[過去ログ] ●○占いという詐欺行為を許してよいのか?○● (970レス)
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208(15): 04/12/22 20:15 ID:??? AAS
>>174
>認識作用にバイアスを生じさせれば勘違い・思い違い・勝手な
>思いこみが生じるという効果が現れる。
>・・・そんな「効果」をありがたがる理由が分からんよぅ。
バイアスの効果に否定的な意義しか見出さないことから
判断すると、「正しい(不偏の)」認識というものが存在する
ことを前提にしているようだが、その基準って何だろうね?
物理空間では、計量可能な概念を使って、例えば投げた
ボールの一定時間後の到達位置を正確に予測することは
原理的に可能だ。
省4
210(1): 1 04/12/22 20:19 ID:??? AAS
>>208
シンボルという言葉は一般的意味としてはわかってるつもりだけど、
よかったらそのへん、かいつまんで説明してくれ。
ごめん、今日はここまで。
379(1): 1 04/12/24 08:28 ID:??? AAS
うわぁ、めちゃくちゃスレが進んでんな。
スレ主なのに、もうフォローしきれねえよオイ・・・。
>>208
> バイアスの効果に否定的な意義しか見出さないことから
> 判断すると、「正しい(不偏の)」認識というものが存在する
> ことを前提にしているようだが、その基準って何だろうね?
もちろん、人間にとって、「完全に正確・完全に確実」な認識など
不可能だということはわきまえているよ。人間には、特定の時点に
おいて、もっとも確からしい(蓋然性の高い)世界のモデルを構築
することしかできないんだもんな。
省11
440(1): 208 04/12/25 07:12 ID:??? AAS
>>379
あらかじめ言っとくが、もし君が主客二元論に基づいた近代科学の
方法論に必要以上に固執するようなことがあるなら、ここでの議論は
不毛であるか又はかなり遠回りなものになるかもしれない。
>だが、無根拠な世界モデル(占い理論)に従って認識を行った場合、
>認識の蓋然性は「確実に」低下することは当然だよな?そこで依拠
>している世界モデルが無根拠である限り。
そこで、占いが対象とする「世界」とは何かという問いが出てくる。
特定の世界モデルの内部で蓋然性が保たれているか否かと、
モデルが想定しない領域に対する説明能力は別の問題だし。
省8
441(1): 208 04/12/25 07:17 ID:??? AAS
>>381
>わからない。「日本国」という三文字の漢字は、この国という実体に
>割り当てられた「記号」だということは分かる。同じように「天皇」
>は、この国の歴史的国家元首の「記号」であり、同時にこの国の元首
>崇拝の歴史や、現状でも根強く残る国家主義、右翼思想の「記号」に
>もなっているということではないのか?
前提として、国家そのものと元首はイコールではない。
天皇が元首であるとしても、この国という実体を指し示す記号としての
「日本国」という呼称を「天皇」で代替することはできない。
ところで、天皇に立場とか政治思想を見出すのは知識としてだよね。
省10
531(1): 208 04/12/26 12:03 ID:??? AAS
>>462
>むむむ、オレはかなーり素朴な人間だから、現代思想なんてサッパリだが、
>なんとかがんばってついていくぜ・・・いや、ついていきたいです。
個々の思想家の主張を詳しく知ってなければ出来ないような
高尚な話をするつもりはない(それ以前に俺が知識ない)。
しかし、占いの倫理性を判定する材料を提供しようと思ったら、
科学といえば古典物理学しか知らない人よりは、量子論の発想に
耳を傾けられる人のほうがまだ歩み寄る余地がある。
それに他分野の専門用語を駆使してもっともらしい理屈付けをしても、
意味が捻じ曲げられてかえって無知な人間を騙すのに利用される
省13
532(2): 208 04/12/26 12:05 ID:??? AAS
>>464
>もちろん、「天皇」という記号は、感情ともリンクするだろうと思う。
で、その感情というのは自然発生的なものか否か?
