[過去ログ] 【フジ木22】アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋 part8【石原さとみ】 (1002レス)
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222
(1): 2020/09/03(木)16:22 ID:T85FQSjJ(13/16) AAS
>>221 の続き

表舞台に立っていない人にスポットライトを当ててみたい、と

 世の中のほとんどの仕事がスポットライトなど当たらないですよね。つまり世間であまり知られていない仕事です。私は「知らないことを知りたい」という知的好奇心が強いのだと思います。
 しかも、どんな仕事も、同じような悩みや境遇が必ず生じます。薬剤師が抱えるもやもやした思いや苦悩には、誰が見ても共感できる部分が多くあるのではないでしょうか。

薬剤師の抱える苦悩、ご自身にも共通するものが?

 そうですね。自分は助監督の経験も長いのですが、作品が発表されたときに表に出るのは監督やプロデューサーなんですよね。だけど、その裏で自分もけっこう動いているんだけどな…って。内心思うこともありました(笑)。
 「ありがとう」の一言だけでもあれば救われるのに、当たり前だと思われているから感謝もされない。もちろん、感謝をされたくてやっているわけじゃないけど、一言くらいあってもいいじゃないかって、心の中で思ってしまう。そういうのって、毎日暮らしているなかでは「あるある」なんじゃないでしょうか。
省4
226
(1): 2020/09/03(木)17:45 ID:T85FQSjJ(15/16) AAS
>>222 の続き
マンガとドラマには違いもあるのでしょうか?

 そうですね。マンガは2年目の新人薬剤師が成長する物語ですが、ドラマの葵みどりは8年目。ひととおり仕事をこなしてきたからこそ言える言葉、 32歳の等身大の大人が何を患者に伝えるのか。患者を励ますとか、敢えて厳しいことを言うとか、新人ではできないことも、成長した彼女ならできる。マンガとは違う描きで、薬剤師の仕事自体にフォーカスを当てています。

憧れの存在として描く、薬剤師像にこだわり

ドラマ化にあたりこだわったポイントは?

 こだわったポイントは2つです。一つは「ずっと立っている、ずっと歩いている、座らない」という点です。作品づくりのために病院を取材したときも、座っている薬剤師は一人もいなくて、調剤であったり患者さんへの指導であったり、常に動いている。仕事が多くて人手も足りていないという忙しさをちゃんと再現したいと思いました。エレベーターを使わず階段を使うだとか、そういう小さな部分にもこだわっています。
 もう一つは、薬剤師をかっこいい、憧れの存在として描くため、「チームとしては一見バラバラなのに、どこか一体感がある」というのを大切にしました。それぞれの薬剤師の視点で見た、それぞれの患者の救い方、とでも言うのでしょうか。医師と比べたら地味かもしれないけれど、オペをしなくても、薬を変更するだけで患者を救うことができる。その点は脚本でも力を入れました。
 主人公の葵みどりが患者さんにかける言葉、患者さんが抱える薬に対しての悩み、その悩みに紐づく心の悩みをどう解決するのか…そこをカッコよく見せたいですね。
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