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はじめての認知行動療法 4 (1001レス)
はじめての認知行動療法 4 http://peace.5ch.net/test/read.cgi/utu/1396349290/
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911: 優しい名無しさん [sage] 2014/07/07(月) 00:36:47.86 ID:zF4Xoqux >>904 色々と書いてありレスしない後味の悪さが残るので、できるだけ答えてみたい。 もちろん専門家でないので内容を信じても責任はもたない。 > この文章は「想念、観念(notion)」の話であって、「ヒュームが自然的作用の因果関係を認めている」という俺の主張の反論にはなっていない 俺の『ヒュームの懐疑論 (久米、2005)』の理解によれば、ヒュームは、それまで信念体系の原理とされてきた因果律(や帰納法、外界の存在)が、 実は、観察と理性による推論では基礎づけされない、正当化されないものであることを提示した。 徹底的懐疑の末に外的事物を棄却したデカルトとはちがい、ヒュームは最終的に日常的な知覚認識と折り合いをつけたという意味で、 緩和された懐疑主義というそう。 ヒュームの人生におけるその採否は措くとして、彼の考察の結論は、自然的作用の因果関係の知覚を認めていない。 それを説明せよ、というのは良い問いではない。 例えばあなたは訳書や解説書を引用するが、思想史・流れ・背景を知らずに個々の字句を引いても、 素人のものの理解という点ではそれは何ら貢献しない。 文献解釈に打ち込む前に、その解釈の可能性を認める、という態度に留まるのがよいと思う。 ちなみに久米本(p52)では、 ”従来の解釈は、ヒュームが、前者の分析的理性を確実視しつつ、後者の理性、すなわち、因果関係に基づいて 帰納推理を行う事実に関わる理性に対して、それが対象とする因果関係の信念を批判することによって、 懐疑論的な主張を提出してきたと考えてきた。ヒュームに帰されてきた懐疑論を簡単に要約すれば、 「因果関係の信念は、感覚と理性によって基礎づけられないのだから、結局、虚構にすぎない」という議論だと言える。” http://peace.5ch.net/test/read.cgi/utu/1396349290/911
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