[過去ログ] ■■パニック障害がよくならない100の理由■■ (983レス)
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686: ¹ 2012/05/25(金)02:03 ID:UIQzRh+a(1/2) AAS
>>684
>>685
抗不安薬は抗うつ薬と併用し、抗うつ薬がしっかり効いてきたら、抗不安薬は減らせる所まで減らせしていき、抗うつ薬はしっかり飲む。

薬はアイテムだと思ってください。
抗不安薬は「我にかえる薬」ですが、長期的に考えた場合は、抗うつ薬を中心において、抗不安薬はアイテムとして使う。

抗不安薬で本来の自分の感情ではなくなると思っている人は、薬に振り回されているようなもので、本来の感情や恋愛感情は抗不安薬ぐらいではびくともしない。

単なるアイテムです。

抗うつ薬は慎重に選ぶ必要があります。
SSRIのようなセロトニンだけに働きかける薬は余計な薬理は混ざっていません。
これが、ノルアドレナリンにも働きかける抗うつ薬、いわゆるアッパーだとどうなるかというと、たとえば夜、ひとりで部屋で静かな気分でいたい時にアッパーは気持ちを持ち上げます。
省11
688
(1): ¹ 2012/05/25(金)14:53 ID:UIQzRh+a(2/2) AAS
>>687
ドグマチールは、SSRIとはまた違った働きをもつ薬で、ドーパミンに働きかけます。簡単に言うと、「意欲を出す、こだわりをなくす、ループ思考をなくす」といった効果があります。
とても優れた薬で、目立った効果は感じられないかもしれませんが、じっくり効いてくれる薬です。
SSRIと併用すると相乗効果の出る薬です。

パニック障害の治療薬を選択する際に、覚えておくとよい脳内物質は、セロトニンとドーパミンとノルアドレナリンです。
特に難しいことは覚える必要はありません。
セロトニンは不安といった情動に密接にかかわる物質です。
ドーパミンは活力にかかわる物質です。
ノルアドレナリンは、あえて言えば元気にかかわりますが、あまり活発になるとパニック障害の方にはかえって望ましくありません。
上記の3種類の物質のバランス取りを薬で行っていきますが、最優先となるのは、やはりセロトニンです。
省4
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