[過去ログ] ベンゾジアゼピン系薬物からの離脱93 断薬・減薬 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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46: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:36 ID:ObO+BIwQ0(1/8) AAS
1.減薬・断薬で苦しむ2つのパターン

ソラナックスの減薬・断薬トラブルは、大きく分けるとふたつのケースがあります。

まだ病気が良くなっていないのに減らしてしまい、病気の症状がぶり返す
ソラナックスに依存になった状態で減らし、離脱症状が出現する
この二つはどちらも減薬によって症状が出ますが、その機序は全く異なります。



前者は、ソラナックスで抑えていた病気の症状が、減薬でぶり返しているので、
症状の正体は「病気」です。
省5
47: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:39 ID:ObO+BIwQ0(2/8) AAS
2.必要な期間は服薬を続けよう

減薬・断薬をトラブルなく行うためには、減薬・断薬の前に自分の状態を見直すことが大切です。

最近は、睡眠薬や抗不安薬の依存問題がメディアで取り上げられることが多くなったため、「精神科のくすりは危険!」「一刻も早くやめなければ!」と急いで減らそうとする方を見かけます。

まだおくすりが必要な状態なのに、無理に減薬や断薬を行えば、症状がぶり返してくるため当然、減薬・断薬で苦しむ可能性が高くなります。

ソラナックスのような抗不安薬は、漫然と飲み続けることはオススメできませんので、症状が安定している状態で、主治医の許可も出れば減薬することは問題ありません。
しかし、 まだ症状も残っていて精神的にも不安定なのに、その状態で無理に減薬や断薬を独断で行うのはやめるべきです。
省6
48: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:41 ID:ObO+BIwQ0(3/8) AAS
3.「離脱症状」とは?

抗不安薬の内服を長期間続けていて、脳が抗不安薬に慣れきってしまっている時に
減薬や断薬をすると、離脱症状を起こす可能性があります。

また、長期間の内服ではなくても、身体に負担がかかりすぎるような無理な減薬・断薬法を取ると、
同じく離脱症状が出てしまう可能性があります。
離脱症状とは、抗不安薬の血中濃度が急激に下がる事に、脳や身体が対応できなくために生じる症状です。

 ソラナックスのような抗不安薬を長期間飲み続けていると、次第にヒトの脳は、
「このおくすりは毎日身体に入ってくるものだ」と認識するようになり、
おくすりが入ってくる前提で身体の諸機能を調整するようになります。

そんな状態で、ある日突然抗不安薬が入ってこない、あるいは入ってくる量が極端に少ないとなると
省14
49: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:42 ID:ObO+BIwQ0(4/8) AAS
4.長期内服していたなら、減薬は少しずつ、ゆっくり

主治医と相談して、抗不安薬の減薬・断薬を検討しても良さそうだ、
となれば 減薬に入っていきますが、減薬・断薬の鉄則は 「できる限り少しずつ、ゆっくり」 です。

減らす程度が少なければ少ないほど、また減らすスピードがゆっくりであればあるほど
離脱症状は起こしにくくなります。

特に長期間服薬していたのであれば、より慎重に減薬はすべきでしょう。

例えば、ソラナックス0.4mgを1日3回服薬していて、ここから減薬するのであれば、
いきなりやめるのではなく、まずは昼の0.4mgだけ抜いてみるのがよいでしょう。
省13
50: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:43 ID:ObO+BIwQ0(5/8) AAS
5.おくすりの種類を変えてから減らすのも一手

おくすりの種類を変えていく、という減薬法もあります。

おくすりを変えて、そこから減薬していくので二度手間になってしまいますが、
治療の途中段階で「減薬はまだ心配だけど、だいぶ落ち着いてきたかな」という時期に
減薬しやすいおくすりに切り替えておけば、のちのちの減薬時に楽になります。



一般的に、半減期の長い抗不安薬の方が依存になりにくく、離脱症状も少ないと言われていますので、
そういった抗不安薬に切り替えてから減薬をするのはひとつの方法です。
省6
51: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:45 ID:ObO+BIwQ0(6/8) AAS
ソラナックスの離脱症状と対処法【医師が教える抗不安薬のすべて】

ソラナックスは、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類されるおくすりで、不安感を改善するはたらきがあります。

抗不安薬の中では、効果もほどよくあり副作用も多くはないバランスの取れたおくすりです。

しかし、ソラナックスなどの「ベンゾジアゼピン系」には注意すべき副作用があります。それは「離脱症状」と呼ばれるものです。

長期間、大量にソラナックスの内服を続けていると、次第に身体がソラナックスに依存してしまい、やめることが出来なくなってしまいます。
省2
52: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:48 ID:ObO+BIwQ0(7/8) AAS
1.抗不安薬の離脱症状とは?

ベンゾジアゼピン系の抗不安薬はすべて、依存形成を起こす可能性を持っています。

ソラナックスは依存性がとりわけ高い抗不安薬というわけではありません。

しかしバランスの取れた抗不安薬であるため、医師としても処方しやすく、
また患者さんにとっても使いやすいおくすりであるため、安易に処方・使用されてきまい、
結果的に依存になってしまう方がいるのが現状です。

 依存というのは、身体がおくすりに慣れきってしまうことで、
おくすりが入ってこないと途端に不調を感じて、いても立ってもいられなくなってしまうことです。
この状態になってしまうと、常におくすりを手放せなくなってしまいます。
省10
53: (ワッチョイ eb60-UnsH) 2017/07/29(土)20:53 ID:ObO+BIwQ0(8/8) AAS
参考URL

外部リンク:seseragi-mentalclinic.com
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