[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part5©2ch.net (305レス)
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128: 2016/06/05(日)05:28 ID:CQ6Uw7Nv(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) ---
And the supposed disorienting effect of the full Moon on some is reflected in our
very term lunatic.
そして、一部の人々に想定された「満月」の混乱させる効果が、我々のまさしくその用語
である「ルナティック(狂気)」に反映されている。
Yet we conceptualize the Moon as belonging not only to the insane, but to lovers.
さらに、我々は狂気だけではなく恋人たちにも属しているとして「月」を概念化する。
The psychologist may find a common root in both conditions (which is the point),
but one is ugly and the other beautiful.
心理学者は、(それが要点となる)両方の状態たち、しかしその一方は醜く、他方は美しい
という中に、共通の根を発見するかもしれない。
--- ここまで ---
「月」の「満ち欠け」は、物理的な「潮の干満」だけではなく、精神的な「干満」にも
影響していると考えるのは自然なことです。
実際、全ての生物は「太陽」や「月」の周期と密接な関係があり、そして人間の女性の
精神状態は、「月の周期」と密接な関係があると、昔から信じられています。
もちろん、実際は「月の周期」ではなくて、人間の体内時計により制御される生殖に関わる
「性ホルモン」の周期であるわけであって、決して「月」と同期しているわけではないの
ですが、割と周期が近いために、当然のように同一化され象徴化されているというわけです。
さらに言うと、恋人の女性の精神状態が、月のように満ちたり欠けたりするのは、全て
「月のせいだ!」と、まるで占星術師のタワゴトのように責任転嫁するということも、
よくある話ではないかと思います。
まあ、そんなふうに「厄介者扱い」されることも多い「月」ではありますが、「マルクト」
という地上世界に行き着く前に、「善なる面」だけではなく、「悪なる面」も備えてくる
というのは、しごく正当的な進化であるとも思えますよね。
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