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【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part5©2ch.net (305レス)
【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part5©2ch.net http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/
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299: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/11/19(土) 06:23:44.36 ID:oWyL+Re+ 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 135) --- Yet some statements which appear to be symbolic turn out to be very precise descriptions of a universal experience. それでもなお、象徴的であるように見える、いくつかの供述たちは、宇宙的な経験の 非常に的確な解説たちであることが、判明する。 It is up to the discrimination of the student to decide which is which. どれがどれであるかを決めることは、学徒の識別力次第である。 --- ここまで --- ここの文章は、一流の詐欺師が使う、とても高度なテクニックに、ちょっと似ています。 つまり、具体的なことは一切言わずに、どれが正しいのかを、全てカモに、いやいや、 お客様に判断させて、自らの責任を全面的に回避するというパターンですよね。 こういう場合は、カモである客は、どの商品を選んだとしても、ほぼ100%が詐欺商品と なっているわけであって、さらに言うと、華々しい宣伝パンフレットに載っているような 「私はこれで成功しました!」という読者の感想は、三流商業ライターがデッチ上げた、 架空の提灯記事であることが、ほとんどなわけです。 お金が絡む場合は、ほぼ100%が詐欺ですし、お金が絡まない場合であっても、お金以外の 色々なタイプの自己実現の欲求が絡むような場合は、そのほとんどが、やっかいなシロモノ となることが、ほとんどです。 というわけで、特段の識別力を持たないワタシは、何が正しいのかを決めることもなく、 単なる好き嫌いで、もしくは好奇心の赴くまま、直感的にヤバいものを判断しながら、 かなり浅めに勉強しているワケです。 あまり深入りしても、リアルな人生にとって、ロクなことになりませんので、あまりハマる ことなく、お気楽に趣味の範囲でオカルトを勉強していければいいな、と思うのでした。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/299
300: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/11/20(日) 06:24:37.41 ID:y5btutCP 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 135) --- Only the inner experience of these Paths make clear what the various systems of symbols are trying to explain. 唯一、これらの「小径たち」の内なる経験だけが、象徴たちの様々な体系たちが、何を 説明しようとしているかを説き明かす。 And until such time as we encounter directly the energies of the Tarot cards, we strive to form concepts about these energies through such artificial devices as the Tree of Life, and through such methods as the Qabalistic manipulation of numbers. そして、我々が「タロット」カードたちの精力たちに直接出会うような時になるまでは、 我々は、「生命の木」のような人工的な考案物たちを通じて、そして、数たちの「カバラ 主義的」な操作のような方法たちを通じて、これらの精力たちについての概念たちを形成 するために努力する。 --- ここまで --- 結局のところ、「生命の木」にしても、「宇宙の立方体」にしても、そしてこの後に出て くる「カバラ主義的数秘術」にしても、その全ては「人工的」すなわち「不自然」な体系 であって、直接的に経験して得られるものとは全く違うものであるということです。 科学理論の体系って、割と「自然」をうまく記述していて、詳細なシミュレーションを 行うことで、割と自然の動きに似せることが出来るようになっているのですが、オカルト の理論体系は、全くそのようなレベルに達していないというか、そもそも「科学的」では ないわけですので、内なる経験を正確に記述しようという意図さえ無いのではないかとも 思えるわけです。 そういう意味では、オカルト体系というのは、そういうリアルな実用性には欠けるのです が、別の意味での実用性、すなわちバーチャルな意味では、役に立つという面もあります。 要するに、現実の世界に捉われることなく、自分の好き勝手に、やりたい放題の「内なる 世界」を構築して、その中に引き籠もることも可能であるということですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/300
