[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】 (356レス)
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28
(1): 2012/07/21(土)13:02 ID:XGRkE1UG(1) AAS
みてますよ!

学問では東洋哲学を専攻し、
論文は易経の思想的位置といったところですが、
(東洋オカルトから入りましたので)
結局タロットの方が相性よく、タロット使ってますw

東洋オカルト書も肝心なものは
日本には入ってないんですよね…
29
(1): 2012/07/22(日)06:50 ID:ztHdncpJ(1/2) AAS
>>28
カキコありがとうございます。
これからも、何かネタがあればお願いしますね。

ちなみに、ワタシは東洋系は、あまり詳しくないです。
そういえば、友達に手相占いやってる人がいて、その人に手をモミモミしてもらうと、
なんかあったかいエネルギーが入ってきて、幸せな気分になれます。

あと、東洋・西洋ともに、オカルトにハマる人って、文系の人が多いんですが、
理系の人がハマると、ちょっと毛色が違うタイプのオカルトヲタになりますよね

東洋系はわかりませんが、西洋系のオカルト書は、今ではamazonのおかげで、
入手はとっても便利になりましたね。
省1
30: 2012/07/22(日)06:59 ID:ztHdncpJ(2/2) AAS
まだまだ引用は続きます。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. none) ---
"Without the Tarot the magic of the ancients is a closed book,
and it is impossible to penetrate any of the great mysteries of the Kabbalah."
「タロットを用いなければ、古代の魔術は閉じられた本であり、
カバラの偉大なる神秘を何も見抜くことは不可能である。」
Eliphas Levi
エリファス・レヴィ
--- ここまで ---

このネタ元は『Transcendental Magic: Its Doctrine and Ritual/超越的魔術、その教理と祭儀』 (英語,1896年)、
省6
31: 2012/07/23(月)06:22 ID:PTfaz/Ud(1) AAS
引用の最後のオチは、これです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. none) ---
"...the activities of French and English occultists contributed nothing and only served to
create considerable confusion between the teachings of the Kabbalah and their own totally
unrelated inventions, such as the alleged kabbalistic origins of the Tarot-cards."
「 ...フランスとイギリスの神秘主義者の活動は何も寄与していないし、
例えばタロットカードのカバラ起源とかを主張し、カバラの教えと、それら自身が
全く無関係の発明の間に、少なからぬ混乱を作り出すことにのみ役立っている。」
Gershom Scholem
ゲルショム・ショーレム
省13
32
(1): 2012/07/23(月)09:00 ID:eTwI527z(1) AAS
>>29
東洋オカルト書は、江戸時代には結構あり、
昭和初期までは結構出版されていました。
ただ、いわゆる戦後オカルトブームでは東洋モノはウケが悪く、
占いとしての易と、
ごく単純化された(日本の)風水くらいが残ったようです。
(本来風水は、ガチな魔術に近いものですが…)

そういえば、紀元数世紀の段階で、
中国にもユダヤ教カバラ思想は流入していて、
道教のオカルト部分には影響されているそうです。
省1
33: 2012/07/24(火)06:42 ID:gHM08SIS(1/2) AAS
>>32
戦後のオカルトブームで、質の悪い商業主義的西洋オカルトが一気に流入しましたからね〜
その後、国書や一部の出版者や関係者が頑張ってくれたけど、あまり事態は改善してなくて、
日本における西洋オカルトの存在は、やはりマイナーのままという感じなのです。
西洋系の人から見ると、商業的なタロット占いや星占いはまずまず繁盛していますが、
オカルトの文化的・思想的な面では、言葉の壁もあって、圧倒的に東洋系が強いですね。
あと、タロットをきちんと文化的・思想的に教えられる人って、日本には皆無じゃないかなぁ。

ユダヤ教の教えって、結構あちこちに広まってますよね。
ユダヤ人は昔は離散していて国家を持たなかった関係で、世界中にユダヤ人とユダヤ教と
その教会があって、色々なところでユダヤ人が活躍していますからね。
省1
34: 2012/07/24(火)06:59 ID:gHM08SIS(2/2) AAS
さて、長い前座が終わり、いよいよここからが真打の登場です。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. xv) ---
PREFACE
序文

