[過去ログ] 森田療法で症状の改善を目指すスレ 10 (1001レス)
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161(1): 2014/07/13(日)06:19 ID:E+H44H+K(1/19) AAS
>それとも不安を感じているひとは、みんな脳の病気なのですか?
ホメオスタシスで回復する範囲を超えて、
「不安障害」という病気に診断される症状のある人に関し、
病変がないのに症状が起きる、という理由が全くわからない。
病変がない、というより、病変があるけどそれがわからない、という方が
適切ではないか。
162: 2014/07/13(日)06:49 ID:E+H44H+K(2/19) AAS
もうちょっと書き変えよう。
森田療法をたとえれば、風邪で体が辛くても、
風邪は病気じゃないと言い、
風邪を治すことを考えないで、体が辛くても我慢して、会社に行って自分の仕事をしていれば、
そのうち風邪が気にならなくなるとか、風邪が治る、と考える方法。
163(2): 2014/07/13(日)07:12 ID:E+H44H+K(3/19) AAS
もう少し正確に
森田療法をたとえれば、風邪で体が辛くても、
風邪は病気じゃないと言い、
風邪を治すことを考えないで、体が辛くても我慢して、会社に行って自分の仕事をしていれば、
そのうち辛くても仕事ができるようになるとか、辛さが気にならなくなるとか、風邪が治る、と考える方法。
165(1): 2014/07/13(日)10:45 ID:E+H44H+K(4/19) AAS
行動療法をたとえれば、風邪で体が辛くても、
頑張って会社に行けば風邪が治る、と考える方法。
170(4): 2014/07/13(日)16:04 ID:E+H44H+K(5/19) AAS
>ただ、単純な不安障害も一緒くたにして語ると、めちゃくちゃな主張になる。
1.「単純な不安障害」の意味を明確にされたい。
不安障害に「重症」「軽症」はあるかもしれないが、「単純」「複雑」という区分はない。
もし、「我慢して社会生活を送れる程度の不安障害」という趣旨ならば、それは語義矛盾。
DSM−5の診断基準では、たとえば全般性不安障害(SAD)の例をとると、
「D. 不安、心配、または身体症状が、臨床上著しい苦痛、または社会的、
または他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている」であり、
「著しい苦痛」と「社会的機能障害」がその症状。
他の不安障害である「分離不安障害」、「特定の恐怖症」、「社交不安障害」などでも同様の診断基準がある。
>あなたはある意味、間違ってない。
省14
172(2): 2014/07/13(日)16:24 ID:E+H44H+K(6/19) AAS
>>171
病気の人が「行動できない範囲」というのは存在する。
不安障害で外に出られないのなら、それが「行動できない範囲」
いわゆる「潔癖症」で、公衆トイレに行けない人は、それが「行動できない範囲」。
>>170の追加になるが、
「病気の治療」と「社会生活を送る」ということは別である。
社会生活を送るために、病気の症状を我慢しなければならないことはあるが、
それはあくまで止むを得ない緊急避難的な措置であり、望ましい状態ではない。
なのにそういう状態を目的として症状を我慢するのを推奨すること(「あるがまま」「なりきる」)は
自然治癒という幸運に恵まれなければ、病気を悪化させるリスクが大きい。
省11
178: 2014/07/13(日)21:02 ID:E+H44H+K(7/19) AAS
>「症状の完治」を目指してることと「人生を逃げ続ける」ことが
>自分でも気づかない間に同化して何年も時間を不毛に過ごす危険性には注意したほうがいい
人生を逃げ続ける言い訳に「症状の完治」を理由に上げる人が現実にいるのだろうか?
生活保護の不正受給者や、損害保険金・労災保険金詐欺が、病気が治っていない振りを故意にすることはあるだろうが、
それ以外の人は病気のせいで動けないところが治れば喜んで動き出すのではないか。
「病気への逃避」のために治療をする人がどれだけいるのだろうか。
いわゆる「逃避型うつ病」というのも病気だから逃避するのであって、
病気に逃げ込んでいるわけではない。
ドクターショッピングをする人も含め「病気を治して一刻も早く通常の生活に戻りたい」から治療をする。
病気の治療を考えることは、常識的な判断であって、甘えでも何でもない。
省1
179(1): 2014/07/13(日)21:03 ID:E+H44H+K(8/19) AAS
>そして難癖が言うように精神療法は「まじない」レベルに過ぎないのか?というと、そうでもない
>臨床的見地や診察例を重ねていき積み上げてきたものがある
残念ながら、俺は「まじない」レベルに過ぎないと思う。
その理由は、いつも申し上げている
1.治療機序がはっきりしていないし仮説すらない。
2.観察者バイアスを排除した客観的データに基づくエビデンスがない。
という2点に尽きる。
わかりやすい現象面の理由をあげると
「治療者と患者の人間関係によって治療効果が左右されるのは医学ではありえない」ということ。
嫌な医者にもらった薬でも飲めば効く。それが医学だ。
省1
182(3): 2014/07/13(日)21:17 ID:E+H44H+K(9/19) AAS
森田療法治療者が、
「不安障害の確たる治療法は、現在のところない。
だからあなたの不安障害は治せない。
だから、あなたが、不安障害を治療しようという気持ちを捨てて、
不安障害の症状を我慢して苦しみながらも社会生活が送れるように
森田が過去から患者を説得してきた方法を利用してあなたの考え方を変えるとともに、
あなたに行動せよというタスクを課して、どこまであなたが耐えれるかを見たい。
これは不安障害の治療ではないから、あなたの不安障害の症状を軽減しないし、
