【ウマニティ】菅野一郎109【人気馬はココが不安】 (941レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

850: (ワッチョイW 4671-bMV5) 08/15(木)20:59 ID:wurn8US50(1/4) AAS
【CBC賞2024】あの人気馬はココが不安 ピューロマジックが抱える斤量以外の弱点は、その背中に……
2024年8月15日(木) 15:00

当コーナーでターゲットとなる馬たちですが、複数回登場する馬が時々出現します。しかも、筆者の指摘をモノともせず、人気に応えて勝ってしまったというのに、再び登場する馬もいます。決して、筆者が自分に都合の悪いことを簡単に忘れることができる性格だからではありません(いや、原因として少しだけあるかも……)。人気馬を取り上げて、難癖をつけるコーナーという性質上、起こり得ることなのです。

という前置きをしつつの、今週末のCBC賞におけるターゲットは、ピューロマジックです。前走の北九州記念に続き、2回目の登場となります。前走は53キロでしたが、今回のハンデは55.5キロ。この斤量増2.5キロは楽ではない、というのも不安材料ではありますが、実は今回のこの馬、さらに注意を払いたいポイントがあります。

前走の北九州記念では松山弘平騎手が乗っていましたが、今回は2走前の葵Sを勝った時にコンビを組んでいた横山和生騎手が再び騎乗します。この横山和生騎手ですが、ある意外な問題を抱えています。

実は今年、横山和生騎手はまだ一度も中京で乗っていないのです。重賞競走で騎乗機会が多いジョッキーですから、一度くらい中京に来ていても不思議はないと思うのですが、今週末が今年初めての中京となります。
851: (ワッチョイW 4671-bMV5) 08/15(木)20:59 ID:wurn8US50(2/4) AAS
横山和生騎手ですが、先週末までの時点で今年は34勝を挙げています。このうち、右回りの競馬場では31勝をマークしていますが、左回りではわずか3勝(3勝はいずれも東京競馬場でのもの。新潟競馬場では4戦馬券圏内なし)。

美浦所属のジョッキーですから、右回りの中山競馬場での成績と比較するとわかりやすいのですが、中山で14勝を誇るジョッキーが左回りの府中では3勝しか挙げられていないのです。JRAは左回りコースの競馬場より右回りコースの競馬場のほうが多いため右回りでの勝ち星が多くなることは自然ではあるのですが、それにしても極端な気がするのは私だけでしょうか。今年、中京初参上となる場面で、昨年は1勝しているから問題なしと考えるか、それとも苦手(?)な左回りの競馬場でもあるし不安とみるべきか……。

以上、筆者も聞いたことがない、『「左回りコースが苦手な馬」ならぬ「左回りコースが苦手な騎手」』説(ここまで散々書いておいて、なんという無責任ぶり……)をネタに綴ってきた今回の当記事。斤量増以外にもこんな見方もできるということでひとつ、馬券検討にお役立てくださいませ。
852: (ワッチョイW 4671-bMV5) 08/15(木)20:59 ID:wurn8US50(3/4) AAS
【札幌記念2024】あの人気馬はココが不安 大本命プログノーシスの負けパターン
2024年8月15日(木) 15:00

今週末の札幌記念ですが、ファンの間で「スーパーG2」という表現が完全に定着した感があります。早い段階から出走予定馬についての情報が報道され、読者の皆さんも一喜一憂しているのではないでしょうか。筆者も同様なのですが、一喜一憂する理由が多くのファンとは全く異なります。やはりあの馬を当コーナーのターゲット馬にしなければならないのか……。

そして特別登録が発表され、各メディアの上位人気馬予想を見ながら、ため息をついています。金鯱賞を勝ち、その後は香港に渡ってクイーンエリザベス2世カップで2着。昨年と全く同じ臨戦過程でこの札幌記念を迎え、全く難癖の付けようのないあの馬。そう、昨年の勝ち馬プログノーシスをおいてほかに、当コーナーのターゲットにするべき馬はいません。ということで、仕方なく……、諦め半分で……、昨年のレース映像とデータを見ていた時、あることに気がつきました。

昨年、プログノーシスは1番人気ではありませんでした。当時、1番人気は大阪杯で逃げ切り勝ちを決めたジャックドールだったのです。改めて、昨年のレースを見ると、ジャックドールを楽に逃すまいと、ユニコーンライオンがハナを奪い、アフリカンゴールドやウインマリリンもジャックドールより前でレースを進めていました。ジャックドールは4番手からの競馬を余儀なくされたのです。他陣営のマークはジャックドールに向けられていました。
853: (ワッチョイW 4671-bMV5) 08/15(木)21:00 ID:wurn8US50(4/4) AAS
当時、プログノーシスの動きを意識しながらレースプランを練った陣営はどれだけいたのでしょうか。プログノーシスと川田将雅騎手が馬群の内側をスルスルとスパートしながら、途中から浮上できた背景には、当時の人気やマークが他に向いていたという状況が作り出したものに違いありません。

しかし、今回は間違いなく、川田将雅騎手とプログノーシスが1番人気になることでしょう。ファンもその動きに注目しますが、他馬からのマークは厳しくなるはずです。昨年のように、馬群の内側をスルスルと……という訳にはいかないでしょう。

その厳しいマークを川田将雅騎手とプログノーシスは跳ね除けて、連覇を果たすことができるでしょうか。この「他からのマーク」というところにポイントがあるような気がします。もし、道中の不利が原因だったとしても、負けは負けですからね。もちろん、フェアな戦いを期待していますが、誰が悪い訳でもなく、「前が壁になって……」という負け方をする可能性もあるのが、競馬なのです。

ちょうど、この札幌記念というレース自体、1番人気受難のレースと化している部分もあります。そうした近年結果も後押しして、厳しいマークに泣くなど大本命馬が敗れるというシーンは、今年もじゅうぶんに起こり得るのではないでしょうか。裏を返せば、そういう視点でも持ち出さないと負けを語りづらいほどプログノーシスは強い馬だということで、これにて締めくくりとさせていただきます。それでは、また来週。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 2.579s*