[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】 (356レス)
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310: 2015/12/17(木)06:15 ID:Xqz85HnL(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。

--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 92) ---
It is an aspect suggesting drama to some extent, and of victory which follows great
effort.
それは、多大な努力に伴う勝利という、ある程度、演劇的なものを示唆している様相である。

A perfect balance of powers is shown by the crossed wands which, in Crowley's card
are those of the three Adepts in Golden Dawn ritual.
力たちの完全なる均衡状態は、交差する棒たちにより表されており、クロウリー氏のカードに
おいては、ゴールデン・ドーンの儀式における3人の「達人たち」のそれらである。

Waite emphasizes the idea of victory after strife with his mounted figure.
ウェイト氏は、彼の馬に乗った人物によって、「闘争の後の勝利」の考えを強調する。
--- ここまで ---

「木星」と「獅子宮」の王者的なパワーは、「ティファレト」の均衡能力により完全に
制御され、完璧にその能力を発揮しています。

つまり、この「ティファレト」の均衡能力は、「ゲブラー」が支配する「棒の5」の「Lord
of Strife/闘争の主」たちの群れを勝ち抜き、「棒の6」の「Lord of Victory/勝利の
主」となるために必要不可欠なスキルであるということです。

そういう意味では、この「棒の6」の外見的なパワーは、「棒の5」ほどの強さはありません。
ただし、この完全に制御された力は、完璧に相手の経絡秘孔を突くことで、最小限の力で
最大限の効果を発揮し、次々と相手を「ひでぶ」させることが可能となる、究極奥義と
なっているわけです。

いずれにしても、「木星」と「獅子宮」と「ティファレト」の王者の組み合わせは、我々の
ような下々の人間にとっては、ほぼ最強レベルの「幸運」、つまり「超大吉」のカードでも
あるわけですので、優れたバランス感覚とリーダーシップを発揮して、幾多の闘争を勝ち
抜き、その幸運を最大限に活用してほしいとも思うのでした。
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