[過去ﾛｸﾞ] 自殺 死にたい54人目〚コテ出禁〛 (1002ﾚｽ)
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973: 2023/04/02(日)06:21 ID:LwDSG7aX(1/3) AAS
「学習された無力感」
現代人はこの状態に陥ってる人が多い。
情報化社会はストレス地獄であり、何を選ぶにしても、そこには膨大な選択肢がある。
朝食(いろんな健康法がある)に何を食べるか、どんな人間と付き合うか(自己中やサイコパスがいっぱいいる)、結婚すべき異性(相手はギバーか？テイカーか？)は誰か？
ストレス過多はそのまま無力感へと繋がる。
今の世界はあまりにも我々を圧倒する。
日々、科学からもたらされる研究結果。研究者は実績と名誉のために、突飛な仮説を立てたり、不正を働く輩も後を絶たない。
その結果、真逆の結論を導いたりする。
大衆は彼らの競争ゲームに翻弄されるばかりだ。
世界をすべて把握するなど、人間には過ぎた野望だ。
人間の遺伝子や住む環境は様々だ。それを一つの理論で説明しようとすること自体に無理がある。
我々は情報と距離を置く必要がある。中庸を貫くのだ。どんな物事でも極端な選択肢を除外すること。それがもっとも王道的な生き方であり、困れば中庸があると思えばストレスはぐっと下がる。
若さはとかく極端な主張や行動に誘われるが、それは得てして蟻地獄なのだ。
あなたはもっと自分の体、自分の身の回りの人やものに耳を傾けるべきだ。
もっと良い健康法、もっと良い人間関係、もっと良い異性、という「もっと」を追い求めている限り、満足することはあり得ず、得られた途端に不満足に陥り、さらに「もっと」を追い求める。何も私は、新しくて便利なもの、素晴らしい人を希求することそのものを否定しているわけではない。スピードが速すぎるのだ。得られたものを味わう時間が必要なのだ。今の世界は何かを得ても、研究者は次から次へと新しい結論を我々に提示し、満足を奪っている。寄りかかる壁がなく、我々はふわふわと宙に浮いてるあの綿雲のようだ。自分に還れ！
犬は電気刺激で無力感に陥ったが、我々はあらゆるストレスで無力感に陥る。
もっと身近な事物に目を向けよう。
この視点で生活すれば、雑多な主張やコマーシャリズムに絡めとられない確かな選択眼を持つことが出来るだろう。
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