The purpose of this book is to demonstrate the relationship between the Qabalah,
a time-honored mystical system, and the Tarot.
この本の目的は、由緒ある神秘主義体系であるカバラと、タロットとの関係を実証することである。
To do so is to pointedly disagree with some very great Jewish scholars,
who state that no such relationship exists.
そうすることは、そのような関係は存在しないと明言する、ある極めて偉大なユダヤの学者に
省15
35: 2012/07/25(水)06:30 ID:rWqmFZOq(1) AAS
序文の続きです。
この序文だけでも、4ページありますので、気長にお付き合いください。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. xv) ---
What I have attempted to do in this work is to integrate some of the very complex threads of
Qabalistic symbolism and interpretation, emphasizing the relationship of the Tree of Life
(primary symbol of the Qabalah) and the Tarot as taught in the tradition of the Hermetic Qabalah.
私がこの著作でやろうと試みたことは、カバラ主義の象徴と解釈の非常に複雑な脈絡のいくつかを統合し、
(カバラの主要な象徴である)「生命の木」と、「ヘルメス主義的カバラ」の伝説を受け継いだタロット
との関係を強調することである。
--- ここまで ---
省12
36: 2012/07/26(木)07:00 ID:NTk+TNVC(1) AAS
序文の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. xv) ---
I must emphasize that I am not writing on the Hebrew Qabalah,
but on a separate and distinct system also based on Hebrew texts.
私は、「ヘブライのカバラについて書いているのではなく、ヘブライの聖書に同様に基づいてはいるが、
区別され別個の体系について書いている」ということを強調しなければならない。
--- ここまで ---

ちょっと逃げてるような感じもありますが、きちんと区別しておくことはとても重要です。
こうすることによって、また違った要素を、自由に付加できるからですよね。
つまり、魔術カバラは、伝統カバラの二次作品であり、非公式な作品でもあるということです。
省6
37: 2012/07/27(金)06:55 ID:sPzBvNcq(1) AAS
序文の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. xv) ---
In my opinion, the Hebrew scholars have been mistaken in their perception
of late nineteenth century occult developments as merely a romantic and
misunderstood pastiche of mystical Hebrew lore.
私の考えでは、ヘブライの学者が、19世紀後半の神秘学の発展の認識が、
神秘的なヘブライの教えを空想的で誤解された単なる模倣作であるとした
ことについては間違っている。
--- ここまで ---

魔術カバラというものは、伝統カバラの単なる劣化コピーではなく、
省15
38: 2012/07/28(土)06:37 ID:VtrkNheF(1) AAS
AA省
39: 2012/07/29(日)09:12 ID:fYja5gBT(1) AAS
また鯖が飛んだみたいですね。
復帰したからいいけど、近頃ちょっと不安定ですよね。

とりあえず、序文の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. xv) ---
Very little discussion is accorded that work, chosen as a comparison with the more
symbolically concise modern decks because it is the most common and popular of
the decks crystallizing the cards' early imagery.
その作品(マルセイユ版タロット)は、カードの初期の絵画的形象を結晶化させた
最も一般的で人気があるデッキであるため、より象徴的に簡明な現代のデッキとの
比較として選ばれたことについては、議論の余地は無い。
省7
40: 2012/07/30(月)06:38 ID:E2swOd1D(1) AAS
序文の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. xv) ---
The Marseilles Tarot is a “standard” deck, the other three decks used here are those
related to the nineteenth century occult fraternity, The Hermetic Order of the Golden Dawn.
「マルセイユ版タロット」は、「標準の」デッキであり、そしてここで使用される他の3つのデッキは、
19世紀の神秘主義団体である、「ヘルメス主義団体ゴールデン・ドーン」に関連するものである。
--- ここまで ---

