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FreeBSD での Office 環境を語れ! その2 (1002レス)
FreeBSD での Office 環境を語れ! その2 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/
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835: wime君:Wine+wime3.6.0+ATOK17(2004)/FreeBSD(i386) [sage] 2018/05/06(日) 03:08:15.97 ID:WrxHhIki 腰を抜かすほど驚きました。wime3.6.0がリリースされていました。 もうバージョンアップはないと思っていました。 さっそくビルドをして、使用してみたところ、快調に動いています。 使用状況:emacs25.3+(野良)yc-5.2.1、scim-canna1.0.0(scim-1.4.9) 環境:FreeBSD11.1-RELEASE-p9(i386 Generic Kernel)※後述1 ports:wine-devel-3.7 pkg:ja-canna-lib-3.7p3 ※現状ではja-canna-serverへ依存せず pkg:gmake-4.2.1 wime-3.6.0.tar.bz2 作業手順は前回(下記URL)と同じですが、手順のおさらいをします。 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/804-n 1. portsのWineにwimeのimm-magicパッチをあてる。 2. wimeをgmakeでビルド。※後述2 3. ATOKをWine環境下へインストール。レジストリを変更の事。 4. Wineからwimeが見えるようにwinecfgでドライブを割り当てる。 ・FreeBSDの場合で、wimeのconf.mkにて変更すべき部分。 USE_CLANG?=0 → USE_CLANG?=1 FREEBSD?=0 → FREEBSD?=1 ・32bitのFreeBSD(i386)で32bitのWineである場合。※後述3 WOW64?=1 → WOW64?=0 ※私は、XIM、IMCONFIG、GTK、はコメント化しましたが、 それらの値は、ご自分の環境に合わせて変更してください。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/835
836: wime君:Wine+wime3.6.0+ATOK17(2004)/FreeBSD(i386) [sage] 2018/05/06(日) 03:12:50.97 ID:WrxHhIki ○後述2・後述3「前回記述の誤りについて」 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/804-n 前回、上記URLに書いた、wime-3.5.2のビルド手順において 誤りがありました。私自身の理解の浅さによる誤りでした。 「wime-3.5.2/io/Makefileの『#amd64でi386-wineを動かしているとき』 の文脈のかたまりをコメント化」と書きましたが、これは誤りです。 wime-3.5.2のconf.mkの「WINE32?=0」を「WINE32?=1」にすれば、 普通にgmakeが通ります。 当時、私は「OSが32bitなのだから、Wineは32bitがビルドされるのは、 Wineとして普通の動作だから」と、デフォルト値の「=1」を変更せずに、 迂遠な作業をしてしまいました。 今回、wime-3.6.0になって「WINE32」が「WOW64」に変更された事で 自分の誤りに気づきました。 Makefileに不備があるかのような、あらぬバグ疑いとなった 作者のthomas氏にも、私の記述を読んで一手間をかけてgmakeを していた方々にも深くお詫びを申し上げます。 まことに申し訳ありませんでした。 ですから、今回のwime-3.6.0では、i386 Generic Kernel(32bit OS)の 場合、conf.mkの変更は、「WOW64?=1 → WOW64?=0」としてください。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/836
837: wime君:Wine+wime3.6.0+ATOK17(2004)/FreeBSD(i386) [sage] 2018/05/06(日) 03:16:27.39 ID:WrxHhIki ○後述1「i386 Generic Kernelと明示の理由」 「i386 Generic Kernel」と、わざわざ明示した理由を説明します。 「FreeBSDを語れ Part44」(下記URL)で、 FreeBSD amd64(x86_64bit) と FreeBSD i386(x86_32bit)でのバトルが あり、PAE kernelの話が出ました。 https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1496160953/930-990 この流れで、PAE kernelを試した方が、PAE kernel用のConfigFileで 『「makeoptions NO_MODULES=yes」は消えている』とレスした事から、 PAE kernelを試す方が続出し、FreeBSD i386のPAE kernelで、 4G以上のメモリが認識される事が発見されました。 ※ググったところ、「makeoptions NO_MODULES=yes」がなくなっている 状況の報告は、匠の一手氏(2014年11月04日の記事)の記事が早かった のではないかと思います。 http://uyota.asablo.jp/blog/2014/11/04/7482632 バトルと報告をきっかけに、私もPAE kernelをビルドし、 3.2Gでなく、4Gのメモリが認識されることを確認しました。 日常使用するカーネルモジュールが動き、ソフトウェアも動作する事を 確認したのですが、PAE kernelでは、唯一、Wineがダメでした。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/837
838: wime君:Wine+wime3.6.0+ATOK17(2004)/FreeBSD(i386) [sage] 2018/05/06(日) 03:20:02.98 ID:WrxHhIki ○後述1の続き「PAE kernelではWineがダメでした」 PAE kernelビルド前の、Generic Kernel時に、Wine環境を構築していた 場合、レジストリを使わないような小規模なWindowsのフリーソフトは 動きますし、 wime3.5.2+ATOK17(FreeBSD11.1-RELEASE-p3(i386)+wine-devel-2.15)も 動きました。 ただし、一太郎2004が動きませんでした。 プロセスは存在するのですが、起動していないかのように、画面の描画が されないまま、LoadAverage値(値は忘れましたが、xloadが真っ黒)が 上がり続けます。killはできます。 さらに、.wineを新規生成しようと、「winecfg」をタイプすると、 正常終了せず、動作中に刺さったような挙動をします。 以下、エラーメッセージです。※レス用に改行 >err:ntdll:RtlpWaitForCriticalSection section 0x7bcc2288 >"loader.c: loader_section" wait timed out in thread 0058, >blocked by 0051, retrying (60 sec) これを、「kill -9」で、winecfgを強制killすると、 ハードウェアリセット(いきなり、PC起動時のBIOS画面になる)がかかり、 fsckです。※再現性あり。 PAE kernelからGeneric Kernelに戻したところ、一太郎2004は動き、 winecfgも正常終了しました。 と、いう事で、「Wineは使わないから」とか、「Generic Kernelの時点で Wineの環境構築をしてから、PAE kernelをビルドするよ」という方には PAE kernelはよいかもしれません。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/838
839: wime君:Wine+wime3.6.0+ATOK17(2004)/FreeBSD(i386) [sage] 2018/05/06(日) 03:27:37.78 ID:WrxHhIki 以下のスレに告知しました。じゃ、夜食を食べて来ます。 今夜も Wine で乾杯! - 21本目@Linux板 https://mao.5ch.net/test/read.cgi/linux/1502540295/709 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/839
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