301: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/11/21(月) 07:01:42.98 ID:k6JBXP4q 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 135) --- NUMEROLOGY 数秘術 --- ここまで --- ここから、「生命の木に基づく大アルカナ」の章の中での新しい節になります。 サブタイトルは「数秘術」です。 数字や数値を使った神秘ネタは、単純で理解が容易で、誰にでも簡単に使えるという、 大きなメリットがありますので、古来より人気のある分野となっています。 ちなみに、ヘブライ語、ギリシア語、英語などのアルファベットを使う言語圏では、 数値を表す独立した文字は無いため、アルファベットを数字の代用として使います。 タロットカードの大アルカナの数字は、アルファベットを組み合わせたローマ数字が 使われているのも、その例です。 なお、ヘブライ語アルファベットを使う数値表現は、ローマ数字の数値表現よりも、 ちょっと複雑になっているというか、全てのヘブライ文字を使って数値を表現します ので、それらの対応を覚えるのが、ちょっと面倒臭いです。 さらに言うと、数値表現にヘブライ語アルファベットを使うとしても、それを数値として 読む時は、アルファベットとはまた別の読み方をしますので、そういうのも、またちょっと 面倒なんですよね。 そういう意味では、日本で使われている、数値を表す「漢数字」による数値表現の方が、 よりわかりやすいですし、より実用的かと思います。 ということで、このヘブライ語アルファベットによる数値表現は使い勝手が悪いので、 現在では、世界共通のアラビア数字を使った数値表現が主流となっているのでした。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/301
302: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/11/22(火) 05:49:11.18 ID:2I/t0sJc 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 135) --- Qabalistic numerology is called Gematria. 「カバラ主義」の数秘術は、「ゲマトリア」と呼ばれる。 This involves nothing more than taking the numerical value of each Hebrew letter in a word, and adding those values together. これは、言葉の中の各々のヘブライ文字の数の値を取ることと、それらの値たちを一緒に 合計することにすぎないものを含む。 --- ここまで --- 「数秘術」の基本的原理は、どれも比較的簡単です。 単純に、「文字」を一定の法則で「数値」に変換し、そしてそれを加算することで得られる 値に対して、色々なわけわからない解釈をするというのが、一般的です。 日本における「画数による姓名判断」というのも、これと同じ原理であり、「漢字」の 一字一字の画数を「数値」にし、それを足し合わせたりして、色々と解釈するわけです。 まあ、これが実用的であるかどうかということについては、ちょっと何とも言えないの ですが、それなりに日本社会に染みついた習慣というか、まあ迷信みたいなものと言えない こともないのですが、それを言い出すと、全ての占いのみならず、全ての宗教や迷信的習慣 を全て否定することにもなりますので、まあ、そういう遊び心というものは必要なのかな、 ということで、お茶を濁しておくことにします。 いずれにしても、原理的には、そんなに難しいものはありませんので、誰でも出来ること ではありますが、誰でも出来るせいで、いわゆるアレな人も多く寄ってくることも多い わけであって、それゆえ、「名前の画数が悪いから改名しなさい」とか、わけわからない 言いがかりを付けて、多額の改名料金を巻き上げる悪徳詐欺師も出てくるということに なってしまうわけなんですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/302
303: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/11/23(水) 05:39:14.91 ID:luoHnoUD 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 135) --- Theoretically, words of the same total value bear some conceptual relationship, although the principle can be taken to absurd extremes. 理論的には、同じ合計値である言葉たちは、ある概念の関係を持つ、とはいえ、原則は 不合理な極端な手段と受け取られる可能性がある。 Gematria can be a petty trap. 「ゲマトリア」は、取るに足らない計略である可能性がある。 --- ここまで --- 結論から言うと、「数秘術」そのものは、真面目に受け取らずに、あくまでも話を膨らます ための「ネタ」というか、言葉を使う遊びの一つとして使うべきであるということです。 つまり、画数とか親の趣味を表に出すのではなくて、その子が成長した時に、胸を張って 「自分の名前」の意味を語ることが出来るようなものであるか、ということですよね。 いずれにしても、「ネタ」は「ネタ」であって、「ネタ」を元にした名前にするにしても、 その「ネタ」をミエミエに前面に出してしまうのは、やっぱり残念なことになるわけで、 つまり、隠し味として「ネタ」を入れておくという態度が、オトナの対応になるわけです。 ちなみに、タロット占いの世界では、「ゲマトリア」を考慮することは、まずありません。 「ゲマトリア」は、「数値」という、どちらかというと論理的なものを扱う分野であり、 タロットの、「象徴イメージ」という、どちらかというと非論理的なものとの相性が悪い というか、そもそも「ヘブライ文字による数値の計算」ということが、タロットの世界観 とは、微妙にマッチしないわけです。 とはいえ、「数秘術」そのものは、ごく一般的で簡便な占い手法であり、ほとんどの占い の要素の中に、ネタ的に入っていることも確かですし、そういう意味では、タロット占い にも、ネタとして、それを含めることは充分に可能です。 要するに、遊びの範囲で、それぞれ工夫して使って貰えればいい、という感じですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/303
