【ウマニティ】菅野一郎109【人気馬はココが不安】 (941レス)
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288: (ワッチョイW 8671-+Nyw) 01/18(木)13:18 ID:wgdKe65G0(1/6) AAS
【南関東重賞展望】報知グランプリカップ2024 3連覇を目指すギガキングか? ダービー2着馬ヒーローコールか?
2024年1月18日(木) 10:00

【報知グランプリカップ・レース概要】
船橋競馬場のダート1800m戦で争われる重賞競走。創設は1964年で、当時からサラブレッドによる競走だったが、1977年にサラ・アラブの混合競走となった。しかし、その後のアラブ競走廃止に伴い、1999年からは再びサラブレッドのみのレースに戻っている。
南関東のグレードはS3。昨年までは2月に実施されていたが、今年は2002年以来となる1月の実施となる。

【報知グランプリカップ・検討のポイント】
このレースを2年続けて勝っているギガキングが今年も参戦し、3連覇に挑むが、昨年の羽田盃、東京ダービーでいずれも2着だった明け4歳馬ヒーローコールが強敵と目される。基本的にはこの2強対決の構図だが、馬券戦術上は「第3の馬」探しがポイントとなりそうだ。
289: (ワッチョイW 8671-+Nyw) 01/18(木)13:19 ID:wgdKe65G0(2/6) AAS
【報知グランプリカップ・出走馬概要】
ギガキング
2020年に道営・ホッカイドウ競馬でデビューして以降、通算12勝を挙げているがこのうち右回りコースで勝利したのはデビュー戦の門別だけで、その後の11勝は全て左回りコースで挙げている。前走の大井・勝島王冠は7着だったが、右回りコースでは想定内と言えるかもしれない。このレースでの3連覇を期しての叩き台と考えれば、むしろ順調にここまで来たと考えるべきだろう。
今回はハイレベル世代である、明け4歳馬に強敵がいて、その比較を余儀なくされそうだが、付け入る隙もありそうで、その点を踏まえた上で馬券検討をすることをオススメしたい。

ヒーローコール
地方競馬における同世代の最強馬ミックファイアに羽田盃と東京ダービーでは敗れたが、その後はミックファイア不在の黒潮盃と戸塚記念を連勝している。前走の浦和記念は4着だったが、JRA所属の古馬が相手だったことを考えれば、健闘したと言ってもいいかもしれない。
ただし、手綱を取り続けていた森泰斗騎手から笹川翼騎手に鞍上が変わる点が気になるところだ。2022年の全日本2歳優駿(4着)以来のコンビだが、この乗り替わりをプラスと考えるか、マイナスと判断するか、少々悩ましいところでもある。一方のギガキングが、今回も継続騎乗で臨む点とあわせて考慮したいポイントとなりそうだ。

スワーヴアラミス
その森泰斗騎手が手綱を取るのがこの馬。9歳の古豪だが、森泰斗騎手とのコンビで2走前の日本テレビ盃で3着に入っており、JRA所属馬がいない今回は人馬共に非常に不気味な存在となりそうだ。5着に敗れた前走の勝島王冠から斤量が1キロ軽くなっており(56キロ)、2強に割って入る可能性は十分にある。

上記3頭以外では、4歳セン馬リベイクフルシティが面白そうだ。ヒーローコールと同じ4歳馬だが、2キロ軽い54キロでの出走だけに侮れない。吉原寛人騎手に手が戻るロードレガリスも、前走の勝島王冠3着から考えて、今回も注意が必要かもしれない。
省1
291: (ワッチョイW 8671-+Nyw) 01/18(木)15:01 ID:wgdKe65G0(3/6) AAS
【あの人気馬はココが不安】東海S2024  オメガギネス騎乗の戸崎圭太騎手に潜む不安点
2024年1月18日(木) 15:00

今週末の東海Sですが、今年は西日本地区における変則開催の影響で、例年の中京競馬場ではなく、京都競馬場で行われます。

京都競馬場のダート1800m戦は、新馬戦、未勝利戦から重賞競走まで様々な条件で行われていますが、この舞台と騎手との関係をデータから紐解くと、東海Sで上位人気が予想されているあの馬に、意外な不安材料が見えてきます。

その馬の名はオメガギネス。明け4歳馬ですが、まだデビューから4戦しかしていません。その4戦は「3-1-0-0」と全て連対しています。年齢的にもまだまだ成長が期待できますので、人気になるのは当然でしょう。しかし気になるのは、デビューから手綱を取り続けている戸崎圭太騎手です。

美浦所属の騎手ということもあるのですが、戸崎圭太騎手は京都での騎乗機会が少なく、昨年4月にリニューアルオープンして以降はまだ10回しか騎乗していません。それでも1勝を挙げているあたりはさすが実力者というべきですが、この10回の中にダート1800m戦はひとつもありません。
292: (ワッチョイW 8671-+Nyw) 01/18(木)15:02 ID:wgdKe65G0(4/6) AAS
京都・ダート1800m戦で最後に騎乗したのは、リニューアル前の2019年のことになります。さらに最後に勝ち星を挙げたのは2018年1月の3歳未勝利戦まで遡らなければなりません。騎乗機会が少ないせいもありますが、コース実績という点では物足りないと言わざるを得ません。

