[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】 (356レス)
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315: 2015/12/19(土)06:15 ID:PJxY1sRS(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 92) ---
This is Tiphareth in Briah, the influence of Tiphareth in the Mental World.
これは「ブリアー」の「ティファレト」、「精神的世界」の「ティファレト」の影響である。
As Tiphareth in Atziluth means Victory after effort, so Tiphareth in the Watery
world means the beginning of pleasure.
努力の後に「アツィルト」の「ティファレト」が「勝利」を意味しているように、「水」の
世界の「ティファレト」は快楽の「始まり」を意味している。
--- ここまで ---
つまりここは、「5:ゲブラー」から「6:ティファレト」への状態遷移により、
・棒:「Lord of Strife/闘争の主」 → 「Lord of Victory/勝利の主」
・杯:「Lord of Loss in Pleasure/喜びのうちの損失の主」→ 「Lord of Pleasure/快楽の主」
というように、劇的に状況が改善されているということを表します。
ただし、「棒の6」は、誰もが認める強力な幸運のカードなのですが、「杯の6」の場合は、
結構意味深というかクセのあるところもあるわけです。
このカードは、「Loss in Pleasure/喜びのうちの損失」という失った部分を取り戻して、
本格的な「Pleasure/快楽」に至る過渡期のようなものです。
とはいえ、この「楽しさ」というのは、満足してしまえば薄れてしまうものであって、
そういう意味では、幸福の上昇期において、今まで出来なかったものが出来るようになる
ことの方が、結構楽しいものなんですよね。
つまり、このカードは、過去のしがらみから解き放たれ、自分自身も色々と精神的にも
成長してきて、自分自身が描いたバラ色の未来に突き進むことが出来る状況になってきた
ことが、とても嬉しい、というようなことを表しているわけです。
とはいえ、そのメインキャスト&脚本家が、ひとクセある「天蠍宮」であるというのが、
このカードを「意味深」にしている大きな要因であって、ド○○の「天蠍宮」に「太陽」の
精力を与えた結果がこれだよ!的な予想通りの展開が待ち受けていることもあるわけです。
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