ただし政治的な主張と混同されると困るな・・・別の例がいいかも。
>要するに記号←→実体間のリンク関係は1対1でもなければ、要素間の
>距離も短いとは限らないってことやね。
とりあえず今は、機能的側面を見落とすことがなければいいだけ。
省4
533(2): 208 04/12/26 12:14 ID:??? AAS
>>464続き
>そんで、論理的距離の遠さの部分、本質的なんだとすれば、説明を是非。
2つの事象の間の意味が近いというのは、そこに変更が効かない
(恣意性を許さない)強固な関係が生じているということ。
そうした関係の束である習慣に支えられて人間の生活というものは
成り立っている。習慣は思考の省略により安定性をもたらす
(いつも歩く道は決まっていたほうが楽)。
しかし時には、習慣の継続によってよくない結末がもたらされると
思うときがある。状況の打開を目指すということだが、通常の思考は
意味的な結びつきが経験的に強固なものどうしを繋いで辿ってゆく。
省8
534: 208 04/12/26 12:16 ID:??? AAS
>>533は>>532の続き
535(2): 208 04/12/26 12:46 ID:??? AAS
ある具体的な事象を、象徴としての記号を媒介にして抽象的な
ロジックに還元し、そこで得た答を再び具体的な事象に落とし込む
というのが占いの思考。
普通でいう理論と違うのは、事象とロジックの結び付き方が一意で
ないということ。
538: 208 04/12/26 13:41 ID:??? AAS
>>535自己レス
一意というのは誤解を受けそうだな。
コンピューターで一気に置換可能なほど固定した繋がりはないが
まったく恣意的というわけでもない。
このへんのニュアンスを伝えるのが難しいんだが。
547: 208 04/12/26 19:24 ID:??? AAS
ようするに道具である記号(象徴)が表す概念の抽象度が高いので、
同じ抽象度における占いの対象事物との類似性がたとえ小さくても
(見た目が似ていなくても)具象←→抽象の変換さえ可能ならば
占い行為の形式上主要な問題にはなりにくいということ。
>>541
そういう問題を考えるための取っ掛かりも提供しているつもりですが
このスレは一応>>1の問いに答えるという形で進行していますので。
559: 1 04/12/27 12:59 ID:??? AAS
>>208
ごめん、書いてくれた内容を理解するまでちょっと待って・・・。
664(1): 208 04/12/28 10:15 ID:??? AAS
>>587
んーとさ、こちらが強調したいのは何も難しいことじゃなくて、
どんな思考枠組にもそれぞれに特有な世界の切り取り方という
ものがあって、ある見地からすれば最初に確定していなければ
ならない事柄も別の見地によれば二義的でしかないということは
往々にしてあるし、作業仮説と終局的な仮説の序列をごっちゃに
するようなことがあればよくない、ってこと。
>ふむふむ、すると、一般性・再現性の成立する事象に対しては占いは
>有効ではないが、固有性・一回性を持つことがらに対しては有効だ、
>という方向で話が進むわけだね?すると、確率・統計学の射程を
省9
665: 208 04/12/28 10:18 ID:??? AAS
>>588
>自然発生的?ごめん、ここは意味がわかんなかった。
ある記号を見た時起こる感情というのは自明なのか否か。
すなわち、記号と感情の間のリンクは人為的に設定された
ものであるのかどうか。
>機能的側面・・・?
>すまん、これも何を指しているのか分からなかたよう・・・。
記号が指示する対象が複数あることから生じる独自性。
省3
666: 208 04/12/28 10:19 ID:??? AAS
>>589
>うんうん、まあ困ったときには一歩引いて考えるってことかな?
困らないうちは自明な関係性を辿っていけばいいわけ。
占いにはその自明さをぶっ壊す作用がある。
言っとくけどこれ、かなり現代的な物の見方だから。
>抽象的というか、意味・実体間のリンク部分において、評価者の主観
>による恣意が混じり得るということは、結局、当たったかそうでないか
>の判断基準を曖昧にする逃げ腰の主張にしか見えないんだよなあ、オレ。
占いにおける当たり外れの基準を当事者による意味付け
というフィルターを介さずに設定できることを前提にすれば
省13
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