304: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/11/24(木) 06:24:19.78 ID:MebIym2s 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 135) --- The interrelationship of numbers and letters often, however, points to some profound ideas. しかしながら、数たちと文字たちの相互関係は、しばしば、いくつかの深遠な考え方を 指し示す。 For example, we have considered the reinteraction of Chokmah and Binah, whose union gives rise to Tiphareth: the Yod and Heh produce the Vau. 例えば、我々は、「ティファレト」を生じさせる結合である、「コクマー」と「ビナー」 の再相互作用を考察したことがある:「ヨッド」と「ヘー」は、「ヴァウ」を産み出す。 As a number, Yod is 10 and Heh is 5. 数として、「ヨッド」は10であり、「ヘー」は5である。 Added together they are 15, which reduces to 6, the numerical value of Vau. それらは合計されて15であり、それは、「ヴァウ」の数値である、6に縮小する。 --- ここまで --- 「ヨッド」の「10」と「ヘー」の「5」を足して「15」とし、その10の位の「1」と1の位の 「5」を足すと、「ヴァウ」の「6」になる。 すなわちこれは、宇宙の原理を指し示す、とても深遠なる考え方である。 と言いたいようですが、なんか、幼稚な発想というか、単なる子供だましのレトリックに 過ぎないような、チープな感じも強く受けるわけです。 要は、ピンポイントにそれっぽい箇所を指摘されても、単なる偶然で終わってしまうわけ であって、それが全体を司る体系的なものになっていないと、きちんとした応用は出来ま せんし、結局のところ、実用性の無い、単なる屁理屈になってしまうわけなんですよね。 まあ、ネタであることを理解し、その範囲内で、あれこれと数字遊びや文字遊びをする のであれば、どうこう言うつもりはありませんけど、ワタシとしては、いまいち好きに なれない分野なのです。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/304
305: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/11/25(金) 06:30:14.84 ID:dZgXPqZg 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 135) --- Even the most sceptical may agree that for the relationship of the numerical values to be precisely that relationship assigned to the letters as philosophical values is interesting. 最も懐疑的な人でさえ、数的な値たちの関係に対して、哲学的な値たちとして文字たちに 割り当てられた関係が正確であることは興味深い、ということには同意するかもしれない。 These patterns occur with such frequency and consistency that they seem clearly intended to teach. これらの様式たちは、それらが教えることを明らかに意図していると思われるほどの頻度 と一貫性で発生する。 --- ここまで --- おそらく、『聖書』の文章を創作、もしくは改竄、いやいや編纂した人は、こういった 「ゲマトリア」的な遊びの成分を意図的に紛れ込ませていたとは思うのですが、そういう ネタ成分を、マジで解釈しようとするのは、なんかちょっと方向性が違うと思うのです。 確かに、「ゲマトリア」の持つ「ネタ成分」は、「縦読み」のように、それなりに興味 深いものがあり、ちょい足し的な面白さという点では、決して否定はしないのですが、 ワタシとしてはそれ以上のことは、あまり興味のある分野ではないということです。 まあ、オカルト業界では、こういう素人受けするような、わかりやすいネタを、商売上、 大げさに宣伝する人は多いのですが、まあ、ネタとして知っていて、知らない人に教えると ウケる程度の、小ネタ扱いでいいのではないかと思うんですよね。 さて、このスレも限界点を突破し、終わりに近くなってきましたので、そろそろ 次スレ移行の準備をしておくことにしましょうかね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/305
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