設で,やっと現状の発着回数に戻るだけ。
つまり,滑走路増設後も,上限値は現状とほぼ同じ。
滑走路を増設しても,能力は上がらない。
能力が上がらないのは,ボトルネックであるスポットの処理能力を上げられないから。

<1時間当たりの発着回数の上限値>
 ・現状:概ね40回(42回の実績もあり)
  ↓
 ・混雑空港指定後:35回(現状と比較して概ね-5回)
  ↓
 ・平行誘導路二重化後:37回(現状と比較して概ね-3回)
  ↓
 ・滑走路増設後:40回(現状とほぼ同じ)
外部リンク[pdf]:www.city.fukuoka.lg.jp
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