[過去ログ] 鬱の人は本を読んだらいいのでは2 (987レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
553: ライト終日点灯中の同性愛者 2011/10/19(水)21:29 ID:4hl8lr2q(1/4) AAS
>>507-の本の感想の追記(重ねて言うが書評ではなく感想)

『専門医が教えるうつに負けない57の読む薬』幻冬舎 斉藤茂太では、
精神科医の古来の薬物療法で「11世紀、後三条天皇の皇女が〜」
みたいなくだりがあって、後三条天皇とは誰かなどの一般教養って大事だなと思った。
対応表はあるが基本的には商品名でなく薬品名(アモキサンはアモキサピン)で書いてあるのはわかりにくい。
出版年ゆえ、精神分裂病との表現あり。

『「うつ」が楽になるノートみんなの対人関係療法』2008 PHP
は、うつってよりアスペの人が読んだ方がいいかもしれない。

『精神科医 隠された真実』(東洋経済、斉尾武郎、2011)に、
「官能的評価といって『味がいい』と感じる薬は向いてる、などと言ってる元教授もいるが、寝言・たわ言だ。『良薬口に苦し』という言葉もあるくらいだ。苦かろうとまずかろうと効くものは効く。その主張が正しいなら
製薬会社はおいしい薬作ればよく効くたくさん売れる、これまでの薬学や医学の理論を根底から覆す。」
とか書いてあるけど、西洋薬のそれも錠剤に味なんてあるのか?
漢方薬の場合は「おいしいと感じる」かどうかは、
証が合ってるかどうかの貴重な判断材料だよな?
(誤解のないように言うと、この本は漢方薬批判の文脈で上記の文章があるわけではない。というか漢方にほとんど触れてない)
ちなみにまたこの本には、
「モノミアン仮説では次の矛盾を説明できない。
抗うつ薬であっという間にセロトニンが増えるのに効き目現れるまでに最低2週間かかる。」
とあったが・・・。
そういや野村さんも『うつ病の真実』(2008、日本評論社)で、セロトニン増量ではなく、揺れ動かしによりうつ病が回復するのでは、みたいな仮説を立てていた。
(そのくせ、同じ時期に出版された『専門医が教えるうつ病D』幻冬社2008 ではセロトニン欠乏と堂々と書いてるが)。
1-
あと 434 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.009s