「The Hermetic Order of the Golden Dawn」は、一般的には「黄金の夜明け団」と訳されています。
ここで「The Hermetic Order」というのは、ヘルメス主義、つまり魔術に関する団体であることを
示していますね。
省5
41
(2): 2012/07/30(月)08:27 ID:rhKmAo6a(1/2) AAS
オカルト板なら、もしかしたら…。

法の書の原典と翻訳を持ってますが、
翻訳版もう少しなんとかならんか、とか語りたいですがw

さて、本格風水を謳っているショップに行きましたが、
モノ置いて開運としか言わないので、
なにも買わずに帰りましたw
八卦鏡の凹面、凸面の違いがわからなかったのでききましたが、
店員も使い方知らんかったし…
貯金箱などに入れておくと金を呼ぶらしい
なにやら呪符と八卦紋様が書いてある古銭は買うか迷いましたがw
省3
42
(2): ミズキ 2012/07/30(月)08:43 ID:JjRlt3m/(1) AAS
>>41
カバラスレだからここでは控えるけどスレ誘導されれば相談乗るよ?
ぶっちゃけグッズより掃除のが効くから掃除板いってみw
43
(1): 2012/07/30(月)09:04 ID:rhKmAo6a(2/2) AAS
>>42
面白いのは、西洋でも東洋でも掃除なんだよねw
普遍的なんだろうね…
44: 2012/07/31(火)06:53 ID:gdSs9dN5(1/3) AAS
>>41
オカルト板って、普通の人には、ちょっと行きにくい雰囲気がありますから・・・(^_^;;
あと、この本のネタ的には、魔術系の板よりも占い系の方がふさわしいと思います

法の書は、話題になっていたので買ったことはあるけど、
何が書いてあったのかは、ほとんど記憶に無い状況です。
とはいえ、当時の国書の翻訳は、すさまじかったですからね。
原文無しでは、とても読めないというのが、いくつかありましたよね。

風水も、今や完全に世俗化していますよね
意味わかんなくなってるものも多いですしおすし・・・
まあ゛、西洋占星術だって、元々は個人レベルの幸福追求のためではなくて、
省1
45: 2012/07/31(火)07:01 ID:gdSs9dN5(2/3) AAS
>>42
諸般の事情により、このスレは、カバラの話題に限らず、どんな話でも結構てすよ(^_^)/

ゆっくりしていってね!!!

あ、掃除って、基本的に苦手ですね。
必要なものは、手近なところに山積みしてしまうタイプです。
でも、他にやるべきことが出来ると、現実逃避的に、片付けを始めてしまいます。

こういう、現実逃避的な掃除行動のため、周囲からは綺麗好きと見られています。
46: 2012/07/31(火)07:06 ID:gdSs9dN5(3/3) AAS
序文の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. xv) ---
Those decks are The Golden Dawn Tarot, The Thoth Tarot and The Rider-Waite deck.
これらのデッキは、「ゴールデン・ドーンのタロット」、「トートのタロット」と
「ライダー・ウェイト版デッキ」である。
--- ここまで ---

一応、ゴールデン・ドーン系のポピュラー(売れ筋)なものを、揃えてきましたね。
売れ筋だけあって、それそれ個性的な特徴を持つデッキです。
詳しい紹介は、また後の章に記述がありますので、それまでのんびり待ちましょう。

個人的には、メインとなる占いなどの目的にはライダー・ウェイト版を常用し、
省4
47
(1): ミズキ 2012/08/01(水)00:45 ID:abCCrN5d(1) AAS
>>43
スレ主さん的にOKらしいんで遠慮なく。
元々の風水学は国家安寧を目的としています
都の場所に拘るのは都が国家の心臓だからです
ただ熱帯魚を水槽で飼うように、ミニチュア化して考えれば
風水メカニズム自体は利用できるよねというのが現代のお手軽風水だと思います。
掃除は水の入れ替えに相当するのでとても大事です
西洋で掃除がどう重視されてきたかは存じませんが…
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