あなたの不安症状を悪化させるリスクもあるが、
我慢すれば苦しみながらも行動できるんだということがあなたの認知を書き変えて
省4
184(1): 2014/07/13(日)21:22 ID:E+H44H+K(10/19) AAS
>お前は特にその傾向がありそう、健常者のへ理想像が強いからな
>健常者ならフェードアウトからの社会復帰もスマートにいくと思ってそうなお前はな
今の厳しい世の中、健常者でも、ドロップアウトしたら復帰は極めて困難。
「病気の治療」と「社会生活の復帰」は全く別問題と過去から何度も申し上げている。
俺がそう思っているというのはお前の誤認だ。
186(1): 2014/07/13(日)21:24 ID:E+H44H+K(11/19) AAS
>>183
観察者バイアス、というのは、これまであった数々の偽医療を駆逐した大事な方法。
心理療法、精神療法がその洗礼を受けなくていい理由はない。
188(3): 2014/07/13(日)21:37 ID:E+H44H+K(12/19) AAS
>>187
外部リンク[pdf]:pha.jp
「観察者バイアスの制御: 遮蔽化(盲検化) とプラセボ(全訳)」
「もっとも古い盲検化法は,ルイXVI 世によって任命された審理委員会が,“ animal magnetism”(催眠療法の一種)に
医療的効果があるという主張を検証するために,1784 年に行ったものであろう。」
「盲検法はホメオパシー(19 世紀における非正統的治療法の別の主流のひとつ)をめぐる論争においても研究のツールとなった。
ホメオパシーは健康人に対してある種の症状を引き起こす薬物は,少量を用いるとその症状に類似した
症状をもつ疾病の治療に有効であると主張する。正統派の医師はこの説を嘲笑し,論争に決着をつけるために
すみやかに盲検法が取り入れられた。」
「近代英語圏における盲検化試験は,薬理学者が在来の“いかさま療法退治”の動き(盲検化法を用いた)に影響されただけでなく,
省1
192(2): 2014/07/13(日)23:11 ID:E+H44H+K(13/19) AAS
心理療法は二重盲検を行っていない。それだけでも信頼に足らない。
何度か書いたレス。
『エビデンスにもとづくカウンセリング効果の研究―クライアントにとって何が最も役に立つのか』
「29のサイコセラピーの比較調査をレヴューした定評ある研究において、
Luborskyと共同研究者(1999)は、結果に見出された変動の3分の2超が
研究者の思い入れによって説明されることを見出している。
言い換えるなら、セラピーに関して精神力動的なアプローチよりも
行動療法的なアプローチに属する研究者は、
行動療法的アプローチが精神療法的アプローチよりも実効性があると見出しがちであり、
精神力動的アプローチに属すると考える研究者は
省11
193(1): 2014/07/13(日)23:12 ID:E+H44H+K(14/19) AAS
お前の言う「精神医学会の論文」というのは、こういう風にマユツバものと思われてるんだ。
それをまず理解した方がいい。
194: 2014/07/13(日)23:17 ID:E+H44H+K(15/19) AAS
科学じゃなく、茶道や生け花の「流派」、
もっと言えば、「森田教」という宗教に近い、というのは、
「家元を批判する人が一派の中にいないし、いた場合は独立して新たな家元を作る」ということ。
斎藤に限らず、認知行動療法でも皆そうだ。
人の流派には文句を言わない、という不文律のもとで
精神療法は素人を騙して生き延びてる。
せめて>>182ぐらいの謙虚さを持ってほしい。
196: 2014/07/13(日)23:21 ID:E+H44H+K(16/19) AAS
>難癖は本気で怪しい治療法、おまじないレベルだと思ってるってことなんだな
>>163をさらに書き換え。
森田療法は、不安障害の症状に苦しむ患者に、、
不安障害は病気ではないと教え込み
不安障害を治すことを考えないで、症状が辛くても我慢して、自分のなすべきことをしていれば、
そのうち辛くてもなすべきことができるようになるとか、症状が気にならなくなるとか、不安障害が治る、と考える方法。
198(1): 2014/07/13(日)23:25 ID:E+H44H+K(17/19) AAS
>>195
二重盲検は観察者バイアスを排除するための方法だ。
検証される可能性、とか関係ない。
現在のところ二重盲検で検証されていないから、信頼に足りない、ということ。
もしかしたら森田療法が脳のどこかに作用して生物学的に病気を治癒する可能性があるかも、
なんてことは実証してから言わないといけない。
可能性で医学を語るのはまさに中世呪術の世界。
202(1): 2014/07/13(日)23:35 ID:E+H44H+K(18/19) AAS
>>201
まさにおれはそういうデータを求めてる。あれば示せ。
コホートとかやって人もいるが本当に適当で信頼に足りない。
ちなみに偽薬効果に関して排除しなければならないバイアスは、下記のとおり。
(ビーチャー他著「偽薬効果」pp64-65)
・自然軽快
・症状の自発変動
・状況による治療の切り替え
・測定の偏り
・補助的治療
省11
205(3): 2014/07/13(日)23:41 ID:E+H44H+K(19/19) AAS
>>201
疑いのあるデータに基づく結論が信頼できないのは、科学も医学も同じ。
精神医療や森田療法に「疑いのあるデータ」以外のデータがあれば、信頼できるが、それがない。
薬と、薬+精神医療では、薬の効果自体が不分明だから、何ら信頼ある比較とはならない。
もちろん、「森田療法をすればこれだけの人に治療効果があった」などというのは、他原因を排除していないから全く信頼にたらない。
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