[過去ログ] 精神科医に疑問を感じている人 Part3 (961レス)
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916: 2016/05/07(土)17:42 ID:R0iFL4aA(1) AAS
■電気けいれん療法(Electroconvulsive therapy, ECT)
電気けいれん療法は、頭部(両前頭葉上の皮膚に電極をあてる)に通電することで
人為的にけいれん発作を誘発する治療法である。
ECT(electroconvulsive therapy)、電撃療法(electroshock theraphy: EST)、電気ショック療法(ES)とも言う。
1938年、イタリア・ローマのウーゴ・チェルレッティ?とルシオ・ビニ(Lucio Bini)によって創始された、
元々精神分裂病(現在のほぼ統合失調症に当たる)に対する特殊療法として考案されたものである。
日本では1939年に九州大学の安河内五郎と向笠広次によって創始された。
その後、他の疾患にも広く応用されて急速に普及し、精神科領域における特殊療法中、
最も一般化した治療法である。
作用機序は不明である。
多くの場合、ECTはインフォームド・コンセントを得たうえで、
大うつ病、躁病、緊張病の最終治療手段として用いられている。
創始者自身であるはずのウーゴ・ツェルレッティも廃止を訴えた。
こうした見解は一般化できるものではないが、ECTは頻回の全身麻酔を伴うリスクもあり費用も高い。
アメリカの例を出せば、2000年代になっても年間11万人に施行され30億ドルもの多額の費用が
税金や保険会社から精神科医へ支払われている。
その割には治療法支持者のハロルド・A・サッケイム博士の研究をみても340万人のうつ病患者のうち
この治療法で継続的効果が得られた人が一人もいなかった。
これらの治療を施された患者に実際に効果があったという証拠はない。
アメリカ人精神科医の中には「(副作用である)知能の減衰は治療の重要な要素である」という者までいる。
患者の一部は「電パチ」と隠語で呼んでいる。拷問とされている。
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