[過去ログ] レス乞食うるせぇ 黙って閲覧 ✿ 2022/07/19~ (708レス)
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159: 2022/07/21(木)04:17 ID:4uHx+yuC(1) AAS
「!」で見るテレビのネーミング文化

「!」。感嘆符と呼ばれ、メールやLINEなど日常でも当たり前のように使う身近な記号。当然テレビ番組名でもと調べてみれば、往年のヒット番組から生まれたばかりの新番組まで続出! その使用頻度、存在感は時代が移ろうとも変わらないように見える。番組の顔とも呼べるタイトルに、なぜ「!」を入れ続けてしまうのか? 「!」が担ってきた価値と今後を、テレビ番組に関する記事を多数執筆する、ライターの前川ヤスタカが深掘りする。

「ほんの気持ちですが!」への違和感

この4月からテレビ神奈川にてアルコ&ピースの冠番組が始まった。その名も『アルコ&ピースのほんの気持ちですが!』である。

このタイトル、何かおかしいと思わなかっただろうか。
「ほんの気持ちですが」と奥ゆかしく何かを差し出すシチュエーションならば、普通は「ほんの気持ちですが……」となるはずである。それがなぜか無駄に勢いよく「ほんの気持ちですが!」と言っている。大声出しすぎてボリューム調整ができなくなった野球部員か。

このように、テレビ番組のタイトルというのは無駄に「!」を付けられがちである。
もちろん番組を制作する人は誰でも、ヒットして長く続くよう勢いをつけたいという気持ちがあるだろう。最初から尻すぼみになるタイトルを付ける必要なんてない。しかしそうだとしても「!」が多すぎないだろうか。今回はこの「!」について考えてみたい。

ドラマもバラエティも「!」が好き

日本のテレビ放送が本格的に始まって約70年。その間に無数の番組タイトルがつけられてきたが、おそらく「!」の元祖は1959年のドラマ『がんばれ!竜馬先生』(NET(現在のテレビ朝日))ではないかと思われる。

「と思われる」というのは、こんなことを調べた人は恐らく過去にいないので、地道に昔のテレビ番組タイトルをずっと追っていくしかなく、私が見た限りにおいてこれより古い「!」が確認できなかったという意味である。国産のテレビ番組でもっと古い「!」があるよという方は是非教えていただきたい(輸入ドラマの邦題などではもしかしたらあるかもしれない)。

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