[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part5©2ch.net (305レス)
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148: 2016/06/29(水)05:31 ID:utTRYE2H(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 112) ---
This is Yesod in Briah, the influence of Yesod in the Mental World.
これは「ブリアー」における「イェソド」、「精神世界」における「イェソド」の影響である。
Here the benevolence of Jupiter, functioning through the water of Pisces, effects
happiness and satisfaction in Malkuth.
ここでは、「木星」の慈悲心が、「双魚宮」の水を通じて機能しており、「マルクト」に
おける幸福と満足をもたらす。
This is a card of pleasure and sensuality which should be compared with the TEN
OF CUPS, the success of which is more lasting.
これは、より長続きする成功である「杯の10」と比較されるべき、快楽と肉欲のカードである。
--- ここまで ---
「杯の9」は、「精神世界」の「イェソド」のカードであるのに、「物質的世界」である
「杯の10」よりも、より物質的で金銭的で肉感的で俗物的な成功のカードになっています。
この理由は、ひとえに「木星:ケセド」と「双魚宮」コンビの甘やかしにあるわけであり、
その点、「杯の10」の「火星:ゲブラー」の方が、より緊張感があって改革性もあるため、
新しい精神的な喜びが絶え間なく湧き続けるという感じになっているということです。
いずれにしても、この「木星」と「双魚宮」の甘やかしは、「自分自身で勝ち得たもの」
というわけではありませんし、しょせん「イェソド」という「星幽界」での作用ですので、
そうそう長く続くものでもありません。
というか、「イェソド」の「二面性」のために、必ずや後で大きな「ツケ」が回ってくる
のは、ほぼ確実な状況です。
そういう意味では、このカードは、ほぼ完璧な状態ではあるのですが、決して単純明快な
「幸運」を意味しているわけではありませんので、占いの際には、ある一定の注意喚起が
必要となるカードなんですよね。
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