[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part7©2ch.net (625レス)
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556: 2020/12/24(木)05:43 ID:CA7yE06U(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 209) ---
This reasoning is interesting in terms of Lust, where he represented the Seven-headed
beast of the Apocalypse, with which he personally identified.
この推論は、彼が自らを同一視した、『黙示録』の「七つの頭」の獣を表した、「欲望」
の観点から興味深い。
One may suggest that Crowley related himself to the Beast under the same philosophical
twist as he described for the Serpent, i.e., an evil which is only apparent, and
actually concealing of the greatest good.
人は、クロウリーは、「蛇」について述べたのと同じような哲学的なひねりの下で、
彼自身を「獣」に関連付けた、すなわち、悪は見かけだけであり、実際には最大の善を
隠していることを、示唆するかもしれない。
One can argue theologically that God creates only good, and that what appears to
be the greatest evil must actually conceal good.
人は、「神」は善のみを創造するので、最大の悪のように見えるものは、実際には善を
隠し持たなければならないことを、神学的に主張することができる。
--- ここまで ---
この『黙示録』の「七つの頭の獣」は、おそらく『新約聖書:ヨハネ黙示録』13 に出て
くる「十本の角と七つの頭」を持つ、一番目の獣のことだと思われます。
そして、その獣が、トート版の「11:欲望」に描かれているということですよね。
また、後半部分は、「善」と「悪」についての、よくある話です。
しょせん、全ての人間は、神によって作られ、操られる「人形」であり、その人形劇の
配役において、「善人役」や「悪人役」はあるかもしれないけれども、それは見せかけ
のものであるということですかね。
つまり、この世の「悪」は、全てが「神の悪だくみ」であるので、我々は自身の不運や
不幸を誰かのせいにするのではなく、「全ては神のせい」ということにしておけば、
全てが丸く納まるという、とてもありがたい話なのでした。←もはや絶望感しかないww
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