ご存知の通り、戸崎圭太騎手は大井競馬の出身で、JRAに移籍したのは2013年のこと。実際には地方競馬の騎手だった頃からJRAでの騎乗機会が多かった同騎手ですが、初めてJRAで騎乗した2005年以降における京都・ダート1800m戦における成績を調べたところ、50戦して僅か2勝です。前述した2018年1月の3歳未勝利戦の前は、2015年11月の3歳以上1000万下(現在の2勝クラス)で一度勝っているだけなのです。

騎乗機会が少ないのだから仕方がない、という見解もあるかもしれません。また筆者お得意の難癖だからノープロブレムだ、と笑い飛ばすのもありでしょう(笑)。それでも、戸崎圭太騎手が京都・ダート1800m戦実績に乏しいことは確かであり、そのコースで人気馬に騎乗するのであれば、疑いの眼差しでオメガギネスを評価するのはやむを得ないところではないでしょうか。

参考までに、同騎手の京都・ダート1800m戦における全成績は「2-4-8-36」です。2~3着の回数を考えれば、オメガギネスを買い目から外すという判断は無謀ではないかと思われます。問題は単勝や、馬単、3連単の頭から買うべきか、否か、という点になりますが、今回取り上げたデータからは、あまりオススメできません。

筆者は「南関東重賞展望」も担当しているし、大井時代から馬券でお世話になっている騎手だというのに、こんなデータを持ち出さなければならないとは……。戸崎サン、ゴメンナサイ。
省1
293: (ワッチョイW 8671-+Nyw) 01/18(木)15:02 ID:wgdKe65G0(5/6) AAS
【あの人気馬はココが不安】AJCC2024  展開の助けが欲しいモリアーナは、この微妙な状況にどう挑むか?
2024年1月18日(木) 15:00

非常に悩ましいレースです。正式名称は「アメリカジョッキークラブカップ」ですが、略して書く際には「アメリカJCC」とすべきなのか、「AJCC」としたほうがいいのか……。「AJC杯」と表記しているメディアも見かけたことがあります。ここではウマニティで「AJCC」としているライターさんを見かけましたので、私もこの表記とします。

えっ? そんなどうでもいいことに悩んでいるのかって? 違いますよ(笑)。このコーナーの記事を書く上で最初にやらなければならない、ターゲットとなる人気馬選びにも迷いました。馬券が発売開始となる前に人気を予測するには、様々なメディアの人気予想を参考にするのですが、ボッケリーニやマイネルウィルトスといった明け8歳馬を上位人気馬としているところが目立ちます。

近10年のAJCCにおけるデータを見ると、7歳以上の馬は「0-0-1-14」と3着が1回あるだけです。このデータを理由に「ボッケリーニやマイネルウィルトスは消し」とするのは簡単ですが、それでは当コーナー的には面白くありません。「馬券検討の参考になるのなら、面白くなくてもいいよ」という方は、このデータを判断材料として頂きたいのですが、「もっとウマニティのヒール(悪役)担当らしい話が読みたい」という読者さんにとっては物足りないと思いますので(笑)、別の馬をターゲットにすることにしました。明け4歳馬モリアーナでいかがでしょうか?

8歳馬が上位人気視されるレースにおいて、4歳牝馬をターゲットとするのは無謀なのでは? というご意見もあるでしょう。2走前の紫苑Sでの豪快な勝ちっぷりが記憶に残っている人も多いでしょう。勝ちタイムも2000mで1分58秒0という、優秀なものでしたからね。今回も同じ中山が舞台となります。
294: (ワッチョイW 8671-+Nyw) 01/18(木)15:02 ID:wgdKe65G0(6/6) AAS
しかしモリアーナの近3走、NHKマイルC(6着)、紫苑S(1着)、秋華賞(5着)にご注目ください。ある共通点があることにお気づきでしょうか。いずれのレースも4コーナーでの位置取りが10番手よりも後ろなのです。

紫苑ステークスの時は1000メートル通過が58秒1だったこともあり、前にいた馬が潰れてくれたおかげでこのポジションからでも浮上できました。しかし秋華賞は61秒9という緩い流れもあり、前を捕まえることができませんでした。5着という結果でも、レース後の横山典弘騎手が残した「頑張ってくれたんじゃないですか」とのコメントが全てを物語っています。前が引っ張って、ある程度は流れてくれないと、モリアーナは浮上できない馬なのです。

登録馬の中に、前走で逃げの手に出た馬は1頭もいません。どの馬が逃げても、押し出されるようにハナに立つ形となり、モリアーナと横山典弘騎手が期待するような速い流れにはならないような……。展開というモノはゲートが開いてみないとわからない部分はありますので、断定すべきではありませんが、前潰れを期待するのは困難ではないかと思われます。

ならば、モリアーナが自ら動いて、という想定外の話に至るのも「展開予想あるある」でしょうが、ノリさんがそんなことをするとは考えにくく……。などと、馬券検討をする人に余計な悩みを増やすような一言を書き残して(笑)、今回は締めくくろうと思います。

(文・菅野一郎)
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