[過去ﾛｸﾞ] 秋篠宮家のお噂585 (1001ﾚｽ)
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145: 2011/12/13(火)00:24 AAS
――歌会始選者や宮内庁御用掛を務めましたね。
折口の弟子ということで、皇族の和歌の相談役として講義や和歌の相談を務めました。
天皇陛下の和歌は侍従長が国学院大学に持ってこられ、拝見して助言役を務めました。
――昭和天皇の思い出は。
戦前は「現人神（あらひとがみ）」、戦後は「人」という立場になられたことが大きい。
戦前は一般の人と接することはなかったのですが、戦後は全国を行脚され色々な方とお話しされた経験を基に、
自由に様々な和歌をつくられたという印象がある。生涯に数千首はつくられています。
――昭和天皇の印象的な和歌はありますか。
１９８７年の歌会始で詠まれた「わが国のたちなほり来し年々にあけぼのすぎの木はのびにけり」です。
吹上御所の庭にアメリカの学者が２本のメタセコイアを寄贈しました。
その大木を見守りながら、国の復興を心から念じてこられた様子が分かります。
昭和天皇しか詠めない和歌だと思います。
【とことんインタビュー】岡野弘彦さん
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