[過去ログ] 三陸鉄道がいまだに行方不明 (127レス)
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63: 2011/03/26(土)03:40 ID:7zmMhzcf0(1/3) AAS
東日本大震災:三陸鉄道の社員一丸 「第二の故郷」訪ねて

 無料のワンマン列車なんて初めてだ。岩手県沿岸を縦断する
第三セクター・三陸鉄道北リアス線の「復興支援列車」。
起点の久慈駅(岩手県久慈市)から乗った朝8時の始発は乗客
約20人。お年寄りの長靴が目立つ。がれきでけがをしないためだ。
被災した親類宅を訪ねて東京から来たという人もいた。

 新聞記者の初任地は「第二の故郷」。04年春まで5年間勤務した
岩手県が東日本大震災で被災し「故郷」や出会った人たちが気がかり
だった。晴れ。気温9度、吐く息が白い。
64: 2011/03/26(土)03:41 ID:7zmMhzcf0(2/3) AAS
 三陸鉄道も多くの社員が被災、津波に流された橋もある。「発生時は
運行中の本数が少なく、車両はすべて無事。不幸中の幸い」と金野淳一
運行本部長(50)。16日には久慈から3駅の区間を再開した。
病院通い、通勤通学、買い物。地域の「足」は休めない。毎年の赤字を
押して無料で走る。燃料の軽油不足で時速25キロに落とし1日3往復が
やっと。ヘッドマークに手作りの紙が張り付けられていた。
「がんばろう! さんりく」。社員一丸の意志を感じる。

 始発の乗客にジャージー姿の久慈工業高1年、宇部拓斗君(16)。
「卓球部員のみんなで野田村のがれき撤去作業を手伝うんです」。
久慈の隣村へ私たちも行く。【工藤哲】
省1
65: 2011/03/26(土)03:43 ID:7zmMhzcf0(3/3) AAS
三陸鉄道北リアス線の始発・久慈駅で出発を待つ「復興支援列車」
=岩手県久慈市で2011年3月25日午前7時57分、工藤哲撮影

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